グラスホッパー2は、タミヤのクラシックなRCバギーカーの中でも人気のあるモデルです。
その性能を最大限に引き出すためのカスタマイズ方法について解説します。
この記事では、初心者でも簡単に安く、実施できる方法を中心に紹介し、詳細な情報を提供します。
◆当サイトはプロモーションが含まれています◆
Contents
最新のマシンには勝てない!?楽しみながら速く・曲がれるマシンに
グラスホッパー2のカスタマイズは、性能を劇的に向上させるだけでなく、楽しみながら行えるプロジェクトです。基本的なパーツ交換や調整から、より高度な改造まで、多岐にわたる方法があります。
純粋な速さやマシン性能は最新のマシンには劣りますので、グラスホッパーなりの楽しさを追求するのがオススメ!
グラスホッパー2のカスタムについて
カスタマイズの効果は、具体的なデータや実績に基づいています。例えば、モーターの交換による速度の向上や、サスペンションの調整による操縦性の改善などがあります。以下に、いくつかの具体的なデータと信頼できるサイトを参照して説明します。
国や公共団体など信頼できる機関のデータ
- 日本プラモデル工業協会: プラモデルやRCカーの性能評価に関するデータを提供しています。
- タミヤ公式サイト: 各モデルの詳細なスペックやパーツ互換性に関する情報が豊富です。
- SNS: インスタグラムやユーチューブなどではグラスホッパー2のカスタムについて、世界中のファンが情報公開しています
グラスホッパー2最初のカスタムにオススメ3選
今回は基本でいて、お金のかからないけど、効果的なカスタムを3つご紹介します!
プラベアリングをボールベアリングに変更
著者が、どれかひとつやるならボールベアリング(できればシールドタイプ)にグレードアップでしょうか。
ボールベアリングに変更することで、各部分がスムーズに回転するので、走行性能・燃費などが向上します。定期的なメンテナンスが必要になる点には、注意したいところです。
摩擦の減少と効率の向上
ボールベアリングは、標準装備のプラスチックブッシュに比べて摩擦が少ないため、効率的に動作します。これにより、モーターの負担が減り、バッテリーの持続時間が延びます。
耐久性の向上
ボールベアリングは耐久性が高く、長期間にわたって安定したパフォーマンスを提供します。特に高速走行や過酷な条件下でも信頼性が高いです。
スムーズな動作
ボールベアリングに変更することで、車両の動きがスムーズになり、操縦性が向上します。これにより、レースや競技でのパフォーマンスが向上します。
メンテナンスの簡便さ
ボールベアリングは、定期的なメンテナンスが必要ですが、その際の清掃やグリスアップが容易です。また、プラスチックブッシュに比べて交換頻度が低くなります。
ボールベアリングは、適切なメンテナンスが必要です。定期的な清掃とグリスアップを怠ると、劣化が早まる可能性があります。消耗品なことも覚えておきましょう!
サーボホーンをハイトルクサーボセイバーに変更
ハイトルクサーボホーンに変更することで、RCカーのステアリング操作がより正確になり、耐久性が向上します。これにより、競技や激しい走行条件下でも信頼性の高いパフォーマンスを発揮できます。
操作精度の向上
ハイトルクサーボホーンは、より高いトルクを伝達することができます。これにより、ステアリング操作がより正確になり、細かなコントロールが可能になります。特に高速走行時やテクニカルなコースでの操縦において、その効果は顕著です。
耐久性の向上
ハイトルクサーボホーンは、通常のプラスチック製サーボホーンに比べて、アルミニウムなどの強度の高い素材で作られています。このため、衝撃や摩耗に対する耐久性が大幅に向上し、頻繁な交換の必要がなくなります。
安定したパフォーマンス
高強度の素材により、ハイトルクサーボホーンは長期間にわたって安定したパフォーマンスを提供します。これにより、長時間の走行や競技会においても信頼性の高い操作が可能です。
ハイトルクサーボホーンへの変更は、操作精度の向上、耐久性の向上、安定したパフォーマンスという大きなメリットをもたらします。これにより、競技用からオフロード用まで、幅広いRCカーのカスタマイズにおいて重要な役割を果たします。信頼性の高いRCカーを目指すなら、ハイトルクサーボホーンの導入を検討する価値があります。
ハイトルクサーボホーン不要、という意見もありますのでご紹介しておきます!
・ダイレクトホーンの進化により、樹脂製ホーンでも力が適度に逃げる
・フルメタルギヤサーボを使う事で、ダイレクトアルミホーン使用でも壊れない耐久性がある
フロントのワイドトレッド化(タイヤとタイヤの間隔を広げる)
フロントをワイドトレッド化することで、RCカーの安定性やコーナリング性能が向上しますが、コストが増加する点や、特定の走行条件において操縦が難しくなる可能性があります。
安定性の向上
ワイドトレッド化により、車体の横方向の安定性が向上します。特に高速走行時や急な方向転換時に、車両が横転しにくくなります。
コーナリング性能の向上
フロントトレッドが広がることで、コーナリング時のグリップ力が増し、より安定したコーナリングが可能になります。これにより、より攻めた走行ができるようになります。
操縦性の向上
ワイドトレッド化により、前輪の接地面積が増えるため、ステアリングレスポンスが向上し、より正確な操縦が可能になります。
トレッド幅が広がることで、タイヤの摩耗が早くなる可能性とサスペンションや他のパーツにも追加の負荷がかかることがあります。
結論(まとめ)
グラスホッパー2のカスタマイズは、多岐にわたる方法があり、初心者から上級者まで楽しめるプロジェクトです。モーターの交換やサスペンションの改良、タイヤの変更など、基本的なカスタマイズから始めることで、性能を大幅に向上させることができます。具体的な手順を参考に、自分だけのカスタマイズを楽しんでください。
参考サイト
全てはココから始まった!?タミヤのラジコンカーの金字塔、元祖グラスホッパー。40年以上たつ現在でも未だ現役です