
ドローンに興味をもった初心者が始めたいと思っても、種類が多いのでどれを選べばよいかわからない上に、なんだか空を飛ばすって場所や規則が多そうだし、どうなってるのかも難しいですよね。
ドローンは大きく分けて自律飛行と自分でコントロールするもの、200gという重さが基準に規制あり(200g以上)となし(200g以下)に分けられます。なんだかまだややこしいですね。
今回は自分でコントロール出来て規制なし、自宅でも飛行できるという条件で楽しめる入門用ドローンを紹介します。
Holy Stone(ホーリーストーン)は、2014年に中国福建省で設立されたドローンメーカーで、主にエントリーユーザー向けの高機能かつリーズナブルなドローンを提供しています。日本国内でもAmazonなどを通じて容易に入手可能で、初めてドローンを購入する方にも適した製品が揃っています。
Contents
Holy Stoneドローンの選び方
Holy Stoneのドローンを選ぶ際には、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
1. 重量
ドローンの重量は、航空法などの規制に関わる重要な要素です。日本では、100g以上のドローンは航空法の適用対象となり、飛行場所や時間帯に制限が生じます。そのため、初心者や手軽に飛行を楽しみたい方は、100g未満の機体を選ぶと規制の影響を受けにくくなります。
2. 価格
Holy Stoneのドローンは、1万円以下から3万円以上まで幅広い価格帯で展開されています。価格が上がるほど、カメラの画質や飛行時間、安定性などの性能が向上します。自身の予算と必要な機能を照らし合わせて選択することが重要です。
3. カメラ機能
空撮を目的とする場合、カメラの画質や手ブレ補正機能の有無が重要です。高画質な映像を求めるなら、4K撮影対応や電子式映像安定化(EIS)機能を備えたモデルがおすすめです。
4. 飛行機能
初心者には、ワンキー離陸・着陸、ホバリング、フォローミーモードなどの飛行アシスト機能が充実したモデルが適しています。これらの機能により、操作が容易になり、安全性も向上します。
5. 消耗品の入手性
予備バッテリーやプロペラなどの消耗品が容易に入手できるかも重要です。公式サイトやオンラインショップでの取り扱い状況を確認し、必要な時に迅速に入手できる体制が整っているかをチェックしましょう。
Holy Stone(ホーリーストーン)は、2014年に中国福建省で創業されたドローンメーカーで、主に初心者や子供向けのトイドローンから、空撮が可能なモデルまで幅広く取り揃えています。 日本国内でも「Holy Stone Japan」を通じて製品を提供しており、Amazonなどで手軽に購入できます。
Holy Stoneの特徴と評判
Holy Stoneのドローンは、手頃な価格でありながら高品質で、初心者でも扱いやすいと評判です。特に、安定した飛行性能や充実したサポート体制が評価されています。例えば、HS210Proは操作のしやすさが高く評価されており、飛行をアシストするワンキー操作に対応し、手軽にフライトを楽しめます。また、飛行スピードが比較的ゆったりとしているため、衝突の心配が少ない点も魅力です。
おすすめのHoly Stoneドローン
以下に、Holy Stoneのおすすめドローンをいくつかご紹介します。
1. Holy Stone HS210Pro
HS210Proは、初心者に最適なミニドローンです。ワンキー操作で離着陸が可能で、飛行スピードもゆったりとしており、操作しやすいのが特徴です。ただし、無風の状態でもややふらつきが見られるため、安定したホバリングには練習が必要です。

主な仕様
- 重量: 33g
- 飛行時間: 約5分(バッテリー3個付き)
- 操縦距離: 最大50-80メートル(障害物なし、干渉なし)
- カメラ: 720p
2. Holy Stone HS420
HS420は、1080Pカメラを搭載したミニドローンで、FPV操縦や空撮の練習に適しています。手のひらサイズながら、本格的な機能を備えています。

主な仕様
- 重量: 31g
- 飛行時間: 約18分(バッテリー3個使用時)
- 操縦距離: 約100m(障害物なし、干渉なし)
- カメラ: HD1920×1080P
3. Holy Stone HS340
HS340は、重量50gの軽量ドローンで、FPVリアルタイム伝送が可能です。専用アプリを使用すれば、コクピットからの視界によるフライトも楽しめます。

主な仕様
- 重量: 50g
- 飛行時間: 約21分
- 操縦距離: 約40m(障害物なし、干渉なし)
- カメラ: 720P(HDカメラ)
100g未満のドローンの利点
2022年6月20日より、100g以上のドローンは「機体の登録とリモートID」が必須となりました。そのため、100g未満のドローンはこれらの規制を受けず、初心者や子供でも手軽に飛行を楽しむことができます。
まとめ
Holy Stoneのドローンは、手頃な価格で高品質な製品を提供しており、初心者から上級者まで幅広く支持されています。特に、100g未満のモデルは法規制の影響を受けにくく、初めてのドローンとして最適です。購入を検討する際は、各モデルの特徴や機能を比較し、自分のニーズに合ったドローンを選ぶと良いでしょう。
著者が購入したE010(現在は廃盤)は入門トイドローンにベストなマシン!だった・・・

2025年の時点ではE010が日本で購入できないようなので、今買うならHoly Stoneのトイドローンがオススメです
但し、値段が5,000円前後なので少し微妙ですね

トイドローンE010は安心・簡単・低価格・改造可能で初心者向けのタイニーフープ


EACHINE E010には初心者向けに必要な要素が全てある
ドローンの中には30g未満の機体のTiny Whoop(タイニーフープ)という種類があります。小さなドローンで世界中で人気があります。パーツが豊富、FPVと呼ばれるドローンにカメラを取り付けゴーグルを着用しドローン視点で操作したり(※日本ではアマチュア無線免許等が必要なので注意)できます。Tiny Whoop(タイニーフープ)は気軽さと自由のバランスが楽しい種類です。
今回購入したEACHINE E010ミニドローンはTiny Whoopの元祖となった米ホライゾンホビー社の「Blade Inductrix」という歴史的名機のコピー(苦笑)です。コピーといっても技適※をとっていますので安心して遊べます。さらに価格も2000円前後と衝撃価格です。それでいて操作感もすばらしく、この価格ではものすごく楽しめます。最初のドローンには十分なスペックで、わりと簡単にFPV化も出来るのも魅力。
※海外製で技適マークが付いていないものを日本で使用すると「違法になる」恐れがありますので購入・使用する際は注意しましょう。


購入してみて分かった良い点と悪い点
初心者のドローンにEACHINE E010を選んで悪い点はあまり見当たりません。はじめてのドローンには完璧にオススメです

良い点
- 低価格
- 室内で飛ばせる
- プロペラガードがついて安全
- 手のひらサイズ
- フリップ(回転技)がボタン一つでできる
- パーツが豊富で好みにチューニング可能
- FPV化しやすい
- 技適取得済み
悪い点
- Acroモード※が出来ない
※Acro(アクロ)モードは、ジャイロによる水平姿勢制御がOFFになり機体の傾き制限がなくなるのでフリップや急速旋回など思いのままの姿勢制御が可能で自由にフライトできるが、スピードコントロールや姿勢制御はすべてマニュアルになるため高度な飛行テクニックが必要。上級者向けモードです
初心者がハイパワーマシンを使うと操作がシビアで難しい
実はサイズが同じ(65mm)の少しグレードの高いHappymodel Mobula6 1S 65mmというブレシレスモータマシンも購入しましたが、初心者の私にはハイパワーすぎて扱いにくいです。性能も高く繊細な動きなので初心者にはかえってシビアでコントロール出来ない可能性があります。
私の場合に限るとですがもしEACHINE E010を購入してなかったら挫折していたかもしれません。

誰にでも扱いやすく、改造してFPVやレース仕様にも出来る「飛ぶミニ四駆」的楽しさ
EACHINE E010はトイドローンの入門機ですがロングセラーマシンなので、情報も豊富でパーツもかなりあります。パーツも安いので「飛ぶミニ四駆」的に遊べます。←これが楽しみで購入した面もあります。


E010の後継機っぽいEachine E017というのも売られていますが
残念ながら国内ではほぼ売られていないようです

海外サイトならまだ購入できます
Eachine E010ミニ 2.4G 4CH 6軸 ヘッドレス モード RCドローン クワッドコプターRTF△到着まで少し時間がかかっても待てる人ならBanggoodがよいです。というのもマイクロ系ドローンのパーツは日本にはまだあまりないので、ハマると輸入することになると思いますよ(笑)
はじめてのドローンには低価格・安全・簡単で初心者はEACHINE E010を購入すれば多分間違いないです、本当に最高に楽しいですよ!壁にぶつかっても床に落ちても全然壊れないのも素晴らしいです。しばらく使用して改造していこうと思います。
今日本で購入するならHoly Stone HS210がおすすめです
基本構造はEACHINE E010と同じです値段が少し高いのが悩みどころですね!
※画像は全てイメージです。
※記載している内容は2023年11月現在のものです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。