
R/C CARに使うモーターは2種類あります。BRUSHED MOTOR(ブラシ付モータ)とBRUSHLESS MOTOR(ブラシレスモーター)です。ここでは私がメインにする1/10 ドリフトラジコン(ラジドリ)の話に絞りますが。モーターは全てのメーカーで共通の540サイズという規格で作られています。これにより色々なモーターを選ぶ事が可能になっています
Contents
BRUSHED MOTOR(ブラシ付モータ)
- 製品価格が安い
- シンプル
- メンテナンスが必要
- 寿命がある
ブラシとコミューターというパーツで電磁石の極性の変化で回転します。2本のワイヤーを乾電池に繋げば回転する、シンプル構造
BRUSHLESS MOTOR(ブラシレスモーター)
- 製品価格が高い
- ハイパワー
- メンテナンスがほぼない
- 寿命が長い
- 専用のESC(スピードコントローラー)が必要
電気の磁石と永久磁石の磁力で回転する。3本のワイヤーはECS側で極性を変更し回転力を作り出すのに必要
主流はBRUSHLESS MOTOR(ブラシレスモーター)
ブラシレスモーターは比較的高価だが寿命も長く、メンテナンスも楽なので結果長く使えます。モーターのターン数で回転数・出力が決まり、数が少ないほどハイパワーです。このターン数、元々はブラシ付モーターのロータに巻かれたコイル数の巻き数に由来しています。
現在ではドリフトに特化したモーターも多数あるので、そちらも選択肢に考えて選びたいですね。
私が選んだのは、YOKOMOブラシレスコンボBL-SP4
初めてのブラシレスモーターに最適な、ブラシレス用スピードコントローラーとブラック アルマイトカラーのZERO2 13.5Tブラシレスモーターのセットにしました。
内容はブラックアルマイトBL-SP4スピードコントローラーと、様々なジャンルのRCカーに使える13.5Tブラシレスモーターのセット。
バッテリータイプの設定で電圧によるオートカット、加熱保護機能 (ヒートプロテクト)など安全面にも配慮されているのに低価格です。

ターン数の選択には悩みますが、Yokomoサポートライダーの森田さんのお話を見て(動画では17.5T位をオススメされていますが)私は13.5Tにしてみました