Design
オリジナルTシャツをシルクスクリーンで作ってみる・デザインのコンセプトと予算も考えてみよう
スポンサーリンク

オリジナルTシャツをシルクスクリーンで作るとき、わたしは入れるデザインの思案に一番時間をかけるようにします。なんとなく作る場合でもコンセプトありきで考える癖をつけておくと、よりデザインや表現が楽しくなります。

また、ただ作るだけでなく、
予算内でできるように調整するようにも気をつけています、やりたいことと、かかるお金の両方を意識して制作するようにしましょう

ゆくゆくは販売したい人や、趣味で長く続けたい場合にも予算管理は重要な要素になります

スポンサーリンク

最初にラフデザインを考えてから、デザインデータにする

前に考えたデザインを元にシルクスクリーでTシャツを作ってみました、考えたデザインは下図のものです

考えたデザインはギャレットモータースと一目でわかることを第一に考え、シンプルなロゴTeeにしてみました。
ロゴTシャツは最初につくるのにおすすめです、ロゴのアイテムは、ブランドや会社名をロゴにして作れば名刺やプロモーションにもなります
メインのデザインはギャレットの文字を自分なりにスポーツニュアンスをいれながら、フォントやデザインに落とし込みました。
ギャレットモータースのマークもデザインしました。ギャレットモータースは日系人のGARRETT CHANG(ギャレットチャン)が始めた架空のカスタムショップという設定です。ロゴはGをモチーフに、架空のショップらしく架空の扉についた鍵をイメージしてロゴを作りました。下のI AM GEEKは広義の意味で「おたく」です

ギークはアーリーアダプターで、特定のニッチな部分については専門家というぐらいの興味・ライフスタイルを持っています。知識は生き字引と言われるぐらいに凄いものの、もったいぶるために喋りはじめると冗長。皮肉の書かれたTシャツを着ています。関心があるのはゲームや映画、収集、ガジェットやテクノロジー、コンピューター、コードを書くこと、ハッキング、テクノ音楽、シルクスクリーンなど。手にしているのは面白げなガジェットと、Mac。

就く仕事はウェブデザインや開発、グラフィックデザイナー、ゲームデザイナーや開発者、アントレプレナー、CDショップの店員、バーテンダーなど。

引用:GIGAZINEhttp://www.mastersinit.org/geeks-vs-nerds/
△コンセプトは作品づくりにおいて何よりも時間をかけるべき工程だと思います
△デザインは出来るだけオリジナリティがあり面白い表現を目指して、作品をみた人を楽しませたいですね
△1色では物足りなく感じるかもしれませんが、まずは1色でできる事を考えてみましょう

シルクスクリーン印刷は細かい部分も表現できイメージどおり仕上がるが、初心者は失敗することも?

工程が少しとびますが、今回は完成の写真です。かなりイメージ通りにできました。シルクスクリーンのD.I.Yは少数ならばプロ並みに作れるとおもいます。自分でTシャツを作れるのは、Tシャツ好きにはたまりません!

思った以上にイメージ通りの仕上がりになりました、とても嬉しいです
カンマ部分に黒いスワルフスキーを装飾し、パッと見は気づかないくらいの飾りをいれてみました

マーク部分も詳細までプリントできました、結構細かい文字まで綺麗に印刷できます
△シルクスクリーンの印刷方法の説明です

シルクスクリーン印刷はどこまで自分でやるかで難易度が変わる!!

シルクスクリーンには以下の工程があるのですが、全部自分でもできるし、一部を業者(プロ)にお願いもできます。例えば、下の3製版だけプロに頼んだりもできます

  1. 版下製作(元になるデザイン)
  2. ポジ作成(デザインを黒・白の2色にして原稿化)
  3. 製版(感光して版を完成)
  4. 印刷(版にインクを乗せて刷る)
△工程は少ないですが、技術が必要な工程もあります!

全工程を自分でやった方が技術は身に付きますが、初心者のうちは失敗もおおく、挫折してしまう可能性もありますので、面倒だな、苦手だなと感じる部分は業者(プロ)にお願いするのも良い方法です

ちなみに私は製版がとても苦手です(笑)

△目的によっては、業者(プロ)をうまく使ってみるのもオススメ
△シルクスクリーンの露光は重要な工程ですが、わたしはすごく嫌なパートですw
△初心者はプリントもミスしがちなんですよね、インクが滲んだり、掠れたりしてた時のショックは、、、なかなかのダメージです
△最初のうちはどこかが上手くいかないかもしれませんが、あきらめずがんばりましょう、正確なアプローチをすれば必ず成功するのがシルクスクリーン印刷です
スポンサーリンク

まとめ

著者は元々Tシャツが大好きで、年中Tシャツを来ているタイプでした。

コレクターやブランド好きのタイプではなく、
ずっと自分の好きなデザインで作ってみたいなとは思ったりはしていました。

その後、しばらく実行には移していませんでしたが、
近所の古着屋でアルファベットのワッペンを購入しTシャツデコレーションしたのをきっかけにオリジナル熱が加速しました。

調べるとTシャツの王道はシルクスクリーンだと分かってからはシルクスクリーンの技術を身につける為、書籍やwebなどで学びました。

△個人的に結局専門書籍が一番学びがありました、Youtubeは正しい内容のものを見極める事が必要になってきますね。

私は幸い大学時代にシルクスクリーンを少し学んだ経験があったので割と簡単にできました。Tシャツ好きはもちろん、自分のブランド立ち上げてみたい人、創作活動をした人にもおすすめの表現技法です。シルクスクリーンは半商業的な大量生産ができますが、自分の手で刷ってアナログ的な活動するのも面白いと思います、

△アート作品でも馴染みのあるシルクスクリーン、刷ってプリントするという行為は単純に面白いですよ

手刷りで個体差がでるのも、インディーズ感があってよい気もします。

また、シルクスクリーンをやってみたい人の参考にしてもらえるような、
詳しい作業工程も別記事でアップしようと思います

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事