ラジコンのドリフトで現在主流の2WD(RWD)ドリフトの先駆者であるヨコモ。そのヨコモがRWDドリフトを定着させ2WD(RWD)のスタンダードマシンとなったYD-2シリーズ。魅力的な車種を紹介
ヨコモの2WDドリフトマシン一覧
YD-2E
全てはここから始まったYD-2シリーズの原点
ヨコモ初の2WD(RWD)ドリフトマシンYD-2直径の後継車。汎用バッテリーが使えるのが便利。YD-2に比べると切れ角のアップとトレッド拡張もされている。モーター位置が低い分、操作のしやすさが特徴。
YD-2S
モーターのハイマウント化で高グリップを実現
モーターをハイマウント化したことで高グリップ力を実現。スリッピーな路面にも対応できるようにした。樹脂製バスタブ型シャシーとオイルダンパーでコストダウンも実現したモデル。樹脂シャシーはしなりが良く好んで使う人も多い
YD-2S PLUS
競技志向のユーザーにちょうど良いマシン
YD-2Sを競技用に進化させてたモデル。カーンボンシャシーや様々な部品がアップグレードされており、競技を目指すドラーバーにも向けたマシン
YD-2E PLUS
バランスの良いマシンに仕上がっている
YD-2Eにオプションパーツを搭載したモデル。Eシリーズ特有の操作性の良さを残したまま全てにおいてアップグレードされたバランスの良いマシン
YD-2 SXII
S シリーズの最高峰。高い剛性とパーツのハイグレードモデル
Sシリーズの頂点にして全てのパーツがハイグレード&セッティング範囲も広く最高峰の実践マシン
YD-2 EXII
究極のハイエンドマシン
Eシリーズのハイエンドモデル。全てのパーツがハイグレードなのはもちろん。どんな路面でも走りやすい。Eシリーズ血統のローマウントモーターのキビキビした走りは健在
ラジコンドリフト(ラジドリ)初心者完全ガイド
ラジコンドリフト(以下、ラジドリ)は、実車のドリフト走行をラジコンカーで再現するホビーです。美しい走行ラインやタイヤの滑りを楽しめるラジドリは、趣味としても競技としても人気があります。本記事では、初心者がラジドリを始めるための基本知識から、機材選び、テクニック、練習方法までを詳しく解説します。
1. ラジコンドリフトとは?
ラジコンドリフトは、通常のラジコン走行と異なり、意図的にタイヤを滑らせながら曲がる「ドリフト走行」を楽しむものです。この特性から、専用のマシンやタイヤが必要となります。
ラジドリの魅力
- リアルな走行感
実車さながらの動きで、走行を鑑賞する楽しみがあります。 - 多様なカスタマイズ
車体の見た目や走行性能を自分好みに改造可能です。 - 手軽な環境
専用サーキットだけでなく、公園や駐車場でも練習できます。
2. ラジドリを始めるための準備
ラジドリを始めるには、以下の基本装備が必要です。
(1) ラジコンマシン
初心者には、以下の2WDマシンが推奨されます。
- YOKOMO YD-2シリーズ
初心者にも扱いやすい安定性が魅力。価格は3万円前後です。 - タミヤ TT-02D
低価格ながら性能が高く、カスタマイズ性も優れています(約2万円)。
(2) 必要なパーツ
以下の基本アイテムも揃えましょう:
- 送信機と受信機:マシンを操作するために必須。
- 専用ドリフトタイヤ:スムーズな滑りを実現するため、硬い素材を選びます。
- バッテリーと充電器:走行時間を延ばすために大容量バッテリーが理想的。
必要アイテム | 初期費用の目安 |
---|
マシン本体 | 20,000~30,000円 |
送信機・受信機 | 約10,000円 |
ドリフトタイヤ | 2,000~4,000円 |
バッテリー・充電器 | 5,000~10,000円 |
3. 初心者向けのドリフトテクニック
初心者がまず習得すべき技術は以下の3つです。
(1) スロットルコントロール
スムーズにアクセルを操作して、マシンの速度とタイヤの滑りを調整します。
(2) カウンターステア
マシンが滑り始めたときに逆方向にハンドルを切る技術。これにより、車体の安定を保てます。
(3) ライン取り
コース全体を見て最適な走行ラインを選ぶことで、効率的かつ美しい走行が可能になります。
4. カスタマイズの楽しみ方
ラジドリではカスタマイズが大きな楽しみの一つです。
(1) シャーシのセッティング
車体の重心やサスペンションを調整し、操作性を向上させます。
(2) タイヤの選択
タイヤの硬度を変えることで、滑りやすさを調整可能です。
(3) 外装のカスタム
ボディデザインを自由に変更できるので、見た目の個性を出すことができます。
5. 練習に適した環境
ラジドリを練習するには、以下の場所が適しています:
- 専用サーキット:安定した環境で練習可能。初心者向けの講習を行っている施設もあります。
- 広場や駐車場:交通量の少ない場所を選びましょう。ただし、地元のルールを守ることが大切です。
6. よくある質問とトラブル対策
Q1: 初心者でも競技に参加できますか?
可能です。初心者向けの大会も多く開催されています。
Q2: 機材が壊れた場合はどうすればいいですか?
専門ショップやメーカーに相談すれば、修理や交換が可能です。自分で修理する場合は、パーツリストを確認しましょう
ラジコンドリフトは、手軽に始められ、技術を磨く楽しみや奥深いカスタマイズが魅力のホビーです。本記事を参考に、初心者でもスムーズにスタートを切れるよう準備を進めてみてください。
※画像は全てイメージです。
※記載している内容は2024年12月現在のものです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。