オリジナルTシャツを自宅で作るには主に3つの方法があります。それぞれに特徴と必要な金額が変わってきますので、自分にあった方法を選びましょう!
・オリジナルTシャツの作り方(自宅でつくる)
・作りたいTシャツ(枚数や内容)に合わせた方法
・自分でオリジナルTシャツをつくるのにかかる、おおよその金額
Contents
【安く・早く・手軽に・高品質・こだわり】あなたはどの方法でTシャツを作りたい!?
自宅でオリジナルTシャツを作る方法は色々ありますが、今回は著者が試したことがある方法3つ【アイロンプリント・カッティングマシン・シルクスクリーン】を紹介したいと思います
安く手軽なアイロンプリント→2000円以下
Tシャツをつくるのが初めて、1枚だけ試しに作ってみたい、気軽に作りたい
特徴
一番安く簡単なのがアイロンプリントシートでしょう。シートをプリンターで出力してアイロンをかけるだけで完成です!最近のアイロンプリントシートは耐久性も上がっています
1枚だけオリジナルTシャツを作ってみたい!人にはおすすめです
デメリット
使うプリンターの色定着などの調子で、仕上がり品質があまり良くない場合があるのと、
繰り返し洗濯・乾燥でプリント表面のダメージが出やすい
多い枚数をつくると割高になります
初期費用はかかるが毎回違うデザインも可能なカッティングマシン→2〜4万円
カッティングマシンセットの場合は3〜4万円ですが、アナログ(カッターを使用)でやれば2000円程でもできますよ!
色々なデザインを作りたい、高品質な仕上がりにしたい、少ロットでも本格的なデザインがつくりたい
特徴
初期費用(カッティングマシンと熱転写シート)が必要ですが、1枚ずつ違うデザインにしたり、熱転写シートの素材や色を変えたりすることで表現の幅は広く、耐久性も高い(スポーツシーンのゼッケン番号や名前などに使われています)のが特徴。アパレル業界でもよく使われています
デメリット
3mm以下位の小さな文字や模様、多色印刷は苦手、色は熱転写シートにある色(40色以上あるので十分な気もしますが。。。)しか使えません。 また数百枚などの大量プリントにはあまり向いていません。
個人的には50枚程制作したことがありますが、そのくらいは家庭用のカッティングマシンでも問題なくできました。
↑安心な日本のメーカーブラザーからも購入しやすい価格帯のカッティングマシンがでています。
Tシャツプリントの王道シルクスクリーン→1〜3万円
本格的なTシャツプリントをしたい、アナログな作業が好き、インクを使って好きな色を出したい、大量に印刷したい、技術にもこだわりたい
シルクスクリーンはTシャツプリントでは昔からある一番メジャーともいえる技法です。古くからあるだけあって、個人的な趣味で制作している方も割と多いのが特徴でしょう
特徴
シルクスクリーンはTシャツのプリント方法ではオーソドックスな古くから技法です、お店に並んでいるプリントされたTシャツのほとんどは今だにシルクスクリーンで製作されています。大量生産が得意でアパレル業界では定番的な方法です
デメリット
1つのデザインや1色につき1枚版が必要なので、少ロットには不向き。インクを使うので、失敗することもあるのと、どうしても汚れてしまいます。細かすぎる線や写真も少し苦手です
まとめ
今回紹介したTシャツの作り方3つの方法、いかがでしたでしょうか?
著者の一番おすすめはカッティングマシンです
理由は
個人使用では数枚のTシャツを作る機会が一番多いと思うので
数枚のTシャツを何種類も作れるカッティングマシンが一番楽しめるかと思います
また、カッティングマシンを購入した後は、熱転写シートをまとめて購入しておけば割安になるので
簡単なロゴTシャツなら100円以下の材料費で可能です
しかもステッカーやデカール、ペーパークラフトなど、色々なアイテムも作れてしまいます
カッティングマシンとシルクスクリーンは初期投資がかかりますが
定期的にTシャツを作るのなら、導入しても損はないでしょう
実際に著者も今回紹介した3つの方法を全て試しましたが
カッティングマシンとシルクスクリーンは作ればつくるほど割安になっていきます
タイポグラフィーや線画メインのデザインで、
少ロット&色々なデザインでのTシャツや他のアイテム(ステッカーやペーパークラフト)も作りたいならばカッティングマシン
大量生産(数十枚以上)で細かい絵柄もデザインしたいならシルクスクリーンでしょうか
シルクスクリーンは同じデザインで刷れば刷る程、1枚あたりの単価は安くなりますので、
ゆくゆくはビジネスにしたい人にも向いています
RCCARやDRONE好きのグラフィックデザイナーギャレットが始めた架空のレーシングチーム:garrettmotors(ギャレットモータース)のオリジナルアイテムを販売するお店です