R/C CAR(ラジコンカー)を楽しむには、安全かつスムーズな走行を確保するために、適切な準備とセッティングが欠かせません。
この記事では、R/Cカーを走らせる前に行うべきセッティングと確認のルーティンを提案します。
これにより、走行中のトラブルや事故を予防し、楽しい体験を得ることができます。
Contents
ラジコンで確認しておきたい5つのポイント
マシンが調子を落とす時の原因は、大部分が簡単な事が理由だったりします!
不均等なセッティングだったり設定値を間違っていたり
物理的に何かが緩んでいる、ガタついている、挟まっている等、
いつもと違う部分や基本の設定を思い出して
ひとつずつ確認していけば解決します
そんな中でも機器(ESC・サーボ・ジャイロ・ステアリングなど)の設定は数値で管理できるので
おちついて基本の設定になっているか、数値なので変更したのもわかりやすいので
セッティングのひとつとして、
一定期間内でチェックする癖をつけておくと、調子を落としたりするのを防ぎやすくなります。
POINT.1
スピードコントローラー(ESC)や受信機は両面テープ等で、しっかり固定されているか
スピードコントローラー(ESC)は両面テープを任意の長さにカットして底部分に貼る。熱を発する事もあるので耐熱性の両面テープを使いましょう。できればR/C専用の両面テープが良いですが、ブチルゴムテープで代替え可能です。
POINT.2
スピードコントローラー(ESC)のセットアップ(初期設定時)
ESCに送信機のニュートラル・ハイポイントをセットアップするのは初期設定時に行いたい調整です。
多くは自動認識タイプですが、マシンのポテンシャルを引き出す為にも覚えておきたいポイント。
プロポやESCの種類によって違うので説明書に従いましょう。
POINT.3
サーボのニュートラル出しは、真っ直ぐ走る為に重要
サーボのニュートラル出しは、サーボとステアリングシステムを繋ぐ前に行います。サーボに何も付けていない状態で電源を入れ、サーボをニュートラル(中立)位置にしておきます。ニュートラル出してからサーボホーンを付けないと左右の舵バランスがおかしくなってしまします。その際にステアリングトリムやサブトリム機能等はすべてセンターにしておきます。サーボに電源を入れた後サーボホーンはサーボに対して必ず垂直になるように取り付けます
POINT.4
マシンの配線はスッキリさせる
ワイヤー類はただ繋いだだけだと、見た目もすっきりせず余ったワイヤーが走行中に路面と接触してトラブルの原因にもなります。ナイロンストラップを使いワイヤーを束ねスッキリさせましょう。ワイヤーへの負担も考えてあまりタイトにはせずに少し余裕を持たせておきましょう
POINT.5
ステアリングの切れ角設定
ステアリングサーボの装着が終わったら切れ角の設定をします。基本は左右全体の舵角(デュアルレート・D/R)を100%に設定した状態でステアリングホイールを最大まで操作した時にマシンの切れ角も最大になるようにEPAで調整します。EPAの数値に数%の差は許容範囲です。走行時には舵角を100%にしてから走行しながら調整しましょう
R/C CARは正しい調整が大切で、それによりメカへの負担も減らします。スピードコントローラー(ESC)の搭載→セットアップは、ないがしろにされますが重要な調整です。またステアリングのリンケージも難しく感じますが、まずはニュートラル出しを上手くやれるようにしましょう。次にステアリングの最大切れ角時にサーボの動作も最大になるようにする事です。この2点がステアリングリンケージで気を付ける事です
ラジドリにはジャイロの確認も重要
ラジドリの二駆ドリを楽しむのに必須なジャイロの調整も忘れずに行いたいです。ジャイロとはマシンのスライドを感知して自動でカウンターステアを当ててくれる二駆ドリには必須アイテムです。確認するのはカウンターステア方向にサーボが動いているかどうかです。感度(ゲイン)の調整は初心者ではあまり神経質になる必要はないでしょう
出典元:ラジドリスタートBOOK(えい出版)
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