Design
長袖Tシャツをオリジナルプリントで自作。ドライ(速乾)素材で軽い【カッティングマシン】
スポンサーリンク

TシャツやロンTで使われる主な素材は、綿とポリエステルです。
今回ボディに使うポリエステル素材のドライTシャツは吸水性、伸縮性、通気性などアクティビティに必要とされる機能性を追求した素材でサイクリングやジョギング、ウォーキングなどライトなアクティビティから、ジムでのワークアウトなどのスポーツトレーニングまで使えシワになりにくく、型崩れも起こしづらい!とメリットばかりのようですが、
個人的にずっと避けてきました、綿の優しい肌触りが大好きなのでドライTシャツのハリ感というか化学繊維感?が苦手で吸水性の悪さもベタつく感じがして苦手意識をもってたんですよね、でも薄い生地(ライトオンス)でゆとりのあるサイズを選べば快適に着用できる事に気づきそこからヘビーローテションとなりました。最初は無地のものを着ていましたが買い替えのタイミングでオリジナルを作ってみました!

スポンサーリンク

ドライTシャツって何?

ドライTシャツ(速乾Tシャツ)とは機能性を追求したアクティブウエアのことです。

速乾性・伸縮性・撥水性に優れたTシャツでサラサラな感触と、軽い着心地が特徴。

素材であるポリエステルの割合が高いものほど速く乾く傾向で、
シワになりにくく、型崩れも起こしづらいなどのメリットがあります。

スポーツや野外で活動をする際には、コンディション・パフォーマンスレベルを下げないためにも
ドライTシャツ(速乾Tシャツ)を着用するのがオススメです!

ドライTシャツの特性まとめ

石油を原料とした化学繊維。伸縮性があり、しわになりにくく、型崩れがない。静電気が起きやすく、汚れが落ちにくいのと臭いが残りやすい素材です。天然繊維も綿に比べると耐久性と吸水性は劣ります

GLIMMERの3.5oz インターロック ドライTシャツは安くて機能的でオススメ

GLIMMER(グリマー)は吸水性、伸縮性、通気性だけでなくUVカットまでアクティビティに必要な機能性を備えたスポーティラインです。なんと日本で1番人気のあるドライシリーズを生み出し!様々なアクティブシーンにマッチする豊富なアイテムを発表しているブランド。その中でも肌触り抜群で着心地にこだわったインターロック(スムース)生地のアイテムを今回は選びました

3.5オンス インターロック ドライ 長袖 Tシャツ
ドライ素材を、もっと軽くもっと快適に! glimmer active wearからなめらかで伸縮性に優れたスマートシルエットのクルーネックドライ長袖Tシャツが登場しました!
2つのゴム編みを裏合わせにした両面とも表地だけに見える編み地スムース編み(インターロック)を採用し、なめらかで伸縮性に優れ何度洗濯しても型崩れしにくい快適さが生まれました。

ベタつく汗を素早く吸収し、水分を繊維内に篭らせることなく即座に発散する。glimmer active wearには、そんな高機能を実現するドライ素材が採用。
スポーツシーンはもちろん、チームウェアや夏場のデイリーウェアとしても高い効果を発揮します。
伸縮性に優れているので体を動かすアクティブシーンも快適ですね
紫外線遮蔽率90%のUVカット素材なので女性にもオススメできます
紫外線に注意しなければならないのは夏だけではありません。アクティブな毎日を過ごす人にとっては毎日紫外線対策が必要です。
glimmer active wearは紫外線を遮断する効果があるウェアです。
世界で、もっとも紫外線対策の歴史があるオーストラリアニュージーランドで定められたUPF級分類にも準ずる本格派です。

それではオリジナルのロンTを自作していきます

作業工程は3stepです

step1.デザインを考える
step2.カッティングマシンでアイロンプリントシートをカット
step3.アイロンで定着

まずは使う材料を紹介します

使う材料

グリマー3.5ozインターロック ドライTシャツ

 

カッティングマシン カメオ

 

アイロンプリントシート(白色)

 

アイロンorアイロンプレス機

step1.デザインを考える

デザインはAdobeイラストレーターで制作。ギャレットという文字をFutura(フーツラ)という書体をベースにして作りました

step2.カッティングマシンでアイロンプリントシートをカット

デザインをカッティングマシン出力用のデータにする

デザインがきまったらカッティングマシン(シルエットカメオ)で出力できるデータに調整します。

イラストレーターのデータからカッティングマシンで出力できるようにするには、アウトライン化してDXF形式(AutoCADバージョンを [R13/LT95]、または [R14/LT98/LT97] )で書き出してからSilhouette Studio®で読み込んだ後にサイズを調整。
最終的にデザインを反転してから、送信をクリックしてカッティングマシンに送ります
刃の設定はブレード1:速さ3:厚み6にしました。素材(アイロンプリントシート[熱転写ラバーシート ])の厚さは80μ
カッティングマシンで出力

カッティングマシンにアイロンプリントシートをセットしたらSilhouette Studioを使ってデータを送信してします。カット後にアイロンプリントシートの余分な部分をカス取りしましょう

アイロンプリントシートを適切なサイズにカットして使います
カットされたら余計な部分を取り除き。デザインパーツごとに切り分けておきます

step3.アイロンで定着

ロンTとアイロンの間にシリコンペーパーなどを置いて、熱プレス(160度程度で 20秒)します

最終的に文字を置く位置を決めます。1cmの差でも印象が変わるので慎重に決めたい部分です。私はヒートプレスマシンを使用していますがアイロンでも可能です。※今素材によって温度とプレス時間は変わります
実際にロンTの上に文字を置いてみると、当初イメージしていたものとは印象が変わったりして面白いです
熱プレス(160度程度で 20秒)しました
熱プレス後、アイロンプリントシート(熱転写ラバーシート)表面についている、プラスチックシートは冷めてからはがします。デザインが完全に定着していない場合は、熱プレスを繰り返します。
最後仕上げに2秒程度、再プレスするとしっかりつきます
背面の首元にも少しデザインを入れる事にしました
完成です

オリジナルのロンTが完成しました

薄く大きめのサイズなのでリラックスして着れます。3.5ozなので軽い着心地も気に入ってます、作った当日からヘビーローテーロンです

購入前はこのダークグレーという色はどうなんろう?と感じていましたが、いざ実物をみると黒でも白で(当たり前か)もないニュアンスを気に入ってしまいました
XLにしたので、かなり太めの著者でもまだ余裕があります
このままトレーニングも問題ないです

色も着心地も気に入ったのですが、しばらくして1点残念な部分がでてしまいました。それは耐久性です。ヘビロテしすぎたのか毛玉やほつれがでてしまいました、乾くのが早いのでほぼ毎日1月以上着続けた(笑)せいかもしれませんので、数枚購入してローテーションしながらまた耐久性を確認してみます

白いコットンのロンTもつくってみました
スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事