グラスホッパー2 サスペンションの仕様を考察・オイルダンパー化する前のノーマル状態もじっくり楽しんでみる
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1984年5月14日に発売されたラジコンバギーの金字塔とも言えるタミヤ グラスホッパーの後継機であるグラスホッパー2。このグラスホッパー2はグラスホッパーの上級モデル『ホーネット』をさらに改良してつくられた進化したモデルです。その低価格と拡張性から入門〜ベテランユーザーまで現在でも幅広く愛されている名機です。

そのグラスホッパー2、名前の通りバッタのように跳ねる足回りで有名ですが、
この足回りを今回じっくり観察したところ、意外にもなかなか良い感じ(主観)な気がしています。

それではグラスホッパー2のサスペンションをみていきましょう。

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グラスホッパー2のサスペンションはただのバネ?

グラスホッパー2 に装着されているのはグラスホッパー時代から引き続きスプリングダンパーです。バギーラジコンではオイルダンパーが使われていることが多いですがグラスホッパーシリーズはただのバネ(笑)です

フロントのサスペンション

フロントにはストラット独立懸架という方式が採用されています。
すごく柔らかく吸収も良い感じと思いましたが、サスが沈んだ後の戻りに多少問題があるのかな?と感じました。
ストラット独立式サスペンションはショックアブソーバにばねと車輪をつけたもの(車軸側(下側)のロワアームで固定)です。少ない部品点数で構成されていて、それがコストダウンにもつながっているのでしょう。簡潔で小型の構造なので、軽量化に加え・応力の分散ができる長所もあります。応力の分散は破壊起点を減らす効果があるので、グラスホッパーの頑丈さはこの辺も関係しているのかもしれませんね。
短所としてはハイパワーや重量、旋回に弱いなどが考えられますね。

余談になりますがストラットという名前は考案者のマクファーソン・ストラット(McPherson Strut)から来ているそうです。

フロントはダンパーシャフトにスプリングを通しただけ!ですホーネットはOリングで調整できるフリクション機構だったのに何故!?でしょう。ホーネットの改良版ではないのでしょうか。。。
このフロントそれなりに走行できるのですが1点懸念があります。それは

フロントサスが深く沈むと、そのまま戻らない現象が多発!!

走行していればすぐに元に戻るのですが、これはどうなんでしょうか、対策を考えたいですね

この状態で固まることが結構あるんです。

もちろん、オプションパーツでC.V.A.ダンパーミニ (II)にアップグレードすればその問題は解決するのでしょうが、ノーマルにはノーマルの良さがあるのではないかと思いますので、今後模索してみようと思います

リヤのサスペンション

リヤはローリングリジッドアクスル方式です。すごくやわらかくふにゃふにゃで一瞬心配になりますが、これはこれで良いのではないかと思います

このグラスホッパー2。リヤはサスの回転軸を左右2点だけで支え、支える部分に運動する余地があることでロールを可能にしています。このローリングリジッドアクスル、すご〜くふにゃふにゃです、、、なんだかロール(このロールは左折・右折時に車体が左右に傾く挙動の意味です)に弱そう

結構ぐるぐる回る
このリヤダンパーはどうも柔らかすぎる気がしますね。車体が軽いから良いのでしょうか?

そもそもリジッドアクスルとは左右の車輪を1本の車軸で連結したサスペンションのことで、車軸が特徴的で馬車やトラック(板バネあり)などにも使われています。現代だとジムニーがリジッドアクスルサスペンションですが、こちらはリンク機構が使われるリンク式になっています。
そういえばグラスホッパーにもリンクサスに改造する方法がありましたが、あれは理にかなった改造だったのですね

リジットアスクルは 車体に対しホイールの位置、角度、方向などのアライメント調整ができないので繊細な調整には不向きですが単純な構造で部品点数が少なくシンプルなので入門バギーのグラスホッパーにはぴったりなのかもしれません!

もちろんこちらもオプションパーツのC.V.A.ダンパーショート (II)にすれば解決するかもしれませんが、まずはノーマルでやってみようと思います。

ノーマルサスペンションの具合

約30cmほどの高さから落下させてみました

手で固定状態から落下させました
落下時の最下部状態、フロントダンパーはベタベタでリヤはギヤボックスがシャーシに当たってますが、車体底面は擦(当)っていません
その後、反動で戻った最上部の状態。フロント右側が若干浮いていますが、想像よりしなやかでした。

詳しくは下の動画をご覧ください。想像以上のしなやかさ?です

サスペンションの具合をじっくり観察した動画です。ただそれだけですw
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まとめ

グラスホッパー2のサスペンションは走破性・操縦性を考えると
オプションでC.V.A.ダンパーに変更するのが最も効果的なのでしょうが、グラスホッパーシリーズは速さや走行性能だけを追求するマシンではない気がしますので
このしなやかさを生かしてノーマルダンパーでのちょうど良さをいったん探って行こうと思います
今後の施策としましては
主にダンパーシャフトなどの研磨、ダンパーシャフト締め込み具合でのダンパー長調整、Oリング・ワッシャーなどでの硬さ調整等を考えています

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