ホビーラジコン入門用の2WDバギーとして知られているタミヤグラスホッパー2。このグラスホッパー2はパーツが少なくシンプルなつくりだから簡単、小学生でも作れるといわれていますが、実際はどうなのでしょうか。
今回は実際に著者が購入して作ってみて感じた事、難しかったポイントなどについて解説していきます。
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結論から言うとアルミネジが硬すぎ&なめすぎ、
アクスルスプリングがうまくはまりませんでした!
タミヤのサイトによると、シンプルな構成で組み立てやすい後輪駆動シャーシとあるように、確かにシンプルでパーツも少ないんですが、とにかくネジが硬い!なめやすい!と思いのほかデリケートでした。決して繊細な作りではないのですがこのアルミネジが個人的に、なかなか曲者だと感じました。
全てではないのですが、アルミネジが特に硬い部分が何箇所かあります。しかも力を入れすぎると少しずれるだけでネジの頭をなめてしまいます。
個体差もあるのかもしれませんが、これは本当に皆さんがどうやっているのかが知りたいくらいです。個人的に力の問題ではないと思うのですが(苦笑)、、、、
最大の難関リヤアクスルステーのアクスルスプリング!
そしてすごく時間がかかってしまったのがリヤアクスルステー部分です。
このアクスルスプリングの収まりが悪くて、なんどやってもぴったり収まらなくて苦労しました。
間違いなく、私にとってグラスホッパー2で組み立て最大の難関でした。

1位ギヤボックスの取り付け(アクスルスプリング)
ダントツ1位はアクスルスプリングです、ここには時間がかかりました

2位ステアリングサーボの取り付け(ネジ)
1箇所鬼のように硬くてネジをなめてしまいました

3位ギヤボックスの取り付け(ネジ)
ギヤボックスのネジも1箇所ものすごく硬くはまりづらく苦戦しました

ネジの締めづらさとアクスルスプリング以外は簡単ですが
この2点はなかなか手強いのでは?と感じました
ネジの締めづらさとアクスルスプリング以外で難しい部分は特になく、初心者向けらしいシンプルでわかりやすい構造になってました。塗装も簡単に出来るように工夫されています。
それでも、このネジは如何ともしがたい気がします、今後のメンテナンスなどに不安を覚えますね、なんども開閉が出来る構造ではないのでは!?
まとめ
組み立ては一部(アルミネジ・アクスルスプリング)以外はとても簡単で構造もシンプルで、壊れにくく初心者が最初に購入するのにもおすすめできます。オプションパーツも多くノウハウも蓄積されているので、買ってよし、走らせてよし、改造してよし、飾ってもよし!という感想です。
しかし
他のホビーラジコンもいくつか組み立てた著者の経験からいうと、組み立ては簡単だけど簡単ゆえに物理的な問題で手こずる可能性はあると思います!
著者が感じた個人的な感想が多く含まれているので、すべての個体や人に当てはまる訳ではないと思いますのであくまでご参考になれば嬉しいです。
↑デザインだけで見ると最初にでた元祖グラスホッパーの方がカッコイイと思います。しかしある程度走行的なことを鑑みてグラスホッパー2の方を選んでみました。元祖の方も機会があれば購入してみたいです