ロンTは春や秋にはトップス主役として、冬はインナーとして活躍する優秀アイテム。3シーズン活躍する上に半袖よりも大人っぽさも演出出来ます。スウェットやフーディほどかさばらないのでワードローブに加えて損はないでしょう。そんあ便利アイテムのロンT、今回はオリジナルデザインで白のロンTを自作していきます。
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意外と重宝する!?白いロンTは、大人でも着やすいアイテム
大人にもうってつけのロンTを選ぶ時は適度にリラックス感のあるサイジングが重要になります。デザインは派手なプリントは避けてワンポイント程度にした方がコーデしやすいでしょう。汎用性の高いスタンダードなデザインだと着回し力も高くなり長く愛用できます。まずは現在市販されているロンTのなかでオススメをピックアップしてみました
Hanes(ヘインズ)
100年以上の歴史を持つ米国の老舗ブランドでパックTの元祖。「ビーフィー」シリーズは、コットン100%の肉厚な生地で仕立てられているのがポイントで、丈夫で長く愛用できるのが嬉しい。脇に縫い目のない丸胴ボディなので、肌馴染みも良く実に快適な着用感が得られる。まずはヘインズから入るのもオススメです
Champion(チャンピオン)
左袖口にチャンピオンのロゴワッペンが付いたロングスリーブTシャツ。シンプルなデザインでコーデにも取り入れやすくシャツやジャケットのインナーとしても使い勝手の良いロンTですね。チャンピオンも定番です
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
今人気のノースフェイスは1968年、米国のカリフォルニア州バークレーで創業。高品質のグースダウンを惜しげもなく使用したクオリティの高いスリーピングバッグ、ダウンパーカの原形ともいえるシェラ・パーカ、世界初のドーム型テント「オーバルインテンション」など、一切の妥協を許さず、高機能を追求し、テクノロジーの限界に挑戦し続けてきた世界のアウトドア・ブランド。胸と左袖に施したロゴがデザインのアクセント。ややゆったりめのシルエットはカジュアルに着こなせます。
オリジナルでつくる! 白いロンTの制作工程
それでは、早速白いロンTを作って行きます、今回はギャレットモータースの文字をプリントするシンプルなロゴのロンTを制作していきます。
3工程でわりと簡単にできます
1.デザイン
2.カッティングマシンでアイロンシートをカット
3.熱転写
デザインをつくります
デザインはAdobeイラストレーターで制作。ギャレットという文字をFutura(フーツラ)という書体をベースにして作りました
デザインをカッティングマシン出力用のデータにする
デザインがきまったらカッティングマシン(シルエットカメオ)で出力できるデータにします。イラストレーターのデータからカッティングマシンで出力できるようにするには、アウトライン化してDXF形式(AutoCADバージョンを [R13/LT95]、または [R14/LT98/LT97] )で書き出してからSilhouette Studio®で読み込んだ後にサイズを調整。
最終的にデザインを反転してから、送信をクリックしてカッティングマシンに送ります
カッティングマシンで出力
カッティングマシンにアイロンプリントシートをセットしたらSilhouette Studioを使ってデータを送信して出力(カット)します。カット後に余分な部分をカス取りして、熱でプレスすれば完成します
160度で20秒プレスしたら完成
ロンTとアイロンの間にシリコンペーパーなどを置いて、熱プレス(160度程度で 20秒)すれば完成です
オリジナルの白いロンTが完成
ほぼ1年中活躍してくれるロンT、まずは白で作りました。冬の重くなりがちなコーデのインナーにして抜け感をだしたり、1枚で着る春秋のトップスとしても白色Tは自分の中で特に好きな色です