
ブランドづくりは差別化をすることが最初の一歩ですが、その他にも重要な要素があります。当たり前の事ばかりですがとても重要です

商品に分かりやすい(他者と違う)特徴があるか
どんな商品を扱うにせよ商品の『核』となる特徴が必要です。その核を広げて他者とは違う差別化をつくりだすことが必要です。何が核になるかはハード・技術・品質等さまざまですが他者とは違う核となる部分をまずはみつけましょう。ただし見かけだけの魅力ではリピーターは難しいです。そのブランドらしさと自信がある部分=核となるような部分を必ずみつけましょう
第三者視点で客観的に判断する
ブランド作りには広い視野で商品をみる事が必要ですので、ハードとソフトに分けて考えましょう。可能ならばブランディングは専門家に頼んだ方が良い結果は得られます。物を作る事と企画デザインは全く違う分野です。作った商品をどう購入者(世の中)にフィットさせるかは冷静な第三者視点を持ち進める必要があります
勝負所は一つに絞り突き進む情熱
資金や人員に余裕がある大企業は別として、小さなブランドでは何か一つに勝負所を絞って経営戦略をすべきでしょう、事業規模が小さいからこそ出来る事はたくさんあります、そのメリットをいかします。責任者は全てのジャッジを素早く、何にでもマルチに熱心にこなす必要があります。最終的には責任者の情熱や思いにかかっているといってもよいでしょう
出典元:ブランドのはじめかた(日経BPマーケティング)