

モーターの進角調整
モーターの背面にあるダイヤル(メモリ)は進角調整に使います。進角とはもともと実車で使われており、『進角とはピストン上死点に対してプラグに点火するタイミングを早めること。点火タイミングそのものを指すこともある。反対に点火タイミングを遅くすることを「遅角」という(引用:weblio辞書) 』。モーター背面にあるエンドベルトのビスを緩めてから、ダイヤルを反時計まわりに回すと「進角」が増えます。このことを進角調整といいます。進角を増やすとモーターの回転数が上がり、マシンのスピードが上がります。簡単なようですが進角調整はかなりシビアでコース・路面状況・気温・ギヤ比も関係してきますので慎重におこないましょう。


ローター径の理由
ブラシレスモーターのローターは外径の違いで出力特性が変わります。径が太くなるとトルク重視に径が細くなると回転重視となります。言い換えると軽快に走りたいなら径の細いローター、パワフルに走りたいなら径の太いローターです。
径の太さはシャフトに刻印されているので簡単に確認できます、ブラシレスローターのローターがネオジウムマグネット性なので、太さの違いは磁力の違いです。この磁力の差が出力特性の差となります
ボールベアリングのメンテ方法
R/C CARの駆動系に必須のボールベアリング。基本メンテ方法はオイル塗布で充分だが消耗品なので定期的にシャシーから外して、ガタや回り具合を確認しましょう。本格的なクリーニング(小瓶にパーツクリーナーを入れ、ベアリングを入れる等)もおこないましょう。またオイル塗布の間隔は走行ごとに専用オイルを注射しましょう、そうすることでボールベアリングの寿命がのびますし、マシン全体の不具合もみつけやすくなります。


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