ラジコンカーはサーボの動きで、ステアリング動作を制御しています。
送信機のステアリングを左右に切ると、受信機がその指令をサーボに伝え、サーボがステアリングを左右に動かしフロントタイヤが動きます
サーボは小さくても結構複雑で、動作のプログラム設定がされているものもあります。
特に、上級者用のサーボは高性能で反応が早く、初心者だと使いづらいかもしれません
そしてサーボには、
デジタル・アナログ
サイズの大・小
スピード・トルクの違い、など
たくさんの種類があります。
それではサーボの基本を理解できるように
それぞれの種類や特徴をみていきましょう
サーボの変更でハンドリング特性が変わります
サーボ特性や反応速度、ドライバーやマシンとの相性などで、
マシンの操作性は大きく変わります
まずはサーボの種類と特徴を知り、自分にあったサーボ選びが出来るようになりましょう。
高さ(大きさ)は2種類
サーボには2タイプの高さがあり、普通(スタンダード)、低い(ロープロ)があります。
低い方がシャーシ搭載時の自由度が高いです
スタンダードタイプ
昔からある標準的な大きさのサーボがスタンダードタイプ
ロープロタイプ
スタンダードタイプより高さが低くいサーボがロープロタイプ
スピード型とトルク型
一般的にはオンロードにはスピード型、オフロードにはトルク型といわれていますが
最近はサーボが進化しているので、初心者は車種やカテゴリーにかかわらず、
耐久性のあるトルク型がおすすめ
トルク型
スピード型
デジタルとアナログ
サーボにはアナログサーボとデジタルサーボがあります。
デジタルサーボは受信機からの指令をデジタル処理して作動します。
現在はデジタルサーボが主流ですが、初心者にはアナログで高トルク型が扱いやすい事も
デジタルサーボ
アナログサーボ
モーターはブラシレスモーターとブラシモーターがある
内蔵モーターの種類でも違いがあり、ブラシレスモーターとブラシ付きモータがあります。
ブラシレスモーターはハイパワー、
ブラシモーターはトルクが高い。
これは好みと値段によって選ぶのが良いでしょう
内部のギヤには樹脂製ギヤと金属製ギヤがある
値段の高いサーボは、
耐久性と保持力が高い金属製のギヤが使われており
低価格のサーボは樹脂製ギヤの場合が多いです
結局最初はサーボはメーカーセットの
ベーシックなものがいい
サーボの動作特性を感じるのは
中級者以上になってくると思います。
初心者はメーカーセット(送信機などがセットで売られているタイプ)で使い慣れ、
自分の好きなフィーリングが出て来たらス、テップアップする方法でも十分です。
私の場合、プロポのシルエットとディティール・シャープさなど、
見た目の感じでFUTABAが好みでした。
プロポをFUTABAにすると基本サーボもFUTABAになりますのでコチラを購入しました
ラジコンカーのプロポ(送信機)メーカーではFUTABAとSANWAというメーカーが有名な2社になります
※プロポメーカーでは同じメーカーのサーボを推奨していますが、サーボは同じメーカーでなくても使えます
受信機と送信機は基本同じメーカーにする必要があります
リンク
SANWA好きの方はコチラがよさそう
リンク
海外製の低価格サーボも選択肢にいれておきたい
また最近では海外製で安くて
高トルク・ブラシレスモーター・金属ギヤのサーバーも多くあります
の日本製のような信頼性はない事もありますが
低価格で購入できるので、選択肢に入れても良いと思います