Design
アクセサリーにもなるキーリングをカスタムして自作する方法。オリジナルキーホルダーの作り方
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キーリングは男性に人気で、持っている鍵の本数に合わせて輪っかを増やせばよいのも便利で見た目もシンプルで耐久性が高く長い期間愛用できるアイテム。その人気と使い勝手からいろいろなブランドからも発表されていますが今回は自分で無地のキーリングをカスタムしてみました

 使用する材料・道具
無地のキーリングはaliexpressが安くて種類も豊富です。到着にものすごく時間がかかったりしますが 。。。
万が一未着の場合は返金もされるのでわりと安心して購入できます

↑ザインや文字を切るカッティングマシンはデカールだけでなくロゴや1色デザインをあらゆる生地にプリント(熱圧着)できるのでグッズ制作に色々使えます。

↑熱転写ラバーシートに使用する文字やオリジナルのデザインを切り出して生地に圧着します

↑カットした熱転写ラバーシートを熱で生地に圧着するのに熱転写プレス機が必要です。アイロンでもできますが少し難しいかも。


あると便利

↑デザインにイラストレータはあると便利です。手書きや他の方法 (カッティングマシンカメオに付属ソフト)でもできるので必須ではありませんが、定期的にデザインするなら購入を検討してみてはいかがでしょう

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オリジナルキーリングの作り方

無地のキーリングにデザインを入れてオリジナルキーリングを作っていきます

1.デザインを考える

シンプルな文字をベースにキーリングのストラップ部分に入るデザインを考えていきます

書体やサイズを吟味していきます、イラストレータで作りました

2.カッティングマシンで出力

イラストレータで作ったデザインデータをDXF形式で書き出してから、カッティングマシン(Silhouette Studio)のソフトで出力します

イラストレータで書き出したDXF形式ファイルをカッティングマシンの付属ソフトSilhouette Studioで出力します。
カッティングマシンではカットする素材に合わせて刃の設定をします。今回はこの設定にしました
カッティングマシンに熱転写ラバーシートをセットしてから出力します

3.出力された熱転写ラバーシートのカス取りをします。

カッティングマシンで出力された熱転写ラバーシートには使わない余分な部分も付いているのでこの部分を取り除いて(カス取りといいます)熱圧着する部分だけにします

3.熱転写ラバーシートをヒートプレス機で熱圧着します

デザイン通りカットされた熱転写ラバーシートをキーリングのどこに置くかを考えながら調整します。たくさん同じ物を作る場合には位置を定規などで測定しておきましょう
キーリングが傷まないように熱転写シートとヒートプレス機の間にシリコンシートを挟みます
今回は160度で20秒プレスします
キーリングの逆側にもデザインを入れます
デザイン素材を固定する場合には耐熱(ポリイミド)テープを使います
毎回シリコンシートを間に入れてプレスします。

4.熱圧着後に定着したら完成です

熱プレス後に熱転写ラバーシートのフィルムを剥がせば完成です

シンプルなのが好きなので控えめにロゴをいれました
逆側にも小さく文字をいれています
輪っかを増やせばたくさんの鍵も収まります
小さなキーホルダーで鍵を紛失したことがあるので、これくらい大きいほうが個人的には安心です
両面に入れたのは、どこから見ても少しあしらいが見えるようにしたかったからです
地味ですが持ち手がストラップになっているのもポイントです

シンプルですが程よく大きいので主張もあります。私は、鍵が自宅・事務所・車・倉庫・バイク・自転車・駐車場にもあり鍵だらけです。これらをひとつひとつ管理すると大変だし、カバンに入れておくと、いざ使うときに探しても見当たらなかったりして困ります。そういう意味でもキーリングは機能的ですよ。アクセサリーとしても使えて、バッグの持ち手やファスナーのスライダーなどに着けてバッグの装飾や彩りのアクセントにもなります。今回のキーリングは簡単に作れますのでオススメです!

多くのブランドもキーリングを作っています

自作も良いですが有名ブランからも多くのキーリングが発表されています、どれも良いですね

みんなのキーリングからもこだわりを感じますね!

鍵はほとんどの人が持っているので、鍵をつけるキーリングも多種多様です。そこには持ち主のこだわり?がみえてきて楽しいですね

↑金色はやっぱり華やかさがありますね

↑安定の黒も好きです

↑ホテルやモーテルで使われていたキーホルダーモチーフもいいです

↑キャラクターも人気ありますよね。ムーミン、リトルミイ、スナフキン!黒なのがポイントですね

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