Design
小さめの工具・ツールバッグにオリジナルプリント。ラジコンやドローンに
スポンサーリンク

DIYやバイク、ラジコン好きの方なら工具を結構持っていると思います。

工具と言っても、ヘックスドライバー、ペンチやニッパー、レンチなど、使う用途や大きさが様々なので、持ち運ぶ際は目的に合わせた収納が重要になります。

工具の収納によく利用されるのは工具箱ですが、外での使用に工具箱は意外と不便なものです。理由としては、重くて気軽に持ち運びができないからです。ツーリングやサーキットに携帯するのに一つあると便利なのが工具バッグです。

本記事のリンクには広告がふくまれています。



そんな便利アイテムの工具バッグをオリジナルデザインで作ってみました!

オリジナルツールバッグ制作

スポンサーリンク

まずは無地のツールバッグを購入

最初に無地のツールバックを購入しました。購入したツールバッグは耐久性のある生地で、内側もコーティングがされているものです。
また、600D オックスフォードの生地で高強度で、耐摩擦性・耐候性なのも道具入れには安心です。

無地でシンプルな作りでオリジナルデザインを入れるのにちょうど良いツールバッグです

↑購入したツールバッグ。サイズ:25×8×7cm、携帯にもじゃまにならないちょうど良い大きさ。ツールバッグとしてだけでなく、銀行カード、化粧品、ティッシュ、旅行の荷物、ブラシなど色々な用途の収納が可能。600Dオックスフォードの生地で作られているので高強度で、耐摩擦性・耐候性もあり道具をしっかり保護しつつ口が大きく開くので中身が取り出しやすいのも◎。耐荷重は5kg。

今回使用した道具類

1.無地のツールバッグ
2.デザイン制作ソフト イラストレーター
3.
デザイン素材の熱転写シート
4.カッティングマシン (手作業の場合デザインナイフ)
5.ヒートプレス機(or アイロン)
6.シリコンシート(orクッキングペーパー)

入れるデザインを決めていきます

TOOLBAGの文字やGARRETTのロゴなどを入れていきます。今回はSourceというフォントでデザインする事にしました

イラストレーターで文字をえらんだり、デザインを作ります
おおよそ使用するデザインが決まりました
デザインが決まったらカッティングマシン出力用のデータにします。ここでは他の製品用のデザインも同時に出力しています。イラストレーターで全てアウトライン化→パスは一直線に(重なった線がでないように)する。必要に応じてパスファインダー等の処理→DFX形式で書き出し

カッティングマシンで出力後に熱プレス

熱転写シートをカッティングマシンにセットしたら先に制作したDFX形式のデザインデータをカッティングマシンで出力します

カッティングマシンに白い熱転写シートをセット。ツールバッグが黒なのでデザインは白で入れますので白い熱転写シートを使います。厚みは80μm (マイクロメートル)=0.08mmです。手作業の場合はカッティングナイフでフリーハンドでカットもできます
カッティングマシンには出力用のソフトがあります。だいたいがそれで出力できます。使用したカッティングマシンはCAMEO3でソフトはシルエットスタジオです。CAMEO3は台紙のサイズがW30cmなので、データはW30cm以内で制作します。カットの設定はブレード:1、カット速度:5、厚み:6です
カッティングマシンで出力された熱転写シートは写真のような状態ですので、ここから余計な部分を取り除いていきます
この余計な部分を取り除く行為をカス取りと言います
元のツールバッグにデザインを入れていきます。熱プレスマシンは華氏320(摂氏160)で15秒プレス。アイロンでも可能ですがかなり力が必要&加減が難しいです!
メインは持ち手部分のTOOLBAG文字です
自作アイテム製作時には基本GARRETT MOTORSのGARRETTという文字をどこかに入れてます。曲尺を使って垂直水平やセンターを測りながら配置します
数カ所にデザインを入れます。位置が決まったら耐熱テープで仮止めしてデザインがずれないようにしておきます。熱プレス時にはシリコンシートを間に挟みます。※クッキングシートでも代用可能です
プレスの背面が凸凹している場合はシリコンマットを中に入れてプレス時に表面が出来るだけ水平になるようにしましょう
プレス後少し冷まして表面のしーとを剥がすと完成です。熱転写シートの良い部分はいろんな場所に細かくデザインを入れることができます。小ロットで1~2色以内、最細部分が1mm以上のデザインならばオススメです。

オリジナルツールバッグの完成

無地のツールバッグをベースにしたオリジナルツールバッグが完成しました

TOOLBAGデザイン
持ち手の部分にTOOLBAGの文字

ギャレットモータースツールバッグ
ここにどうしても文字を入れてみたかったんですよね
GARRETTMOTOS TOOLBAG
GARRETTMOTORSのGARRETTロゴは一番目立つ部分に控えめに入れてます
オリジナルデザイン
側面にも文字を入れてます
工具バッグ自作
コンパクトで携帯性もいい感じ
オリジナル工具バッグ
私の趣味のバイクやラジコン、ドローン工具とかの目的にだけでなく色々使えそうです
ツールバッグ見本
制作したツールバッグに工具を入れてみました
工具一式
このくらいは余裕で入ります。なかなかの容量ですね

みんなのTOOLBAGはどんな感じでしょう

↑あえて魅せるタイプのツールバッグ

↑本気の職人系

↑スタイルのある感じが気になる

↑おしゃれ系のツールバッグ。これは日本製みたいですね

ツールバッグはDIYや乗り物系が趣味ならば気になるアイテムです。質実剛健なものや工具メーカーの製品はもちろん良いですが、ここはオリジナルグッズ&DIY好きギャレットモータースなのでオリジナルデザインで自作してみました。このツールバッグは主にドローンの工具入れに使う予定です。ドローンは基本、外で飛ばすので携帯性のよいツールボックスと相性が良さそうです!

※画像は全てイメージです。
※記載している内容は2023年7月現在のものです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。

△ギャレットモータースのオリジナルアイテムです。どうぞよろしくお願いします

 

△インスタグラムやってます!

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事