
結論から言うと、グラスホッパー2のサスペンションは
・そのままでも遊べる(初心者OK)
・ただしフロントの戻りが悪いのが弱点
・本気で走らせるならCVAダンパー化が効果的
です。
実際にノーマル状態で走らせてみると「意外と走る」と感じる反面、
・フロントが沈んだまま戻らない
・旋回時にふにゃっとする
といったクセもはっきり出ます。
この記事では
「ノーマルで十分なのか?」
「オイルダンパーに変えるべきか?」
を初心者目線で分かりやすく解説していきます。
グラスホッパー2の全体像を知りたい方は
→「グラスホッパー2完全ガイド」で詳しく解説しています
グラスホッパー2 サスペンションは改造するべき?
最大の弱点はフロントサスペンションの戻りの悪さです。
深く沈むと、そのまま戻らず固まることがあり、
これが直進性やジャンプ後の安定性に影響します。
グラスホッパー2のサスペンションはただのバネ?
グラスホッパー2 に装着されているのはグラスホッパー時代から引き続きスプリングダンパーです。バギーラジコンではオイルダンパーが使われていることが多いですがグラスホッパーシリーズはただのバネ(笑)です
フロントのサスペンション
フロントにはストラット独立懸架という方式が採用されています。
すごく柔らかく吸収も良い感じと思いましたが、サスが沈んだ後の戻りに多少問題があるのかな?と感じました。
ストラット独立式サスペンションはショックアブソーバにばねと車輪をつけたもの(車軸側(下側)のロワアームで固定)です。少ない部品点数で構成されていて、それがコストダウンにもつながっているのでしょう。簡潔で小型の構造なので、軽量化に加え・応力の分散ができる長所もあります。応力の分散は破壊起点を減らす効果があるので、グラスホッパーの頑丈さはこの辺も関係しているのかもしれませんね。
短所としてはハイパワーや重量、旋回に弱いなどが考えられますね。
この弱点はカスタムで大きく改善できます
→「グラスホッパー2の性能向上カスタムまとめ」
余談になりますがストラットという名前は考案者のマクファーソン・ストラット(McPherson Strut)から来ているそうです。

このフロントそれなりに走行できるのですが1点懸念があります。それは
ノーマルのまま改善する方法はこちらで詳しく解説しています
→「サスペンション調整の基本」
フロントサスが深く沈むと、そのまま戻らない現象が多発!!
走行していればすぐに元に戻るのですが、これはどうなんでしょうか、対策を考えたいですね

もちろん、オプションパーツでC.V.A.ダンパーミニ (II)にアップグレードすればその問題は解決するのでしょうが、ノーマルにはノーマルの良さがあるのではないかと思いますので、今後模索してみようと思います
リヤのサスペンション
リヤはローリングリジッドアクスル方式です。すごくやわらかくふにゃふにゃで一瞬心配になりますが、これはこれで良いのではないかと思います

このグラスホッパー2。リヤはサスの回転軸を左右2点だけで支え、支える部分に運動する余地があることでロールを可能にしています。このローリングリジッドアクスル、すご〜くふにゃふにゃです、、、なんだかロール(このロールは左折・右折時に車体が左右に傾く挙動の意味です)に弱そう


そもそもリジッドアクスルとは左右の車輪を1本の車軸で連結したサスペンションのことで、車軸が特徴的で馬車やトラック(板バネあり)などにも使われています。現代だとジムニーがリジッドアクスルサスペンションですが、こちらはリンク機構が使われるリンク式になっています。
そういえばグラスホッパーにもリンクサスに改造する方法がありましたが、あれは理にかなった改造だったのですね
リジットアスクルは 車体に対しホイールの位置、角度、方向などのアライメント調整ができないので繊細な調整には不向きですが単純な構造で部品点数が少なくシンプルなので入門バギーのグラスホッパーにはぴったりなのかもしれません!
直進安定性はトー角でも変わります
→「トー角調整の効果」
もちろんこちらもオプションパーツのC.V.A.ダンパーショート (II)にすれば解決するかもしれませんが、まずはノーマルでやってみようと思います。
CVAダンパーに交換することで
・戻りの悪さが解消
・安定性が大幅に向上
初心者でも体感できるレベルで変化します
ノーマルサスペンションの具合
約30cmほどの高さから落下させてみました



詳しくは下の動画をご覧ください。想像以上のしなやかさ?です
まとめ
グラスホッパー2のサスペンションは走破性・操縦性を考えると
オプションでC.V.A.ダンパーに変更するのが最も効果的なのでしょうが、グラスホッパーシリーズは速さや走行性能だけを追求するマシンではない気がしますので
このしなやかさを生かしてノーマルダンパーでのちょうど良さをいったん探って行こうと思います
今後の施策としましては
主にダンパーシャフトなどの研磨、ダンパーシャフト締め込み具合でのダンパー長調整、Oリング・ワッシャーなどでの硬さ調整等を考えています




























