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ラジドリの車高について/アームとスプリングで調整が基本
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ラジドリの車高設定は基本的かつ最重要なセッティングです。車高の変化はマシンの操縦に大きく影響します

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車高の高さでマシンの操作性や挙動は大きく変わる

車高の変化によるマシン変化

・高い場合

ロールが増加して荷重移動が容易になる、ただし高すぎると不安定になり。個人的には何より見た目も悪いです

・低い場合

ロールが減り、リニアな動きができる。低いと見た目は良いが路面やタイヤと干渉してしまうことがある

ロール:ローリングといい簡単に言えば、横方向への傾きのこと。
リニア:ステアリングやアクセルなどの操作に対して、正確にクルマが動いてくれること

ラジドリではロアアーム位置での車高調整からが基本

ロアアームとは
タイヤとサスペンション部品と車体をつなぐ役割を持っている重要な部品。走行中にタイヤが路面から受ける衝撃を緩和するサスペンションの土台となり、振動吸収はもちろんのこと、コーナリング中の左右方向の力や、加減速時の前後方向の力を受け止めているパーツ

フロント

ラジドリはタイヤが樹脂製なので、走行でタイヤの直径が変化します。アームの位置で車高を合わせるのが有効で、フロントアームが水平になるように調整すると安定した走行ができる。

写真はYD-2/4シリーズ用 アルミ製 フロント ショート ロア Aアーム セットで樹脂製のショートアームよりもさらにアーム長を短くし、ホイールとの干渉を無くすことでさらに切れ角がアップし、より深いドリフトアングルでの走行が可能になります。また、重量の増加によるフロントの接地感の向上、剛性アップによるステアリングレスポンスの向上などにも効果があります。
ロングタイプのロッドエンドアダプター等もセットになっていますので、YD-2シリーズであればボルトオンで交換が可能です。Aアーム本体はべベルエッジ処理を施したアルミ製で、高級感のある仕上がり。

リヤ

リヤもアームで車高を合わせる場合は、目視で逆ハの字状態が理想だろう。角度は2度(タイヤ側が高い)程。逆ハの字状態にしてから自分なりにフィットする車高を探すのがよいだろう

写真はYD-2/YD-4用 可変式 リヤ ショート H アームセット (アルミ製・面取加工済)
従来のリヤ ロアサスアームよりもサスアームをショート化することにより、リヤ周りのトラクション性能を高め、より深いアングルでの安定したドリフト走行を可能とします。アームの素材にアルミを採用することで、樹脂パーツと比較して、剛性 & 精度 & 重量の大幅なアップも実現。ドリフト走行で重要となる、コントローラブルなグリップ感向上と、リニアな操作感で、よりハイレベルなドリフト走行をお楽しみいただけます。
調整用のスペーサー等もセットになっていますので、ボルトオンで交換ができ、走行する路面状況に合わせた詳細なセッティングが短時間で可能です。特にコンペシーンで活躍するユーザーには必須のパーツとなります。また、Hアーム本体はベベルエッジ加工を施したアルミ製ですので、最上級の高級感 & 所有感もご堪能いただけます。

出典:yokomo

 

車高を決めるもうひとつの要素がダンパー

車高の調整はダンパーでも行えます。基本的なことですが車高は路面からシャーシ底面までの高さの値。車高をチェックする際は、マシンにバッテリー等の走行時に搭載するものをすべて搭載して平らな場所に置き、サスペンションを数回上下させてなじませてから チェックします。確認にはハイトゲージやハイト&ドループゲージといった専用アイテムを活用するのがお すすめです。基本的に、マシンの車高が下がると重心も下がるため、車高を下げたほうが走行時の安定性が高まります。しかし、車高が低すぎるとブレーキング時やコーナリング時に車体がロールした場合にシャーシ底面が路面に当たって急激にグリップを失うといったリスクも高まりますから、路面の滑らかさやスプリングの固さ、車速等を考慮しながら底付きしない高さを見極める必要があります。車高の調整はダンパーとスプリングの間に挟んだスペーサーの量を加減したり、シリンダーナットの位置を変えて行うのが一般的で、ある程度の量まではスプリングの固さを一定に保ったままで車高を調整できます。なお、スプリングの固さを変えるとその固さに応じて沈み込む量が変わるため、結果的に車高も変化しますから、この点にも注意が必要です。出典:TAMIYA

 

 

 

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