これまで何枚か、シルクスクリーン印刷で1色のTシャツを作ってきたので、
その経験をもとに
今回は2色のTシャツを作って、撮影とビジュアルデザインをすることにしました。
シルクスクリーン印刷でTシャツを作りたい人や
ハンドメイドブランドを立ち上げたい人の参考にるとうれしいです
Contents
シルクスクリーン印刷で2色印刷用のデザインを作る
デザインはパソコン、手書き等自由です。ただ何色でプリントするにしても、デザインは最終的に黒(K100%)で作る必要があります。
プリントしたい部分を『黒』で塗りつぶす必要があります。シルクスクリーン印刷は黒い部分だけインクがぬけて色がつきます
今回作るデザインはソマリという猫を擬人化した女の子のイラストを書いてデザイン画にしました、
20代向け女性向けアパレルのイメージで作ってみます。シルクスクリーンではデザインは黒でつくります。
2色の場合、2枚版が必要で2種類の黒色で作ったデザインが必要です
補足:イラストの題材にした、ソマリ(猫)の説明。実際の写真はこんな感じです
原種はアビシニアンである。アビシニアンで時々産まれる毛の長い種類を交配させてたもので、新種の猫の中で、非常に人気の高いもののひとつである。頭は緩やかなV字型。長い体毛と狐のようなふさふさとした尾が特徴で、体格はアビシニアンと同じく筋肉質である。被毛はダブルコートで、1本の体毛が濃淡の縞模様になっている。これをティッキングといい、光の加減で色味が変わって見える。毛色はレッド、ルディ、ブルー、フォーンがある。目は大きく、アーモンド形で、色はゴールド、グリーン。また鳴き声がとても美しく、「鈴を転がしたような声」と言われている。
Wikipedia
性格[編集]
アビシニアンから生まれたためか、長毛種にしては犬のように人懐っこく活発な性格をしている。また、周囲との協調のとれる利口な猫であると言われる。一方、環境の変化に敏感で人見知りしやすい傾向もあり、騒音なども苦手とする神経質な面も見受けられる[1]。
シルクスクリーンでの2色印刷用に、デザインデータ(原画)を1色づつのデータにする
先ほど説明したようにシルクスクリーンは、デザインを全て黒で作る必要があるので、2色の元になるデザインを1色ずつ2種類作っていきます
シルクスクリーン印刷は版を作れば、どんな色でも印刷できます。版があれば好きな色で印刷できます
モデル着用写真を撮影してビジュアルメージをつくる
作ったシャツをモデルに着用してもらい撮影しました
今回、シルクスクリーンで2色のTシャツを作りましたが、デザイン→シルクスクリーン→撮影→イメージ作りまでを一人でやってみて。小規模ならシルクスクリーンでブランドを一人でやることは可能な気もします。継続できるか、どうやって告知するかの問題は出ますが。。。今後シルクスクリーンやブランド作りについて勉強して進めながら、初めて作ろうとしている人のお役に少しでも立てられる記事も増やせれば嬉しいです