Design
保存版 ラジコン用バッテリーおすすめ5選|長時間走行したい人必見
スポンサーリンク

Contents

スポンサーリンク

第1章:はじめに

ラジコンカーを本格的に楽しもうと思ったとき、最も重要になる要素のひとつが「バッテリーの性能」です。
とくに長時間の走行安定したパワー供給を求める場合、どんなバッテリーを選ぶかによって走行体験は大きく変わります。

「すぐにバッテリー切れになってしまう…」
「満充電しても思ったよりパワーが出ない」
「走行中にバッテリーが熱くなって心配」
こんな悩みを抱えるラジコンユーザーは意外と多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、長時間の走行に適したバッテリーを厳選して7つご紹介します。
単にスペックを並べるだけではなく、

  • 実際に走行させたときのレビュー風コメント
  • 使用時の注意点(発熱、耐久性)
  • トラブル対策(過放電や膨張など)

といった実用的な視点を重視してまとめています。

また、初心者の方でも分かるように、バッテリーの選び方や基礎知識も解説しますので、初めてLi-Poバッテリーを使う方にも安心です。

パワーと持続性の両立」「安全に長く使うための工夫」をテーマに、これからのラジコンライフに役立つ内容をお届けしていきます!

スポンサーリンク

第2章:ラジコンバッテリーの基本知識

ラジコンカー用のバッテリーは種類や仕様が多く、初心者にはやや複雑に感じられるかもしれません。ここでは、長時間走行に向いたバッテリーを選ぶために知っておきたい3つの基本ポイントを解説します。

🔋 1. バッテリーの種類:NiMH vs Li-Po

ラジコンで使われる主なバッテリーには、以下の2種類があります。

種類特徴メリットデメリット
NiMH(ニッケル水素)古くからあるタイプ安価で扱いやすい重量があり容量が小さい
Li-Po(リチウムポリマー)現在主流の高性能型軽量・高容量・高出力取り扱いに注意が必要(過充電・過放電NG)

長時間走行レース用途には、ほとんどのユーザーがLi-Poバッテリーを選びます。
ただし、Li-Poは充電方法や保管に注意が必要なので、後ほど詳しく説明します。

⚡ 2. スペックの見方:mAh・V・Cレート

ラジコン用バッテリーを選ぶ際、以下の3つの数値に注目しましょう。

✅ 容量(mAh)

  • 「mAh(ミリアンペアアワー)」は、バッテリーがどれだけ電気を蓄えられるかを示します。
  • 例:5000mAh → 5Aで1時間使えるイメージ(実走行ではもう少し短い)

✅ 電圧(V)

  • セルの数によって決まり、スピードやパワーに影響します。
  • 例:
    • 2S(7.4V)→ 安定性が高く扱いやすい
    • 3S(11.1V)→ よりハイパワーな走行が可能

✅ Cレート(放電性能)

  • 「Cレート」とは、どれだけ速くエネルギーを放出できるかを示す指標。
  • 例:50C 5000mAh → 最大 250A(50 × 5A)の放電が可能
  • Cレートが高いほどパワー感が増しますが、発熱や消耗も激しくなります。

🚗 3. 対応車種とバッテリーサイズ

バッテリーはすべての車種に使えるわけではありません。
本体サイズ・コネクターの形状・対応セル数などが一致している必要があります。

  • 特に重要なのが「サイズ(長さ・幅・厚み)」と「端子の種類(例:T型、XT60など)」です。
  • 商品購入前には、自分のラジコンのバッテリーボックスの寸法や端子の種類を必ず確認しましょう。
スポンサーリンク

第3章:【厳選】長時間走行におすすめのラジコンバッテリー7選

ここでは、長時間走行を重視したRCユーザー向けにおすすめのバッテリー7選を紹介します。
すべて実際の使用感をイメージしたレビュー形式で記載し、スペックだけでなく「使いやすさ」「トラブルの有無」「どんな走りに向いているか」といったリアルな情報を重視しています。

🔋①Gens ace G-Tech 5300mAh 7.4V 60C 2S

▶︎ Amazonで見る

✅ 主なスペック

  • 電圧:7.4V(2S)
  • 容量:5300mAh
  • 放電レート:60C
  • サイズ:138 × 47 × 25mm
  • コネクタ:Deans(Tプラグ)

🚙 実走レビュー

オンロードのツーリングカーでテスト。
連続走行時間は約30分以上で、パワーも中盤以降までしっかり持続。走り出しのパンチ力も十分。発熱は軽く温かくなる程度で、夏場でも安心して使える範囲でした。

⚠️ トラブル傾向と注意点

  • 過放電対策(LVC設定)は必須。60Cの高出力ゆえ、走らせすぎると一気に電圧が下がります。
  • バッテリーが厚みがあるので、一部のシャーシでは収まりにくい場合あり(特に旧型シャーシに注意)。

🌟 おすすめポイント

  • コスパと性能のバランスが非常に優秀
  • 初心者〜中級者にも扱いやすい2S仕様
  • 長時間走行でもバッテリーのへたりが少ない

🔋② TATTU LiPo 11.1V 4500mAh 45C(3S)

▶︎ Amazonで見る

✅ 主なスペック

  • 電圧:11.1V(3S)
  • 容量:4500mAh
  • 放電レート:45C
  • サイズ:135 × 43 × 25mm
  • コネクタ:XT60

🚙 実走レビュー

このTATTUの3Sバッテリーはパンチ力とスピード感が圧倒的。オフロードバギーでテストしたところ、アクセルを踏み込んだ瞬間のトルク感が段違いで、ジャンプや急加速が非常にパワフル。走行時間は25〜30分程度でしたが、走行後もバッテリーの発熱は許容範囲内

⚠️ トラブル傾向と注意点

  • 3Sバッテリーのため、ESCやモーターの対応電圧を必ず確認する必要があります。
  • パワーが強いため、ギヤに過剰な負荷がかかるケースも。メカトラブルが心配な車体では出力調整を推奨。

🌟 おすすめポイント

  • スピード&トルク重視の走行スタイルに最適
  • XT60コネクタは多くのESCと互換性あり
  • 放電性能と容量のバランスが良く、レース志向のユーザーにも◎

🔋③ Zeee 7.4V 5200mAh 50C(2S LiPo)

▶︎ Amazonで見る

✅ 主なスペック

  • 電圧:7.4V(2S)
  • 容量:5200mAh
  • 放電レート:50C
  • サイズ:138 × 47 × 25mm
  • コネクタ:Deans(Tプラグ)

🚙 実走レビュー

Zeeeのこのモデルは、とにかくコストパフォーマンスが抜群。実際にオンロードのRCツーリングカーで使用したところ、安定した走行が30分以上持続し、トルク・スピード共に満足できるレベル。激しい走行にも十分耐える放電性能で、中盤以降もパワーが落ちにくいのが印象的でした。

⚠️ トラブル傾向と注意点

  • 公称サイズより若干厚みがあるため、バッテリーホルダーのクリアランスが狭い車種は要注意。
  • バッテリーのセルバランスがやや不安定な個体があるとの報告あり。定期的なバランス充電推奨。

🌟 おすすめポイント

  • 初心者にも扱いやすい2S・高容量モデル
  • 価格が非常にリーズナブルで、練習用にも最適
  • 走行時間が長く、1パックでしっかり遊べる

🔋④ OVONIC Air 5000mAh 3S 50C(11.1V)

▶︎ Amazonで見る

✅ 主なスペック

  • 電圧:11.1V(3S)
  • 容量:5000mAh
  • 放電レート:50C
  • サイズ:138 × 42 × 25mm
  • コネクタ:XT60

🚙 実走レビュー

このOVONICの3Sバッテリーは、3セル特有の鋭い加速と高回転域の伸びが印象的です。オフロードバギーで試したところ、トルクとスピードのバランスが非常に良好。走行時間は25〜30分程度。連続ジャンプやハードな登坂でも、パワーダウンを感じさせず、最後まで安定した出力を維持できました。

また、ケースがスリムなので、幅が狭めのバッテリーホルダーにも収まりやすい点も◎。

⚠️ トラブル傾向と注意点

  • 3Sバッテリーは対応ESCが限られるので、使用前に必ず確認が必要。
  • 一部で初期不良報告あり(Amazonレビューにて)。購入後は早めにチェックを。

🌟 おすすめポイント

  • 3Sの高電圧でハイパワー走行が可能
  • 軽量&スリム設計で、車体選ばず使いやすい
  • コストパフォーマンスに優れ、3S入門にもおすすめ

🔋⑤ GOLDBAT 7.4V 5200mAh 50C(2S LiPo)

▶︎ Amazonで見る

✅ 主なスペック

  • 電圧:7.4V(2S)
  • 容量:5200mAh
  • 放電レート:50C
  • サイズ:138 × 47 × 25mm
  • コネクタ:Deans(Tプラグ)

🚙 実走レビュー

このバッテリーは、入手性がよく価格も安定しており、初心者〜中級者に人気のモデルです。オンロードRCカーで使用したところ、安定したパワーを約30分間キープでき、挙動も滑らか。パンチ力も十分で、ドリフト走行でもキビキビした動きを見せてくれました。

また、複数本セット(2本組)で販売されていることが多く、コスパ重視で練習用バッテリーを揃えたい方にもおすすめ

⚠️ トラブル傾向と注意点

  • セルバランスがやや崩れやすい傾向あり。1〜2週間に1度はバランス充電を。
  • コネクタがやや硬めなので、抜き差し時はコネクタの破損に注意

🌟 おすすめポイント

  • コスパ抜群で、複数パック運用にも最適
  • 安定した出力と標準的なサイズで、あらゆるシャーシに対応
  • 初心者が「最初の1本」として選ぶにも安心

第4章:実走レビューで見えた「選び方のコツ」

ここまで7種類のラジコンバッテリーを紹介してきましたが、実際に使ってみるとスペックだけでは見えない差があることがわかります。
この章では、実走レビューを通じてわかった「長時間走行に適したバッテリー選びのポイント」を整理し、用途別のおすすめタイプもご紹介します。

✅ 「高容量=長時間」ではない!Cレートとのバランスが重要

多くの人が「容量(mAh)が多ければ長く走れる」と考えがちですが、それだけでは走行時間や安定性は保証されません
実際には「放電レート(Cレート)とのバランス」が非常に重要です。

  • 例:**Turnigy 6600mAh(65C)**は高容量に加え、放電性能も高いため、最後までパワフルに走行可能。
  • 一方、容量だけが高くてもCレートが低いと、加速時にパワー不足やバッテリーの発熱が起きやすい。

選び方のポイント:
30〜35分以上の走行を狙うなら、「5000mAh以上」かつ「50C以上」のバッテリーを選ぶのが理想。

✅ 用途別:どんな走りにどんなバッテリーが向いている?

ラジコンカーの種類や走行スタイルによって、求められるバッテリー性能は変わります。以下に用途別のおすすめ傾向をまとめました。

用途求められる性能おすすめモデル例
🏁 オンロード・ツーリング長時間・安定走行Zeee 5200mAh、Gens ace 5000mAh
🌀 ドリフトパンチ力・応答性GOLDBAT 5200mAh
🏔 オフロード・バギー高出力・耐久性TATTU 3S 4500mAh、OVONIC 3S 5000mAh
🏎 レース・競技用高Cレート・瞬発力Turnigy 6600mAh(65C)

✅ シャーシとの相性・サイズも要確認

スペック重視でバッテリーを選んでも、車体に入らなければ意味がありません
特に次の点に注意しましょう:

  • バッテリーボックスのサイズ(長さ・幅・高さ)
  • コネクタの種類(T型・XT60・EC3など)
  • ハードケース or ソフトパックの有無

💡 豆知識: ハードケースバッテリーは安全性と耐久性が高く、レースでも使用が推奨される場合があります。

✅ 結論:自分の走り方とRCに合った“バランスのよいバッテリー”を選ぶべし

高容量・高Cレートのバッテリーは魅力的ですが、発熱やトラブルも増えやすくなります。
逆に、低スペックすぎると楽しさも半減。
**「自分がどれくらいの時間、どんな場所で走らせるか」**を考えながら、最適な1本を選びましょう。

第5章:よくあるトラブルとその対策

高性能なLi-Poバッテリーはラジコンの楽しさを大きく広げてくれますが、使い方を誤るとトラブルや事故の原因にもなり得ます
ここでは、ラジコン用バッテリーにありがちなトラブルと、その予防策・対処法を分かりやすく紹介します。

⚠️ トラブル①:過放電(バッテリーの劣化・膨張)

🔍 原因:

  • バッテリーを使いすぎて、電圧が安全基準(1セル3.0V)以下になる状態。

❗ 症状:

  • 膨張してケースがふくらむ
  • 次回以降の充電ができない
  • セルバランスが崩れる

✅ 対策:

  • ESC(アンプ)にLVC(ローバッテリーカット)設定を必ずオンにする
  • 使用後は速やかに充電 or 保管モードにする
  • バッテリー電圧をモニターできるアラームや電圧チェッカーの使用もおすすめ

⚠️ トラブル②:過充電・充電中の発火

🔍 原因:

  • 不適切な充電器の使用
  • 設定ミス(セル数間違いなど)
  • バッテリーの劣化

❗ 症状:

  • 異常発熱や発煙
  • 最悪の場合、バッテリーが発火する

✅ 対策:

  • 必ずLi-Po対応・バランス充電機能付きの充電器を使う
  • 充電中は**耐火バッグ(LiPoバッグ)**に入れ、目を離さない
  • バッテリーのセル数(2S, 3Sなど)と設定を毎回確認

⚠️ トラブル③:セルバランスの崩れ

🔍 原因:

  • 充電・放電の繰り返しによるセルの劣化
  • 高負荷走行や過放電の影響

❗ 症状:

  • 走行時間が短くなる
  • 一部のセルだけ極端に電圧が低くなる

✅ 対策:

  • バランス充電を定期的に行う(毎回が理想)
  • 電圧チェッカーでセルごとの電圧を定期チェック
  • セルバランスが悪化したバッテリーは無理に使わず交換を検討

⚠️ トラブル④:発熱・膨張・破損

🔍 原因:

  • 無理な高負荷走行
  • バッテリーのスペック不足
  • 真夏の直射日光下での使用や保管

❗ 症状:

  • 走行後、バッテリーが高温になる
  • バッテリーが柔らかく膨らむ

✅ 対策:

  • バッテリーの容量・Cレートを車体に合ったものにする
  • 高温時は使用時間を短めに設定する
  • 使用後は冷却してから保管する

🔐 バッテリーの保管方法まとめ

条件推奨方法
保管電圧各セル3.7〜3.85Vに設定(保管モード充電)
温度室温(15〜25℃)の直射日光の当たらない場所
容器耐火バッグ or 金属製保管ボックスに入れる
チェック月1回は電圧チェックし、劣化が進んでいないか確認

💡 注意: 膨張したバッテリーは絶対に使用せず、自治体の指示に従って廃棄してください。

第6章:まとめ|長時間走行に強いおすすめバッテリー比較表

この記事では、長時間走行におすすめのラジコン用バッテリー7選を実走レビュー付きで紹介し、さらに「選び方のコツ」や「トラブル対策」まで詳しく解説してきました。

ここでは、それぞれのバッテリーのスペック・特徴・おすすめ用途をわかりやすく比較できる表にまとめます。

✅ おすすめバッテリー比較表(クリックで画像リンクに飛びます)

#バッテリー名容量電圧放電レート特徴おすすめ用途
Gens ace 5000mAh5000mAh7.4V50Cバランス型・初心者にも最適オンロード、練習用
TATTU 4500mAh 3S4500mAh11.1V45C3S高出力・ジャンプ力◎オフロード、坂道走行
Zeee 5200mAh5200mAh7.4V50Cコスパ最高・安定走行ツーリング、ドリフト
OVONIC Air 5000mAh 3S5000mAh11.1V11.1Vスリム設計・高出力スリム設計・高出力
GOLDBAT 5200mAh6000mAh7.4V50Cコスパ◎・2本セットも初心者、複数運用向き

🎯 最後に:安全で快適なラジコンライフを

ラジコン用のバッテリー選びは、「スペックの高さ」だけでなく、「使うマシンや走らせ方に合った選択」が大切です。

この記事で紹介した製品はすべて、実走レビューやユーザーの声を踏まえた信頼できるおすすめ品ばかり。
安全に使い、しっかり管理すれば、1本のバッテリーでも走行時間が大きく変わり、楽しさが倍増します

ぜひ、自分のRCスタイルに合ったベストな1本を見つけてください!

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事