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かもめ食堂のケトル。北欧デザインブームを作った小物にふれて
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少しのお湯を沸かして飲むティータイムは慌ただしい日常の贅沢なひとときです。

今回紹介するのは、そんな湯沸かし時に使いたいOPA / Mari ステンレスケトル

湯沸かしにもドリップにも使えるお洒落な北欧デザインのケトルです。

ささやかな日常を積み重ねていく様子を描いて人気を博し、北欧デザインブームの火付け役にもなった『かもめ食堂』にも登場して話題になった超ロングセラーのフィンランド製ケトルです。

本体…ステンレス鋼(クローム18%、ニッケル8%)いわゆる18-8といわれる高級ステンレス
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かもめ食堂のケトル。北欧デザインブームを作った小物にふれて

やかんも国が違えば風貌や人格?が変わりますね

かもめ食堂』のサチエがコーヒーを淹れる時に使用していたOPA / Mari ステンレスケトル。

フィンランドのヘルシンキを舞台にしたこの映画に登場した素敵なインテリアの数々も話題になりました。

日本のフィンランド人気をこの映画が上げたとも言われています。

ささやかな日常を丁寧に暮らしていた『かもめ食堂』のサチエ、この何気ない質素な暮らしぶりも、北欧スタイルのお洒落さのおかげか華やかさすら感じてしまいました。

インテリアや小物は人生の主役にはなれないかもしれませんが、そこで生活する人の日常を華やかにすることを知りました。

ただの湯沸かしですがちゃんと選ぶとストーリーも追加され楽しくなってきますね。

そうやって道具も丁寧に選び・揃えていく事の楽しさを気づかせてくれた映画でもあります

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OPAはフィンランドで最も古く歴史のあるステンレス用品メーカー

湯沸かしなら便利なものが他にもたくさんある

そもそも湯沸かしなら簡単で便利なアイテムが他にも多数あります。

しかしOPA / Mari ステンレスケトルはシンプルお洒落な北欧デザイン独特の良さがあります。

定番デザインのようで繊細なパーツが飾りではなく意味を持って構成されています。

蓋がきつめなのは斜めな角度に傾けて注いだとしても蓋がハズれて溢れることが無いようにだし、フタについているわっか状の取っ手は指を引っ掛けることで、フタの開閉がしやすくできるようにしています。

ただ言えるのは、日本製のような完全に使いやすく親切なアイテムではないですね。

それでもフィンランドデザインの美意識が感じられる雰囲気のあるアイテムだと思います。

私が購入した0.5Lは急須のようなサイズで、コーヒーや紅茶をいれてテーブルに出しても絵になりそうですね。

日々触れるものこそ美しいものを使う方が楽しいと思います。

500mlで1~2杯にちょうどいいサイズ感

デザインが良いロングセラー商品は理由があります

40年近く変わらないデザインのまま北欧で愛用されているOPA / Mari ステンレスケトル。

優れたケトルであることはもちろん北欧らしい温かな佇まい。

おいてあるだけで、北欧の雰囲気になってしまうインテリアでもあります。

名作を食卓に置ける幸せ。40年たった今も、そしてこれからも古くならない定番品でしょう。

SPEC:ブランド:OPA(オパ)/フィンランド
サイズ:0.5L…底φ10cm×H12cm(フタのつまみ部分含む)、容量:0.5L、素材:本体…ステンレス鋼(クローム18%、ニッケル8%)、底板…ステンレス鋼(クローム18%)、生産国:フィンランド備考:・食洗機、ガス直火・ガラスセラミック、電気コンロ、ストーブ、IH調理器にご使用可能です。
・加熱後は取っ手も熱くなりますので素手で触れないようにご注意ください。
・蓋は少しきつめにつくられています。
・表示の容量は満水時での容量です。火にかけてご使用される際は、注ぎ口と本体の接合部分付近までです。
1926年創設の北欧で最も長い歴史のあるステンレススチールメーカー。キッチンアイテムをはじめ、アウトドア用品やサウナまで幅広いプロダクトを取り揃えています。1970年代には、Timo Sarpanevaなどの優れたデザイナーを起用するなど、フィンランドデザインを牽引する会社の一つとして知られています。

日常使いで気になる点もあります

溢れないように設計された硬めの蓋が少し硬すぎて日常使いには多少躊躇する人もいるかもしれません。

こればかりは個人の感覚ですので難しいです。

実はわたしがステンレスケトルにした理由はガラスのティーポットを使用していて徐々にガラスが濁ってきてしまったからです。これも綺麗にしながら透明感を保って使う人には買い替えの理由にならないですもんね!

長く愛されているといっても40年以上!というのは珍しいかも
かもめ食堂以外にも映画や雑誌に度々登場し、日本でも有名なケトルです

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お洒落なケトルを見て見ましょう

↑日本・福岡のREADYMADE PRODUCTSというメーカーのWEEKENDER KETTLE。鋳造型製造技術を使っているらしく、ものすごく重厚です。

↑かわいいだけではない存在感と機能

↑コーヒー好きにはたまらないシチュエーション、構図も美しい

↑コーヒー関連のアイテムは洗練さも含めよいものが多いですね

↑日本・滋賀県のブランドKINTO Japan。日本デザインも素敵です

↑chris ferenceという方のデザイン、外観レトロ、中身最新ですね

ケトルとは、日本語で「やかん」を意味しており、底が丸いものを「やかん」、底の平らなものを「ケトル」と呼ぶこともあるそうです。両者の明確な違いはないようで、やかんの英訳がケトルというのが一般的な見方のようです。今回のケトルは湯を沸かすという日常生活でもよく行う行為なので、お気に入りを見つけると使用頻度も上がり生活が少し楽しくなるかもしれません。『丁寧な暮らし』とはよく聞きますが、丁寧さは自分のさじ加減で決めるくらいで丁度よいのではないでしょうか。このケトルでお茶を入れて、かもめ食堂を視聴しながら改めて考えてみようと思います。

 

実質無料でかもめ食堂が視聴できます
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かもめ食堂はU-NEXTでみれます。31日以内に退会すれば実質無料でみれますので、一度登録して損はないです。無料トライアル入会して視聴後に退会は自由です

※画像は全てイメージです。
※記載している内容は2020年4月現在のものです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。

 

 

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