ドローンに興味をもった初心者が始めたいと思っても、種類が多いのでどれを選べばよいかわからない上に、なんだか空を飛ばすって場所や規則が多そうだし、どうなってるのかも難しいですよね。
ドローンは大きく分けて自律飛行と自分でコントロールするもの、200gという重さが基準に規制あり(200g以上)となし(200g以下)に分けられます。なんだかまだややこしいですね。
今回は自分でコントロール出来て規制なし、自宅でも飛行できるという条件で楽しめる入門用ドローンを紹介します。
2023年の時点ではE010が日本で購入できないようなので、今買うならHoly Stoneのトイドローンがオススメです
但し、値段が5,000円前後なので少し微妙ですね
Contents
トイドローンE010は安心・簡単・低価格・改造可能で初心者向けのタイニーフープ
EACHINE E010には初心者向けに必要な要素が全てある
ドローンの中には30g未満の機体のTiny Whoop(タイニーフープ)という種類があります。小さなドローンで世界中で人気があります。パーツが豊富、FPVと呼ばれるドローンにカメラを取り付けゴーグルを着用しドローン視点で操作したり(※日本ではアマチュア無線免許等が必要なので注意)できます。Tiny Whoop(タイニーフープ)は気軽さと自由のバランスが楽しい種類です。
今回購入したEACHINE E010ミニドローンはTiny Whoopの元祖となった米ホライゾンホビー社の「Blade Inductrix」という歴史的名機のコピー(苦笑)です。コピーといっても技適※をとっていますので安心して遊べます。さらに価格も2000円前後と衝撃価格です。それでいて操作感もすばらしく、この価格ではものすごく楽しめます。最初のドローンには十分なスペックで、わりと簡単にFPV化も出来るのも魅力。
※海外製で技適マークが付いていないものを日本で使用すると「違法になる」恐れがありますので購入・使用する際は注意しましょう。
購入してみて分かった良い点と悪い点
初心者のドローンにEACHINE E010を選んで悪い点はあまり見当たりません。はじめてのドローンには完璧にオススメです
良い点
- 低価格
- 室内で飛ばせる
- プロペラガードがついて安全
- 手のひらサイズ
- フリップ(回転技)がボタン一つでできる
- パーツが豊富で好みにチューニング可能
- FPV化しやすい
- 技適取得済み
悪い点
- Acroモード※が出来ない
※Acro(アクロ)モードは、ジャイロによる水平姿勢制御がOFFになり機体の傾き制限がなくなるのでフリップや急速旋回など思いのままの姿勢制御が可能で自由にフライトできるが、スピードコントロールや姿勢制御はすべてマニュアルになるため高度な飛行テクニックが必要。上級者向けモードです
初心者がハイパワーマシンを使うと操作がシビアで難しい
実はサイズが同じ(65mm)の少しグレードの高いHappymodel Mobula6 1S 65mmというブレシレスモータマシンも購入しましたが、初心者の私にはハイパワーすぎて扱いにくいです。性能も高く繊細な動きなので初心者にはかえってシビアでコントロール出来ない可能性があります。
私の場合に限るとですがもしEACHINE E010を購入してなかったら挫折していたかもしれません。
誰にでも扱いやすく、改造してFPVやレース仕様にも出来る「飛ぶミニ四駆」的楽しさ
EACHINE E010はトイドローンの入門機ですがロングセラーマシンなので、情報も豊富でパーツもかなりあります。パーツも安いので「飛ぶミニ四駆」的に遊べます。←これが楽しみで購入した面もあります。
海外サイトならまだ購入できます
Eachine E010ミニ 2.4G 4CH 6軸 ヘッドレス モード RCドローン クワッドコプターRTF△到着まで少し時間がかかっても待てる人ならBanggoodがよいです。というのもマイクロ系ドローンのパーツは日本にはまだあまりないので、ハマると輸入することになると思いますよ(笑)
はじめてのドローンには低価格・安全・簡単で初心者はEACHINE E010を購入すれば多分間違いないです、本当に最高に楽しいですよ!壁にぶつかっても床に落ちても全然壊れないのも素晴らしいです。しばらく使用して改造していこうと思います。
今日本で購入するならHoly Stone HS210がおすすめです
基本構造はEACHINE E010と同じです値段が少し高いのが悩みどころですね!
※画像は全てイメージです。
※記載している内容は2023年11月現在のものです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。