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カメラ初心者がTシャツとモデル撮影を成功させるためのコツ
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自作のTシャツをモデルに着用して撮影する際、カメラ初心者でも実践しやすいコツをまとめました。この記事では、カメラの設定から光の使い方、構図のポイントまでを初心者なりに解説します。

知人の一眼レフを借りて撮影した撮影、Aモード(絞り優先モード)で撮影、この時はとにかく奥ボケだけを死守しようとF1.8に固定して撮影しています。建物と影のバランスを考えてみました
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Tシャツを使ったモデル撮影を始めたきっかけ

趣味でTシャツを作り始めた頃、「実際にモデルが着るとどんな雰囲気になるんだろう」と気になり、撮影を決意しました。男性用に作ったTシャツでしたが、女性モデルを起用してみたかったため、知人に一眼レフカメラを借りて初めての撮影を体験。構図やカメラ操作に試行錯誤しながらも、楽しみながら進めました。

知人に借りたカメラで初めて撮影した写真、何か面白い構図ないかな、と謎のXポーズをしてもらったりしました

カメラ初心者におすすめのモード:Aモード(絞り優先モード)

初心者に最適な設定は、Aモード(絞り優先モード)です。このモードは、背景を大きくぼかした写真が撮りやすく、一眼レフカメラの特徴を最大限に活かせます。

設定のポイント

シャッタースピード: カメラが自動で調整してくれますが、速すぎると撮影が難しくなるので注意が必要です。

絞り(F値): F1.8など小さい値に設定すると、背景をぼかしやすくなります。

ISO感度: 画質を優先するならISO100〜200を基準に。

Aモード(絞り優先モード)ISO1600・50mm・f1.8・1/2500s。レタッチをし始めた頃の写真です・ISO高くしてざらついた写真を初めて撮影しました。といってもAモードの偶然の産物
SONY(ソニー) フルサイズ ミラーレス一眼カメラ α7III ボディ(レンズなし) ブラック ILCE-7M3

↑一番オススメはソニーのミラーレス。直感で使いやすい

Nikon ミラーレス一眼カメラ Z fc レンズキット NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR シルバー 付属 ZfcLK16-50SL

↑私はニコンにしました。理由は最初に借りたカメラがニコンだったからです(笑)

単焦点レンズ50mmが初心者におすすめの理由

カメラ本体も重要ですが、初心者には50mmの単焦点レンズが特におすすめです。このレンズは、人間の視野に近い自然な写りと大きなボケ感が特徴。構図の練習にも適しており、撮影を重ねるほどにカメラの基礎が身につきます。

コストを抑えたいならF1.8、予算に余裕があるならF1.4がおすすめ

さらに50mm(人の見ている視野に近いといわれている)はベーシックなので初めてのレンズにもうってつけです。単焦点レンズは構図を変えたいと思ったら自分が動かなければならないのも「被写体との最適な距離感」を養うのに大切な基礎を自然と学べます。絞りF値の数値が小さいほどボケが大きく、ISOの数値が小さいほど綺麗な写真になるイメージです。ちなみにF値が小さいと高価になものが多いです。

おすすめのレンズ選びポイント:

明るさ(F値)が小さいもの(例:F1.8)

長期間使えるフルサイズ対応のもの

すごく明るい昼間は撮影が難しいと知った撮影
SONY(ソニー) 標準単焦点レンズ フルサイズ FE 50mm F1.8 デジタル一眼カメラα[Eマウント]用 純正レンズ SEL50F18F
Nikon 単焦点 交換レンズ NIKKOR Z 50mm f/1.4 フルサイズ ミラーレス一眼

↑レンズ選びはとても重要です。カメラ本体を買い換えても。同じメーカーなら基本使い続けられます。単焦点50mmF1.4はベストですが少し高価です。F1.8だともう少し価格が抑えられているのでそちらを選んでも良いかもです。フルサイズ対応か確認しましょう

モデル撮影の成功を左右するポイント:構図と光

構図

事前に雑誌や撮りたいイメージ写真をチェックしておくと構図が決めやすくなります。ロケハンをして、撮影場所の背景や雰囲気を確認するのも重要です。

光具合

自然光を活かした撮影では、光の柔らかさや強さが写真の雰囲気を大きく左右します。特に曇りの日は光が柔らかくなり、影も少ないため撮影しやすい環境といえます。

曇りの撮影は雰囲気が好きだと発見しました

ISO感度の数値が高くなったら、ざらっとしたトーンになると実感した写真

今回乗せた写真は本当に何も知らない状態から数ヶ月で撮影した写真です。一眼レフと単焦点レンズがあれば本当の初心者でもいきなり雰囲気のある写真が撮影できるのにびっくりしました。写真に興味があるなら一度撮影してみてはいかがでしょうか。楽しいですよ

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Tシャツ撮影の基本的な方法

Tシャツの撮影方法は大きく分けて以下の3つがあります。

  1. 平置き撮影
  2. ハンガー掛け撮影
  3. トルソー使用撮影

1. 平置き撮影

Tシャツを平らな面に置いて撮影する方法です。シワを伸ばし、Tシャツのシルエットやデザインをシンプルに伝えることができます。

  • ポイント:
    • Tシャツのシワをアイロンでしっかり伸ばす。
    • 背景は無地のものを使用し、Tシャツの大きさの6倍以上のサイズを用意する。
    • 光の当て方を工夫し、シワや影を最小限に抑える。

2. ハンガー掛け撮影

ハンガーにTシャツを掛けて撮影する方法です。Tシャツの自然な落ち感やシルエットを表現できます。

  • ポイント:
    • ハンガーはシンプルなデザインのものを選ぶ。
    • 背景は無地でシンプルなものを使用する。
    • Tシャツのシワをしっかり伸ばし、整える。

3. トルソー使用撮影

トルソー(マネキン)にTシャツを着せて撮影する方法です。着用時のフィット感やシルエットを視覚的に伝えることができます。

  • ポイント:
    • トルソーのサイズはTシャツに合ったものを選ぶ。
    • Tシャツのシワやフィット感を調整する。
    • 背景は無地でシンプルなものを使用する。

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撮影前の準備

撮影前の準備は、写真のクオリティを大きく左右します。

  • Tシャツのシワ取り: アイロンを使用してシワをしっかり伸ばしましょう。シワがあると写真の印象が悪くなります。
  • 背景の準備: 無地の背景を使用し、Tシャツのデザインが際立つようにしましょう。背景のサイズはTシャツの大きさの6倍以上を目安にします。

光の使い方

光の当て方は写真の印象を大きく左右します。

  • シンプルな表現: 照明をTシャツに平行に当て、シワや影を最小限に抑えます。天井や壁に光を反射させる「バウンス光」を利用すると、柔らかい光を作ることができます。
  • 陰影の強調: 照明をTシャツに直接、斜め45°の角度で当て、陰影を強調します。アンブレラやソフトボックスなどのアクセサリーを使用して、影の質感を調整しましょう。

まとめ

  • カメラ設定: Aモード(絞り優先モード)で背景をぼかした撮影に挑戦。
  • レンズ選び: 単焦点レンズ50mmで構図や被写体の距離

※画像は全てイメージです。
※記載している内容は2025年1月現在のものです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。

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