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自作オリジナル ステッカー・デカールの作成方法【車・ラジコン・プラモデルに!】グラスホッパー・ミニッツカーのカスタムにも
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ラジコンにつけるステッカー・デカールを好きなデザインで作ると、マシンのオリジナリティがアップして、自分だけの世界にひとつしかない特別な1台がつくれちゃいます。
カッティングマシンを使って本格的なステッカーを作っていきます

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カッティングマシンで作る自作のオリジナル ステッカーは品質・耐久性共に◎、でも多色使いは苦手です

カッティングマシンは自分でデザインしたイラストや文字をカットしてくれるマシンです。
看板やウィンドウディスプレイ制作においてはプロの現場でもよく使われています。

また熱ををかけて布に圧着できるアイロンプリントシートや学校、お店POPやオリジナルグッズ制作にも使える。色々なものを作る事ができる機械です。

ステッカーの素材となるカッティングシートを高品質なものにすれば、品質・耐久性共に優れたステッカーができます

△カッティングシート:屋外耐久5年のものなら耐久性にはほぼ満足できるでしょう。多めに買うと割安になるので、コストパフォーマンスもかなり良いですよ

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ラジコン・グラスホッパー用ステッカーの作り方

それでは実際にステッカーを作っていきます。
今回はタミヤのオフロードバギーラジコン グラスホッパー2に使うステッカーを作りながら
その作り方も説明していきます。

↑作り方の動画はこちらから見れます
つかうもの

・カッティングマシン(シルエットカメオ)
・カッティングシート(白・黒)

ステッカーのデザイン

デザインはアドビ イラストレーターで行いました、ラジコンのボディに貼る用なのもあり、全体的に小さめの大きさにしています

↑イラストレーターでデザインデータを制作
↑DXF形式で書き出し

カッティングマシンでカット

イラストレータで製作したデザインデータ(DXF形式)をカッティングマシンのソフトで読み込んで、カット用に調整したらカッティングマシンに送信します

↑カッティングマシンにはだいたい専用ソフトが付いてきます。その専用ソフトでデザインできる事も多いので、今回デザインに使ったイラストレーターは必ず必要ではありません

↑カッティングマシンは線をペンでなぞるようにカットしていくので、線が重なっていると綺麗にカットできないので注意したいです
↑カッティングマシンのソフトは高機能で分かりやすいものが多いので安心して使えます
↑白いステッカーを作るので、白いカッティングシートをカッティングマシンにセットします
↑カットされたら余計な部分を取り除きます(カス取り)
↑ステッカーデザインのレイアウトが崩れないように、上から粘着性のある透明なフィルムを貼って固定します(アプリケーションシート・粘着の強さに種類があります)
↑これで細かい部分が崩れなくなります
↑ステッカーの完成です
↑今回は黒いステッカーも使うので、同じ工程で黒色ステッカーも作っておきます

ラジコンのボディに貼って完成

完成したステッカーを貼れば完成

↑ステッカーはスキージという道具を使うと便利です
↑細かいステッカーは気を使います
↑スキージを使って、空気が入らないように慎重に貼っていきます
↑好きな場所に、好きなだけステッカーを貼れるのが自作の良いところですね
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完成

車やバイク・ヘルメット等にも使えてDIYや副業にも大活躍!

カッティングマシンはハンドメイドやDIYを趣味にしている人にとっては、色々なモノが作れて大活躍します。
趣味だけでなくビジネスや副業でも使えるので、興味のある方は購入しておいても損はないのではないでしょうか?

↑カッティングマシンはグッズ制作に大活躍します

オリジナルのステッカーやデカールを作成する方法のまとめ

オリジナルのステッカーやデカールを作成する方法は、以下の手順になります。
これは車、ラジコン、プラモデル、など、さまざまな用途に適用できる方法です。
家庭でもできます。

必要なものを用意する

  • コンピューターとデザインソフトウェア(Adobe Illustrator、CorelDRAW、Inkscapeなど)
  • デカールを印刷するプリンター(インクジェットプリンターが適しています)
  • ステッカーシートまたはデカール用の印刷シート(市販のものを購入できます)

デザインを作成する

  • デカールのデザインをコンピューター上で作成します。これには、テキスト、イラスト、写真、ロゴ、お好みのデザインで。
  • デザインが車やラジコン、プラモデルにどのように適合するかを考えながらデザインを調整します。サイズや色合いに注意しましょう。

デカール用シートに印刷する

デザインが完成したら、デカール用のシートに印刷します。適切な印刷設定を選択して、高品質の印刷を行います。シートのタイプによって、印刷には特別なインクジェットプリンターが必要な場合があります。

ラミネート

デカールを保護するために、ラミネートフィルムを使用することを検討します。ラミネートはデカールの耐久性を高め、色あせや傷を防ぎます。

デカールをカットする

印刷されたデカールを必要な形状にカットします。これには、カッティングマシンを使用するか、手作業でカットする方法があります。デカールのエッジをきれいに仕上げることが重要です。

デカールを貼る

デカールを車、ラジコン、プラモデル、などに適用します。デカールを貼り付ける前に、表面を清潔にし、必要に応じてデカールを加熱して柔軟性を高めることができます。デカールを慎重に貼り付け、気泡を取り除きます。

完成

デカールがしっかりと貼り付けられたら、最終的な仕上げを施します。必要に応じてクリアコートを塗布してデカールを保護し、仕上げを美しくします。

デカールとステッカーの違いは?

一般的には非常に似ているもので、両方ともテキスト、イラスト、写真、ロゴなどのデザインを印刷して表面に貼り付けるための材料ですが、いくつかの重要な違いがあります。

point

ステッカーは、裏面に糊が塗ってあり、裏紙を剥がして貼り付けるシール。
デカールは、透明な素材に転写して張り付けるシール。

貼り付けの違いは?

デカール

デカールは、通常、転写シートまたはキャリアフィルムと呼ばれる透明なシートにデザインが印刷され、これを表面に貼り付けるために転写することが一般的です。
デカールは、デザインが背景と一体化するように見える特性を持っています。

ステッカー

ステッカーは、デザインが直接ステッカー材料に印刷され、そのまま剥がして貼り付けることができることが一般的です。ステッカーには通常、背景がないため、デザインがステッカーの形に切り抜かれていることが一般的です。

外見の違い

デカール

デカールは通常、透明なフィルムに印刷され、背景が透明です。このため、デザインが表面に貼り付けられたとき、背景が見えず、デザインが一体化したように見えます。

ステッカー

ステッカーは通常、紙またはビニールなどの材料に印刷され、背景があります。デザインがそのままの形で表面に貼り付けられます。

使い方の違い

デカール

デカールは、特にカスタム車やモデル車、飛行機、バイク、玩具などの模型に広く使用されます。また、透明な背景を持つため、デザインが表面になじむように見え、非常にプロフェッショナルな外観を提供します。

ステッカー

テッカーは、日常のラベル、シール、シンボル、広告、広報など、さまざまな目的で使用されます。
ステッカーは、印刷物や広告の一部としても使用され、背景があるのでデザインがはっきりと目立ちやすいです。

Memo

デカールとステッカーは、使用用途やデザインの特性において微妙な違いがありますが、両方ともデザインを印刷して表面に貼り付けるアイテムです。
選択する材料は、具体的な用途やデザインのニーズに合わせて変わってきます。

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