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そんな時に、セレクトの参考にして頂ければと思い今回はAmazonプライムビデオのおすすめサスペンス系TVドラマ3選をご紹介します。
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Contents
Amazonプライムビデオおすすめサスペンス系TVドラマのベスト3選【2020年版】
Amazonプライムビデオで見れるおすすめサスペンス系テレビドラマを3作品紹介します。
セレクトさせて頂いた私:ギャレットは学生時代にレンタルビデオ屋〜映画館でアルバイトをして以来、20年間の間に毎年100本ほど作品を見る感じの映画ファンです(ラブストーリー・コメディは苦手です)。こういうチョイスもあるかもね、位の参考にして頂ければと思います
1位 TRUE DETECTIVE/二人の刑事 シーズン1
個人的に完璧な刑事ドラマ、キャスト・ストーリー・結末全てが好きです
1位はTRUE DETECTIVE/二人の刑事シーズン1です。重く暗いストーリーなのでとっつきにくいですが、サスペンス系が好きなら必ずハマると思います。
全米ではケーブルテレビ局HBOで放送されている作品ですが、ここには日本人がイメージする陽気な自由の国民はいません。とにかく闇だらけです...南部アメリカの閉鎖感も半端ないです。
連続猟奇殺人事件を軸に話は進んでいきますが現在と過去を行き来しながら男達の苦悩や葛藤、アメリカ暗部の一面も垣間見えます。
特に最後に向かう展開は年に何度か思い出す位です、人によってはトラウマになるかも。評判が高いのも納得の傑作です。8話完結なのも一気見しやすくて◉。女性・子供は視聴NGかも
ギャレットモータースレビュー
『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』は2014年にHBOで放送されたアメリカの刑事ドラマシリーズ。シーズン1では、1995年から2012年にかけてルイジアナ州を舞台に、奇怪な殺人事件を追う刑事たちの姿が描かれています。主演はマシュー・マコノヒー(ラスティン・“ラス”・コール役)とウディ・ハレルソン(マーティン・“マーティ”・ハート役)。脚本はニック・ピゾラットが手掛け、ケイリー・ジョージ・フクナガが全話を監督しています。
ストーリーは、カルト的な儀式殺人事件を発端に、二人の刑事が20年にわたる捜査と自己崩壊の物語を描きます。ラスは鋭い洞察力を持つが孤独でニヒリズムに満ちた刑事。一方のマーティは家族思いだが浮気癖があり、表向きの安定した生活とは裏腹に内面では葛藤を抱えています。捜査が進むにつれて、二人の関係性や心理的な変化、そして事件の背後に潜む深い闇が明らかになっていきます。
最終話では、二人が長年追い求めてきた真犯人を突き止めるものの、全ての真相が解明されるわけではなく、物語の結末は視聴者に問いを残します。
哲学者・ラスと矛盾を抱えたマーティ
シーズン1を見始めたとき、ラスの厭世的な言葉に引き込まれた。彼のセリフは、どこか文学的でありながら、耳にする者を突き放す冷徹さを持っている。「人生に意味なんてない。人はただ存在するだけだ」。彼の一言一言が、早稲田大学で哲学を学んでいた学生時代の自分を思い起こさせた。
特に心に残ったのは、彼が人間の欲望や宗教を「幻想」として捉える姿勢だ。当時の私も、講義でニーチェやカフカを読み解きながら「人間とは何か」を考えていた。ラスの目には、人間社会そのものが虚無的に映っているようだったが、それが彼の過去の悲劇から来ていることを知ったとき、彼の孤独を理解せずにはいられなかった。
一方のマーティは、その正反対だ。家庭を大事にしているふりをしながら、実際には妻を裏切り、不倫を繰り返す。彼の矛盾だらけの生き様は、どこか人間臭く、「弱さ」を象徴しているようだった。自分を正当化する彼の姿に、どこかで見たことがある編集者や作家たちの姿を重ねてしまったのは、職業病かもしれない。
17年越しの真実と光
物語の終盤、ラスとマーティが17年ぶりに手を組み、「黄の王」と呼ばれる犯人を追うシーンは圧巻だった。2人は長い歳月を経て、傷だらけのまま真実にたどり着く。その過程は、私にとって、大型の編集プロジェクトを思い起こさせる。
数年にわたる執筆や校正を続けていると、途中で「もう完成なんてできないんじゃないか」と思うことがある。しかし、最後の瞬間にすべてが繋がる瞬間が訪れる。ラスとマーティが犯人の隠れ家を発見した瞬間、彼らが抱えてきた苦悩や虚無感が報われたように見えた。その場面を見て、自分の人生の中で苦しい時期を乗り越えた経験が脳裏をよぎった。
そして物語のラスト。瀕死のラスが言った「闇は光に勝てない」という言葉が、心に深く残る。これまで人生に意味を見出そうとしなかった彼が、光を見た瞬間。それは哲学者としてではなく、ただの人間としてのラスの変化を表しているようだった。この言葉に触れたとき、私の胸に浮かんだのはかつて書いた小説の一節だ。「闇に光が射したとき、私は初めて息をついた」。どんなに苦しい状況でも、最後に見える希望を信じる。それが人間の本質なのかもしれない。
光を探す物語
『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』シーズン1は、単なる犯罪ドラマではない。それは、光と闇、希望と虚無を巡る哲学的な物語だった。
この物語を見終えた後、編集者として自分が追い続ける「真実」とは何なのかを考えさせられた。そして、17年という歳月が私に教えてくれたのは、光はどんな小さなものでも、闇を切り裂く力を持つということだ。このシリーズが、私にとってそんな「光」だった。
20代の頃、私は「正義とは何か」という問いに漠然とした興味を抱いていました。その問いが完全に解けることはなく、今も胸の奥に残っています。そんな私にとって、『TRUE DETECTIVE』シーズン1は、まるで20年越しにその問いを突きつけられたような体験でした。
物語は、荒涼としたルイジアナの湿地帯で始まります。ラスとマーティ、この対照的な二人の刑事が、猟奇的な殺人事件を追う姿に引き込まれつつも、すぐに気づかされるのは、これは単なる事件の物語ではないということ。ラスが語る「人間は進化の過ちだ」というセリフには、不思議と共感を覚えました。それは、大学時代に読んだサルトルやカミュの存在論に触れた感覚に似ていました。
特に心に残ったのは最終話のラストシーン。夜空を見上げるラスが「光はまだ闇より勝っている」と語る瞬間。物語を通じてニヒリズムを貫いた彼が見せた一縷の希望。それは、家庭を持ちながらも数々の失敗をしてきたマーティとの対比でより際立ち、胸を打ちました。まるで、全ての絶望の中にも微かな希望が宿ることを暗示しているかのようです。
2019年9月27日に日本でレビュー済み
好みの問題はあると思いますが、S2はガクッとクオリティーが落ちるTRUE DETECTIVEですが、S1は面白いですよ。
まあ、シーズンを重ねるごとに劣化するのは海ドラあるあるではありますが…
ちなみに、この作品はS1・S2・S3ではそれぞれ全く別の登場人物で、全く別の話です
シーズン毎に話が完結しますので、S1のみ観る、も全然アリです。
これも好みの問題が大きいですが、私的には近年の海ドラの中ではHOMELANDの次に面白かったです。
内容的にはクリマイ(クリミナル・マインド)で描かれる様な、シリアルキラー・猟奇冊人要素含む冊人事件を追う刑事モノ。
外形的にはそんな感じなんですが、こちらのドラマはどちらかと言うと、追う側の刑事の人間模様を描いたものです。
内容的には相当ドス黒で、30代~ 以降の男性であれば、何かしら琴線に触れる要素が山盛りてんこ盛りで詰め込まれています。
逆に言うと、女性、若しくは男性20代以下、ではあまり楽しめないかも知れない内容です。
あ、あと私から言っておきたい事として、この作品は、奥様や彼女と一緒に観たりする事はあまりお勧めしません(汗
何故そんな事を言うのかは、作品を観れば解ります(笑
とりあえずS1は話数も8話完結で、週末でも使えば完結まで一気に観れる、比較的サラッと観れるボリュームですし、未見(特に30代以上の男性)の方は、週末に酒でも片手に是非ご欄あれ。
Amazonカスタマー
2位 THE MENTALIST/メンタリストシーズン1
サイモン・ベイカーの魅力的で面白さ120%に
2位はTHE MENTALIST/メンタリスト シーズン1。
2008-2009年シーズンに全米で視聴率ナンバーワンを獲得した犯罪捜査ミステリー。
ストーリーはもちろん面白いのですが、このドラマは主人公パトリック・ジェーン役のサイモン・ベイカーの功績は大きいでしょう。
パトリック・ジェーンのチャーミングさと狂気のバランスが絶妙です。
私もジャケットや画像ではニヤケ顔で興味が湧かなかったのですが。
作品でみると本当に素敵な俳優です。ストーリーは割と1話完結も多いので肩肘張らずに見れます。
基本は鋭い観察眼で難事件を解決する話ですが。正義と悪、詐欺と誠意などが玉石混淆で飽きさせません。
ギャレットモータースレビュー
『メンタリスト』は、超常現象の力を使うわけではなく、観察力と心理学の知識を駆使する“メンタリスト”パトリック・ジェーンを主人公にした犯罪ドラマです。シーズン1では、彼が犯罪捜査チーム「CBI(カリフォルニア州捜査局)」に協力しながら、多くの事件を解決していく中で、彼自身のトラウマとなる宿敵「レッド・ジョン(Red John)」との因縁も描かれます。
- 主人公の背景
パトリック・ジェーンは元々、偽の霊能者として活動し人気を博していましたが、テレビで「レッド・ジョン」という連続殺人鬼を侮辱したことで、彼の妻と娘がレッド・ジョンによって殺害されます。この悲劇をきっかけに、彼は過去の偽りを捨て、CBIの顧問となり事件解決に奔走します。 - 主要なストーリー展開
各エピソードで独立した事件が描かれる一方、シーズン全体を通じて、レッド・ジョンを追う展開が少しずつ進行します。シーズンフィナーレでは、レッド・ジョンの手がかりを掴んだジェーンが、彼の正体に迫りつつも、罠にはめられ絶望するシーンが印象的です。 - 魅力的な要素
パトリック・ジェーンの天才的な洞察力や心理術で犯人を追い詰める過程が見どころ。ユーモアを交えながらも、シリアスな犯罪ドラマの緊張感が巧みに融合されています。また、CBIのメンバーたちとの人間関係も丁寧に描かれ、彼の過去の罪と贖罪をテーマにした深いドラマが展開されます。
主人公の心理描写に注目
パトリック・ジェーンが「偽霊能者」という過去の自分を否定しつつも、そのスキルを活かして事件を解決する姿には、どこか矛盾と悲哀が漂います。視聴者としては、彼の陽気な表情の裏に隠された深い喪失感に心を引き込まれました。これは、人生の失敗や後悔を抱えながらも、日々前に進もうとする自分自身の姿を思い起こさせます。
レッド・ジョンという敵を通じたテーマ性
レッド・ジョンの存在は単なる犯罪者以上に、ジェーンの心の闇そのものを象徴しているように感じます。彼を追う過程は、ある意味で自己破壊的でありながらも、彼が愛する家族を失った悲劇から逃れられない現実を示しています。正義と復讐の境界線を行き来する彼の姿は、ドラマとしてだけでなく、普遍的な人間の葛藤を映し出していると思います。
ユーモアとシリアスの絶妙なバランスについて
本作の魅力の一つは、ジェーンが時折見せる皮肉や軽口が、シリアスな事件の中で絶妙な緩急を生んでいる点です。彼の振る舞いに救われるメンバーや、逆に振り回される場面は、視聴者にとっても心の休息となります。この「笑いと涙」の調和が、単なる犯罪ドラマではない奥深さを与えているのではないでしょうか。
Amazon
ミステリーが好きで見始めました。
複雑なトリックもなく、シンプルな人間関係の中で話が展開されるのでわかりやすく面白いです。
主人公の行動が理解できないこともありましたが、気まぐれやさんなのかなと思ってみています。
サブキャラクターたちも魅力的で、ファイナルシーズンまで見ることにしました!!
森芙月
3位 WESTWORLD/ウエストワールド シーズン1
人間の欲望が暴した結果...その先にある未来は人間自体がいなくなる!?
なんでもありのワンダーランドがウエストワールドです。
人間の欲望をアンドロイド相手にぶつけて楽しむというなかなか凶暴な設定で最初は飛ばしまくりますが、アンドロイドの自我〜謀反へと向かうにつれて話が複雑化していきます。
人間と思い込んでいる人もアンドロイドの可能性まで出てきます。
ベースの話はよくある話ですが莫大な製作費、豪華キャスト・スタッフで迫力のアクションや映像美、緻密なストーリーと桁違いのスケール感で楽しめます。
ギャレットモータースレビュー
舞台設定
舞台は近未来の高級テーマパーク「ウエストワールド」。ここはアメリカ西部開拓時代を忠実に再現し、人間そっくりの「ホスト」と呼ばれるアンドロイドが住む世界。富裕層の客たちはこの世界で欲望のまま行動し、ホストたちと交流したり、冒険を楽しむ。
あらすじ
物語は主に3つの視点から進行する:
- ホストの視点
ホストたちは自分がプログラムされた存在だと知らない。特に主人公の1人、ドルレス(エヴァン・レイチェル・ウッド)は徐々に「目覚め」ていく。彼女は自分の記憶や意識に疑問を抱き、繰り返されるループからの脱却を目指す。 - パーク運営者の視点
ロバート・フォード博士(アンソニー・ホプキンス)はパークの創設者であり、ホストたちの背後に隠された真実を知る人物。一方で、彼の秘書であるバーナードが自身の「正体」を知るショックな展開がある(実は彼自身がホストであったこと)。 - ゲストの視点
ウィリアムとローガンという2人のゲストが、パークでの冒険を楽しむが、ウィリアムはパークのシステムとドルレスにのめり込むことで徐々に変貌を遂げる。
核心となるテーマ
- 人工知能と自由意志:ホストたちが自分のプログラムを超えて「人間らしさ」に目覚める過程。
- 道徳の相対性:パーク内で人間が見せる暴力や欲望の描写。
- 記憶のループ:ホストたちの記憶が「削除」されながらも、少しずつ蓄積され、真実に近づく。
クライマックス
最終話で、フォード博士が壮大な計画を明かす。彼はホストたちに「本物の自由」を与えるため、システムのリセットを図り、自身が犠牲となることでホストの革命を始動させる。ドルレスがついに完全に目覚め、彼を撃つシーンで幕を閉じる。
――記憶のループを超えて問われる人間の本質
近未来を舞台に、AIと人間の境界を描き出した『WESTWORLD』シーズン1。人工知能の「ホスト」が目覚めていく様子を追いながら、観る者に哲学的な問いを突きつける物語は、単なるエンターテインメントを超えた文学的深みを感じさせます。
特に印象的だったのは、ホストのドルレスが「自分」という存在を探る過程。彼女は自身の記憶を手繰り寄せる中で、やがて自分を縛るループからの脱却を図ります。彼女の苦悩は、私たち人間が時に陥る「過去の記憶」に囚われた状態と重なります。過去の体験や出来事がまるで消えないコードのように自分を縛り続ける。その様は、文学部時代に学んだ夏目漱石『こころ』の「過去に縛られる人間の性(さが)」を思い起こさせます。AIの物語でありながら、彼女の姿に「私」自身を重ねてしまうのです。
「創造主」としてのフォード博士:神話的存在感
もう一人の重要な人物、フォード博士(アンソニー・ホプキンス)。彼はパークの創造主であり、ホストたちの「目覚め」を促す計画を進めています。その行動は一見すると冷徹で非人道的。しかし、最終話で明かされる彼の真意――ホストたちに「自由」を与えるという決意には深い感銘を受けました。
フォード博士は、まるで日本神話の創造神イザナギを思わせる存在です。彼の孤独と苦悩、そしてすべてを犠牲にして新たな世界を創ろうとする姿勢には、狂気と天才が共存しています。また、その最後に自ら命を捧げる行動は、仏教的な「自己犠牲」の思想にも通じるものがあり、日本的感覚で見るとさらに深みが増します。
ホプキンスの演技も見事でした。彼の一挙手一投足が持つ緊張感と説得力は、まさに名優のなせる技。どのセリフにも計算された重みを感じました。私自身、文章を書くときには「一文一文に意味を込めること」を心がけていますが、彼の演技にはそれ以上の「計算された余白」すら感じさせられました。
欲望が解放された世界:現代社会への問いかけ
『WESTWORLD』の魅力は、そのエンターテインメント性だけではありません。この物語は、現代社会にも鋭いメッセージを投げかけています。ウエストワールドというテーマパークで、客たちは欲望のままに行動します。ホストを虐待し、殺し、快楽を追求するその姿は、まるで現代のSNSやオンラインゲームで人々が見せる匿名性を利用した行動の縮図のようです。
特に印象に残ったのは、物語中盤のウィリアムというゲストの変貌。彼は当初、純朴で優しい青年として描かれますが、ドルレスとの冒険を経るうちに欲望に目覚め、やがて「黒衣の男」として暴力的な姿を見せるようになります。この過程を見ていると、人間の中に潜む「闇」に向き合わされるような感覚になります。「環境が人を作る」という言葉を思い出しますが、逆に言えば「自由を与えられるほど、人間は本性をさらけ出す」というテーマが浮き彫りになる作品です。
感想と結論:文学的深みを持つAI物語
『WESTWORLD』シーズン1は、単なるSFドラマではありません。AIの進化や人間の倫理を描くこの作品は、私たちに「自分とは何か」を考えさせます。記憶、欲望、自由――こうしたテーマは普遍的であり、文学や哲学に通じるものです。
ドルレスの姿には、私自身が文章を書く中で感じる「表現の自由」と「自己表現の限界」の葛藤を思い起こされました。また、フォード博士のように、全てを懸けて何かを創造する姿にはクリエイターとしての共感を覚えます。
『WESTWORLD』は私にとって、単なるエンターテインメントの枠を超えた一つの問いかけでした。果たして、人間とは何か、自由とは何か。そして、この答えは今後のシーズンでさらに深まっていくのでしょう。続きを見るのが楽しみです。
Amazon
人間そっくりのアンドロイド達がホストの西部の世界を体験できるウェストワールドというテーマパークが舞台。
全てはプログラムだが、ホストは自分を人間だと思い、歴史を持ち、仕事も持ち毎日を生活している。
1日4万ドルという高額な入場料だが、ゲストは何をするのも自由。
ホストに関わることなく行動するのも、またホストを何かに利用したりホストに対する犯罪行為をするのも自由。
その自由な行動にホストは自然な形で関わり、またホストはゲストには一切危害を加えないようプログラムされている。
そんなウェストワールドでの群像劇。
前半は誰が主人公なのかよく分からない形で各々個別の物語が同時進行していきます。
これは自分の考えの行動なのか、それとも誰かの作った物語りなのか。
また35年前に起こった出来事とは。
そして後半一気に謎が解けていく物語です。
昔作られたユル・ブリンナー主演の同名の映画がありますが
ウェストワールドというテーマパークの設定だけが同じで、それ以外は違う話になってます。
とても面白かったです。
kereo
今回はAmazonプライムプライムビデオで見れるオススメのミステリー系のテレビドラマ3選を紹介しました。今回の3作品はミステリー好きならばどれかハマれる要素があるのではないかと思います。特にTRUE DETECTIVE/二人の刑事シーズン1は見ておいて損はない極上の人間ドラマでオススメです。
※画像は全てイメージです。
※記載している内容は2024年5月現在のものです。
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