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Tシャツにプロがプリントする3つの方法【昇華転写・インクジェット・シルクスクリーン】個人制作にはカッティングマシンがオススメ
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プロの業者がTシャツにプリント方法は色々ありますが大きく分けると3種類あります。それぞれの特徴はありますが。現在のメインは昔からある伝統的な技法のシルクスクリーン印刷になるでしょう。

photo Justin Mitchell

1.昇華転写プリント

専用シートに加工して、熱転写機でプリントする方法。1枚から作りやすく、小ロットで作るのにオススメです。写真や図柄を専用シートに印刷して、Tシャツに熱転写します。金銀ラメのプリントにも使用します
ただしポリエステル素材にしかプリントできませんので綿素材のtシャツにプリントしたい場合は他の方法を選びましょう。

エプソン EPSON 昇華転写プリンター SC-F150 昇華インク 実売13万円前後(2022年12月時点)

1枚〜製作可能、プリント代1000~3000円+ボディ代 、1枚〜50枚の範囲程度

ポリエステル系の素材で少ロット
写真、カラフルなイラスト等、多色混合の図柄向き

2.インクジェット(ガーメント)プリント

Tシャツにインクジェットの機械で直接プリントする方法。
小ロットで多色デザインに向いてます。転写のように専用シートを使わないので、Tシャツの通気性がよく、絵柄のひび割れもありません。パーカーやトレーナーの凹凸や厚手の素材でもプリント出来、デザインデータそのままのプリントができます。
色数が増えても値段も変わりませんが洗濯によりプリントが薄くなる事があります

画像:RICOH Ri 100 斜め右前
RICOH リコー ガーメントプリンター Ri100 Tシャツに直接プリントできるガーメントプリンター

1枚〜製作可能、プリント代2000~4000円+ボディ代 、1枚〜50枚の範囲程度

少ロットで2色以上色を使いたいならインクジェット(ガーメント)プリントが良いでしょう

繊細なイラストやグラフィック、生地に直接なので縫い目やリブ部分にもプリント可能

3.シルクスクリーン

シルクスクリーンは図柄や文字の部分だけインクを通過させる特殊な版。市販商品や大量生産に向いています。1色ごとに版がいるので多色使いのデザインは不向きです。現在は手作業と自動機のパターンがあります。

5枚〜製作可能、刷ればするほど単価下がる 、20枚〜何枚でも

ホリゾン Tシャツくんセット 個人で作るならTシャツくんが使いやすいですが。版の耐久性はそんなにありませんので何十枚も作るには少し頼りないかもです。

大量生産や単色のロゴ・イラストに向いている

出典元:作りたくなるプリントTシャツ(青幻舎)

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