
ニューバランスを履いたあとの日常的な手入れなら、まずブラシで表面のホコリや砂を落とすところから始めます。
私の場合、普段のブラッシングで中心に使っているのは馬毛ブラシです。
ほかにも、
- 馬毛ブラシ
- 豚毛ブラシ
- ポリプロピレンブラシ
- 歯ブラシ
を持っていますが、毎回4種類すべてを使うわけではありません。
普段のホコリ落としは馬毛ブラシ。必要な場所だけ豚毛・ポリプロピレン・歯ブラシを使う。
これが基本です。
この記事では、実際に所有しているNew Balance 574・996を使いながら、日常的なブラッシング方法とブラシの使い分けを確認します。

ニューバランスの日常手入れはまずブラッシング
ニューバランスは、履くたびに洗う必要はありません。
履いたあとに、
- ホコリ
- 砂
- 表面の細かな汚れ
が付いていたら、ブラシで軽く落としておきます。
大切なのは、汚れを強く削り落とすのではなく、汚れがたまる前に軽く落とすことです。
強い汚れがある場合は、無理にブラシだけで落とそうとせず、汚れや素材に合わせた別の手入れに切り替えます。

普段のホコリ落としは馬毛ブラシ
日常的なブラッシングで一番よく使っているのが馬毛ブラシです。
私が使用しているのは、R&Dのミニホースブラシです。
馬毛は比較的柔らかいため、アッパー全体についた軽いホコリを払う用途に使いやすいです。
ブラシを強く押し付けず、
- つま先
- 側面
- Nロゴ周辺
- かかと
- 素材の境目
を軽くブラッシングします。


スエードは強くこすらない
574や996にはスエードが使われているモデルがあります。
日常的な軽いホコリなら、私は馬毛ブラシで表面を軽く払っています。
ただし、
日常のホコリ落としと
スエードの毛を起こして整える手入れ
は分けて考えた方が分かりやすいです。
毛が寝てしまったスエードを起毛したり、スエードに入り込んだ汚れを手入れしたりする場合は、スエード用ブラシなどを使う方法があります。
日常のブラッシングで、毎回スエードを強くこする必要はありません。

メッシュも表面を軽く払う
メッシュ部分も、普段は馬毛ブラシで表面のホコリを軽く落とします。
メッシュの奥に入り込んだ汚れまで、硬いブラシで無理に取り出そうとはしません。
ブラッシングで取れない汚れは、メッシュ汚れの手入れへ切り替えます。

豚毛ブラシは少しコシが欲しい場所に使う
豚毛は馬毛よりコシがあります。
私が使用しているのはコロンブス104の豚毛ブラシです。
ただし、ニューバランスの日常的なホコリ落としで、豚毛ブラシが必須というわけではありません。
普段は馬毛を中心に使い、もう少しコシのあるブラシを使いたい場所で豚毛を使っています。
特にスエードやメッシュは、ブラシが硬いほどよく落ちると考えて強くこすらないようにします。

ポリプロピレンブラシはソールや洗浄用
ポリプロピレンなどの化繊ブラシは、日常のアッパー用とは用途を分けています。
私が使っているのはダイソーのシューズブラシです。
主に、
- ミッドソール
- アウトソール
- 水や洗剤を使う手入れ
- 丈夫な部分の洗浄
などに使っています。
水を使う洗浄にも使いやすく、安価なのでソール用として気軽に使えます。
一方、スエードや柔らかいメッシュへ硬めのポリプロピレンブラシを強く押し付ける使い方はしていません。


歯ブラシは細かい場所の手入れに便利
普通の靴ブラシでは入りにくい場所には、歯ブラシも使えます。
たとえば、
- Nロゴの周囲
- 縫い目
- パーツ同士の境目
- アッパーとミッドソールの境目
- ソールの細かな溝
などです。
大きなブラシで無理に狙うより、ヘッドの小さい歯ブラシの方が作業しやすい場所があります。
ただし、歯ブラシもスエードやメッシュを強くゴシゴシこするために使うものではありません。
普段の全体ブラッシングは馬毛、歯ブラシは細部。
と分けると使いやすいです。


馬毛・豚毛・ポリプロピレン・歯ブラシの使い分け
私の場合は次のように使い分けています。
| ブラシ | 主な用途 | 日常使用 |
|---|---|---|
| 馬毛 | アッパー全体のホコリ・砂落とし | ◎ |
| 豚毛 | 少しコシが必要な場所 | △ |
| ポリプロピレン | ソール・水を使う洗浄 | △ |
| 歯ブラシ | 縫い目・境目など細部 | △ |
基本は馬毛ブラシです。
そこから、
細かい部分 → 歯ブラシ
ソールや洗浄 → ポリプロピレン
もう少しコシが必要 → 豚毛
と必要に応じて使い分けています。

New Balance 574をブラッシングする場合
私が所有しているML574EVGは、スエードとメッシュを組み合わせています。
日常的な手入れでは、最初に馬毛ブラシでアッパー全体のホコリを落とします。
スエードは軽く払い、メッシュも表面のホコリを落とす程度です。
Nロゴ周辺やソールとの境目に細かな汚れが残っていれば、必要に応じて歯ブラシを使います。
ソールをしっかり洗う場合は、馬毛ブラシではなくポリプロピレンブラシなどへ切り替えます。

574をさらに詳しく手入れする方法は、別記事でまとめます。
【記事製作中:New Balance 574の手入れ方法】
New Balance 996をブラッシングする場合
CM996 GR2でも基本は同じです。
まず馬毛ブラシでアッパー全体のホコリを落とします。
996もスエードやメッシュなど複数の素材が隣接しているため、一つのブラシですべてを強くこするよりも、汚れや場所に合わせてブラシを変える方が扱いやすいです。
特に新品から状態を保ちたい場合は、汚れがひどくなってから強く洗うより、履いたあとに軽いホコリや砂を落としておく方が手入れも簡単です。

996の素材別の手入れは、別記事で詳しくまとめます。
【記事製作中:New Balance 996の手入れ方法】
ブラッシングは毎回必要?
ニューバランスを履くたびに、必ずブラシをかけなければならないわけではありません。
私は履いたあとに状態を確認して、
- ホコリが目立つ
- 砂の多い場所を歩いた
- 長時間履いた
- スエード表面にホコリが付いている
といった場合にブラッシングします。
数分間磨き続ける必要もありません。
軽い汚れなら、短時間ブラシをかけるだけです。
回数を決めるより、履いたあとの状態を確認することが大切です。
ロゴやかかとのリフレクター部分は強くこすらない
ニューバランスをブラッシングするときは、Nロゴやかかとなどに使われているリフレクター部分にも注意しています。
私自身、以前履いていたニューバランスで、リフレクター表面の汚れのように見える部分を消しゴムでこすったことがあります。
しかし実際には汚れではなく、こすったことで表面の加工まで剥がれてしまいました。
購入からまだ1年ほどだったので、かなり残念だったのを覚えています。
リフレクター部分は、スエードやメッシュのように簡単に補修しにくいのも困るところです。
その経験から、Nロゴやかかとのリフレクター部分は、
- 汚れに見えても、いきなり強くこすらない
- 消しゴムや硬いブラシを強く当てない
- まずは馬毛ブラシで軽くホコリを払う
- 落ちない場合は表面の状態をよく確認する
ようにしています。
リフレクター部分は「落とす」より「傷めない」を優先し、馬毛ブラシでやさしく手入れする。
これを心がけています。
結局、ニューバランスにはどのブラシが必要?
これからニューバランスの手入れを始めるなら、最初から4種類そろえる必要はありません。
日常的なホコリ落としを目的にするなら、まず馬毛ブラシ1本から始めれば十分です。
ニューバランスの日常手入れなら、まずは柔らかい馬毛ブラシ1本からで十分です。
▶︎ 私が使っている馬毛ブラシを確認する
そのうえで必要になったら、
- 細かな場所 → 歯ブラシ
- ソールや水を使った洗浄 → ポリプロピレンブラシ
- 少しコシのあるブラシが必要 → 豚毛ブラシ
- スエードの起毛・本格的な手入れ → スエード用ブラシ
と追加すれば無駄がありません。

ニューバランスをきれいに保つために大切なのは、硬いブラシで強く汚れを削り落とすことではありません。
履いたあとに状態を確認し、軽い汚れのうちに落としておくこと。
574や996でも、まずは馬毛ブラシで軽く手入れし、それだけで取れない汚れは状態や素材に合わせて別の方法へ切り替えています。

























