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ジャイロのゲイン調整 基本設定を理解する
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ジャイロの搭載と動作確認を確実にしたら、いよいよ実際のジャイロ設定をしていきましょう。2WDドリフトのジャイロ設定は基本的な事を理解しておくと長く使える確実な知識になります。

ジャイロ
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ジャイロのゲイン調整、基本設定を理解する

ジャイロの確実な調整は、2WDドリフトで理解&実行したい基本項目のひとつです

エンドポイントの設定から始めよう

最大舵角
エンドポイントはサーボ操舵範囲の最大角度のことで、プロポ(送信機)側のサブトリム数値で調整できます。

ジャイロの動作確認はまずエンドポイントの設定から始めます。

エンドポイントの設定ですが、その前の準備としてマシンが最大舵角になっているかを確認します。最大舵角とはプロポ(送信機)のステアリングを目一杯切った時にマシンもギリギリまでタイヤが切れている状態です。
プロポ(送信機)のステアリングを目一杯切った状態でマシン側に余裕がある状態だと調整が必要です。

その時エンドポイントの状態でサーボに異音(ジリジリ等)が出ていないことも確認します

エンドポイントはプロポ(送信機)側の数値で調整できます

トリムとサブトリムについて補足

トリムのこと:サーボの動作範囲は換わらずに、ニュートラルの位置だけが変わります。これは、走行中にサーボがズレたりしたときにニュートラルの位置だけを修整することが出来るようにするためです。
もし右に5コマずれてしまってトリムを修整したときに、右だけオーバーステアになってしまったら困りますよね。そのようなことが無いように、トリムでは操舵のエンドポイントは変わらずにニュートラルだけが変わります。
出典:KO PROPO
サブトリムのこと:一方のサブトリムはニュートラルの変更に伴ってサーボの操舵エンドポイントも変わります。
RCカーの組み立て説明書で、「サーボのニュートラルを出した後、サーボホーンを取り付けます」「サーボがニュートラルで図の様になるように取り付けます」のようにあるときに、すこし説明図とはズレてしまうときがあります。
このときに微調整に使用する機能はサブトリムです。サブトリムでニュートラル出しを行えばステアリングを左右に切った際のサーボの左右の動作量は変化なくキープされます。
出典:KO PROPO

ハンチングとゲインの関係

ジャイロはゲインを強くすればするほどスピンはしづらくなりますが、強くしすぎるとハンチングという症状が出てしまいます。

ハンチングが常時起きてしまう場合は走行に影響が出てしまいます。ハンチング状態はサーボにも負担がかかっているので走行だけでなくマシントラブルにも繋がる可能性があります。

ゲインの調整でベストなセッティングは一般的には70%付近と言われていますので。このあたりの数値を参考にセッティングしてみるのもよいでしょう。

コース[サイズ&路面グリップ]でゲインの強さを調整

ゲイン調整は初心者は強めに調整してジャイロ感覚を掴むのがベストですが、慣れてきたり、自分の理想の走りが見えてきたら好みに合わせて調整します。

ゲインをコース・路面・技術・理想の走りに合わせてセッティングしていくのもジャイロの楽しさのひとつです。

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↑ハンチング制御にはドリフト専用サーボを試すのもオススメ。専用品だけあって色々な対策がされています

 

※画像は全てイメージです。
※記載している内容は2020年6月現在のものです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。

 

 

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