Design
シルクスクリーン印刷でTシャツを作る時に考えたい、プリントするデザインのこと
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オリジナルTシャツを自作するのに向いている、シルクスクリーン印刷。

シルクスクリーン印刷は全ての工程を自分でも完結できるので、
DIYが好きな人にも人気の技法です。

今回は、シルクスクリーン印刷を始める方に向けて

シルクスクリーン印刷の工程と
Tシャツづくりでの、デザインやモチーフの考えたかたについても解説します

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最初に考えたいのがデザイン。何をモチーフにするか考えると、アイデアが広がりやすい

シルクスクリーン印刷でオリジナルTシャツを作るにあたって、最初に考えたいのは
デザインコンセプトです。コンセプトと言っても難しい話ではなく、

イメージ画像をさがしたり、好きな言葉を考えたりするだけでも良いです

↑コンセプトを考えて作った方が、ものづくりや表現がより楽しめます

著者が、今回作ったデザインを例に見ていきましょう

犬好きの著者がCENT(セント:犬の名前)とChihuahua(犬種:チワワ)の

頭文字であるCをモチーフにデザインを考えました。

その名もTHE C Tee(笑)

↑アルファベットのCをモチーフに犬のイメージを加えてデザインしてみました
↑実際に着用してもらい撮影もしてみました
↑自分で作ったTシャツの撮影をすると、自分の作品を客観的にみるきっかけにもなるのでオススメです
↑犬の耳と牙をイメージしたデザインがポイント

↑コンセプトは需要がありつつも、ありふれていないもの(オリジナリティ)が理想です
↑大人も着られるカッコ良い雰囲気でもコーディネートできるように、シンプルな構成とモノクロで少しクールっぽいイストにしてみました

デザインデータはイラストレーターで作るのがオススメ

コンセプトとデザインが決まったら、実際にデザインデータを作っていきます
このときアドビのイラストレーターで製作すると
シルクスクリーンの版を作る時に便利です

↑イラストレーターを使ったシルクスクリーンの製版データの作り方はこちら

つくる枚数が少ない場合はシルクスクリーンだとデメリットも

シルクスクリーン印刷の弱点は、製作点数が少ない場合に効率が悪くなってまう事です。。。

このTHE C Teeは合計10枚程しか製作しなかったので、

こういう小ロットでシンプルなデザインはカッティングマシン で製作した方が向いています。

作った後で、気づいてしまいました

↑少数でシンプルなデザインならカッティングマシンで作る方が効率が良い理由

シルクスクリーンは素人でも販売クオリティの製品を作れるのが楽しい

Tシャツ作りは、シルクスクリーン印刷初心者でも、それなりのクオリティが作れますが、

全行程をひとりで行う場合には、技術や経験が必要になる工程もありますので

何度か練習は必要です

↑基本的な方法やアイテム展開例を説明しています
↑失敗で一番多いのは、プリント時のインクの滲みやかすれだと思います。力加減は何度か経験するしかないです!


最初の頃は色々と失敗もあるでしょうが

誰でも気軽にハンドメイドでオリジナルTシャツができるのはすごく楽しいですよ!

Tシャツはあらゆる表現のベースに最適のアイテム

Tシャツはファッションというだけでなく、自分の趣味趣向を気軽にアピールしたりできる面白いアイテムです。

自分の好きな言葉や映画、さらには出来事まで、

表現と主張が簡単にできる一種のメディアともいえます。

自分の好きなものをTシャツにする行為は大げさですがアート活動ともいえると思います。好きな物を嫌味なく主張できたり、自分の表現をTシャツに落とし込んだりと、身近にありつつも大きな可能性のあるアイテムではないでしょうか。

なによりも作って楽しく、着て嬉しい、プレゼントしても喜ばれるアイテムです!

↑自分を表現できるツールがあるって幸せな事だと思いますよ
↑シルクスクリーンは古くからある技法です。手で刷るから面白いのか?手で刷るから愛着が湧くのか?
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まとめ

Tシャツ好きなら、オリジナルTシャツが欲しくなるものですよね?

自分で考えたオリジナルTシャツを実際に自分で作れるって

Tシャツ好きには至福だとおもます(少なくとも著者にとってはそうでした)

そんなオリジナルTシャツ作り、せっかくならデザイにもこだわって

自分なりに楽しんで作るのがオススメです。

コンセプトを考えると

ファッション的なアイテムとしてだけではなく

コミュニケーションツールや自己主張・表現としても使えるのがTシャツです、

一癖ある面白いTシャツを考えて、

家族や友人にプレゼントで送れば、喜ばれる事間違いなしですよ!

↑シルクスクリーン印刷に必要な道具と工程を一通り解説しました
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