
タミヤのグラスホッパーに7.2Vニカドバッテリーは使えるのか。
結論から言うと、対応するコネクターや車体条件が合っていれば、7.2Vニカドバッテリーはグラスホッパーで使用できます。
ただし、現在のラジコン用バッテリーはニカドだけでなく、ニッケル水素バッテリーやLiPoバッテリーも一般的です。そのため、今から選ぶ場合は「ニカドが使えるか」だけでなく、「自分の使い方に合っているか」まで確認した方が失敗を減らせます。
この記事では、グラスホッパーで7.2Vニカドバッテリーを使う場合の特徴、充電時の注意点、NiMHやLiPoとの違いを初心者向けに整理します。
ニカドだけでなく、NiMHやLiPoも含めてバッテリー全体の違いを先に整理したい場合は、
ラジコンカー用バッテリーの種類と特徴を理解しよう
も参考になります。
グラスホッパーに7.2Vニカドバッテリーは使える?
グラスホッパーで7.2Vニカドバッテリーを使う場合、まず確認したいのは、バッテリーの形状、コネクター、車体側の対応です。
タミヤ系の7.2Vレーシングパックであれば、古いタミヤRCでも使いやすい形式です。特に、昔からラジコンに使われてきたバッテリーなので、入門用RCとの相性は悪くありません。
一方で、ニカドバッテリーは現在では主流とは言い切れません。今から新しくバッテリーを選ぶなら、ニッケル水素やLiPoも候補になります。
そのため、この記事では「ニカドは使える。ただし、今から買うなら比較して選ぶ」という前提で考えるのが現実的です。
7.2Vニカドバッテリーの特徴
ニカドバッテリーは、ニッケルカドミウム電池を使ったラジコン用バッテリーです。
特徴は、比較的扱いやすく、古いRCカーでも使いやすいことです。急激に高出力を求める用途ではなく、ノーマル状態のグラスホッパーを普通に走らせる用途であれば、十分に使えるバッテリーです。
ただし、ニカドバッテリーにはメモリー効果があります。これは、使い切らない状態で充電を繰り返すことで、バッテリー本来の容量を使いにくくなる現象です。
そのため、充電や保管の考え方を間違えると、思ったより走行時間が短く感じることがあります。

ニカドバッテリーを使うメリット
7.2Vニカドバッテリーのメリットは、扱いが比較的シンプルなことです。
古いタミヤRCとの相性もよく、グラスホッパーのような入門向けRCでは、過度なパワーを求めずに走らせやすいバッテリーといえます。
また、LiPoバッテリーほど管理に神経を使わない点も、初心者には分かりやすい部分です。
ただし、「安全だから何も気にしなくていい」という意味ではありません。充電器の対応、バッテリーの劣化、外装の破損などは必ず確認する必要があります。

ニカドバッテリーの注意点
ニカドバッテリーで一番注意したいのは、充電方法です。
ニカド対応の充電器を使い、バッテリーの種類に合った設定で充電する必要があります。LiPo用、NiMH用、ニカド用では充電の考え方が異なるため、対応していない充電器を使うのは避けてください。
充電器の選び方や、バッテリーごとの充電設定が不安な場合は、
バッテリーの充電は種類に合わせた設定が必要なんです【1C充電・バランス充電が基本】
を先に確認しておくと失敗を減らせます。
また、ニカドバッテリーは古いものを無理に使わないことも大切です。長期間放置されたバッテリーや、外装が傷んでいるバッテリーは、走行中や充電中のトラブルにつながる可能性があります。
使用済みのニカドバッテリーは、自治体や販売店などの回収ルールに従って処分してください。
NiMHやLiPoと何が違う?
ラジコン用バッテリーには、ニカドのほかにニッケル水素バッテリーやLiPoバッテリーがあります。
ニッケル水素バッテリーは、ニカドより容量が大きい製品が多く、比較的扱いやすいのが特徴です。初心者が普通に遊ぶ用途では、ニカドより選びやすい場面もあります。
LiPoバッテリーは、軽量でパワーがあり、走行時間や出力面で有利です。ただし、充電、保管、過放電対策など、管理面の注意が増えます。
より軽さや走行時間を重視してLiPoを検討する場合は、
LiPoバッテリーは必要か?|グラスホッパー2で迷う理由と判断基準
で判断基準を整理しています。

充電器は充電・放電ができるタイプがオススメ。マルチタイプならさまざまな種類のバッテリーにも対応しているので便利
グラスホッパー初心者はどれを選ぶべき?
すでにニカド対応の充電器やバッテリーを持っているなら、まずはニカドで走らせてみるのも十分ありです。
一方で、今から新しく買うなら、ニッケル水素バッテリーも候補に入ります。扱いやすさと容量のバランスがよく、初心者が普通に遊ぶには選びやすいからです。
LiPoは、走行時間やパワーを重視する人には魅力があります。ただし、管理方法を理解してから使うべきバッテリーです。
つまり、初心者の場合は次のように考えると整理しやすいです。
・手持ちの環境を活かしたいならニカド
・扱いやすさ重視ならニッケル水素
・走行時間やパワーを求めるならLiPo。ただし管理が必要
バッテリー以外に、走行前に必要なものをまとめて確認したい場合は、
グラスホッパー2 必要なものは?|本体だけで走る?初心者向けに一覧で整理
も確認しておくと安心です。

バッテリーの種類と特徴

ニカド(Ni-Cd)バッテリー
- 特徴: 耐久性が高く、信頼性があるが、メモリー効果がある。
- メリット: 長期間使用できるため、コストパフォーマンスが良い。
- デメリット: メモリー効果により、適切なメンテナンスが必要であり、環境への配慮が求められる。

ニッケル水素(NiMH)バッテリー
- 特徴: メモリー効果が少なく、取り扱いやすいが、重量がある。
- メリット: 簡単に取り扱えるため、初心者にも向いている。
- デメリット: 重量があるため、ラジコンカーのパフォーマンスに影響することがある。

リチウムポリマー(LiPo)バッテリー
- 特徴: 高出力で軽量、長寿命だが、適切な管理が必要。
- メリット: 高い放電率と軽量性により、ラジコンカーの性能を最大限に引き出す。
- デメリット: 取り扱いに注意が必要で、適切な充電器と管理が求められる。

現在はLiPoを使うユーザーも多い
まとめ|ニカドは使えるが、今から選ぶなら比較して判断する
グラスホッパーに7.2Vニカドバッテリーは使用できます。
ノーマル状態で走らせるなら、必要以上にパワーを求めず、扱いやすいバッテリーとして使えます。
ただし、ニカドバッテリーにはメモリー効果があり、充電器の対応や保管、廃棄方法にも注意が必要です。
今からバッテリーを新しく選ぶ場合は、ニカドだけで決めず、ニッケル水素やLiPoとの違いを確認したうえで、自分の使い方に合うものを選ぶのが安全です。
参考文献

























