Illustratorを使って文字の形で切り抜いたり型抜きができる
3つの方法をご紹介します。
画像を文字の形で切り抜く・クリッピングマスク
最初に、切り抜きたい画像を配置します。
次は、テキストを用意。
太いフォントの方が背景画像がよく見えるのでオススメ。
画像の上にテキストオブジェクトを重ねます。
画像とオブジェクト両方を選択して、オブジェクト>クリッピングマスク>作成
クリッピングマスク機能を使って、簡単に画像を文字の形に切り抜けました。
切り抜きの位置を修正するにはレイヤーパレットの右上メニューから編集モードを開始にします(オブジェクトをダブルクリックでもできます)
これで元の画像位置を変更できます
オブジェクト>クリッピングマスク>解除でマスクが外れます
マスクが解除されました
画像を文字の形で切り抜く・透明マスク
画像の前面に文字を配置・画像とオブジェクト両方を選択して、
メニューからウィンドウ>透明を選択。
透明パネルが表示されたら、
マスクの種類[通常]、不透明度100%で[マスク作成]をクリック。
マスク作成後、パネルの[クリップ]と[マスクを反転]のチェックを外すと、画像を文字の形に型抜きができます
図形などを文字の形で切り抜く・前面オブジェクトで型抜き
オブジェクト同士の切り抜きは[パスファインダー]の[前面オブジェクトで型抜き]で型抜きができます。
※パスファインダは文字と写真の組み合わせにはむいていません!文字と図形などのオブジェクト同士に使います
アウトライン化した文字を図形(青い四角形)の前面に配置して、両方を選択。
メニューからウィンドウ>パスファインダーを選択して、パスファインダーパネルを開きます。
青い四角形が文字の形で切り抜けました
まとめ
llustratorで文字の形で切り抜いたり型抜きする3つの方法をご紹介しました。
デザインの現場でも色々なビジュアル制作に、よく使われるテクニックなので、
いろいろな表現方法を試してみてくださいね!