
RWB<AUH-Welt BEGRIFF(ラウヴェルト・べグリフ)>は
ポルシェのなかでもクラシック部類に入る空冷911をメインにするチューニングショップです。
1980年代にドリフトレース界の強豪ドライバーであった中井啓氏が設立した
ドイツ語でラウヴェルト:荒々しい世界/べグリフ:概念・コンセプトという意味をもつ
ブランド名が示すように迫力ある攻撃的な低い車体とオーバーフェンダーが特徴的です。
これらは一見かざりのようですが、グリップの効く極太タイヤを収めるために大きく張り出した
オーバフェンダーは必然的で、サーキットでの速さを追求した結果でもあります。
・日本にある世界でも有名な、ポルシェのカスタムショップを知りたい
・RAUH-Welt BEGRIFF(RWB)のポルシェに興味がある


Contents
RWB Porscheの衝撃はそのオーバーフェンダーにある!?中井啓氏が手作業でカスタムする
リアルな走りに根ざした美しさを求める姿勢こそが、RWBのチューニングスタイル。
見た目のよさは機能美からくるものでもあります。
この獰猛さと美しさ、ポルシェならではの設計哲学との融合、たまりません!
最初に見たときの衝撃は忘れられません(笑)

porsche RWB December 17, 2017
迫力あるオーバーフェンダーも人気、手作業で行われているとか
RWBとは?RAUH-Welt BEGRIFF(ラウヴェルト・べグリフ)の略
RWBはポルシェのチューニングショップです。
ドイツ語のRAUH-Welt BEGRIFF(ラウヴェルト・べグリフ)を略してRWB。
ポルシェのなかでも特にクラシックポルシェをメインにカスタムしています。
RWBは日本を含めて11の国や地域で営業しており。
アメリカやカナダ、イギリス、オランダ、中国、香港、台湾、インドネシア、フィリピン、タイな
ど世界中を網羅しています。

RWBの人気は依頼者の好みとクルマの個体差をみながら、
世界に2つとないポルシェを作り上げることです。
このような唯一無二のカスカムは、ショップオーナー兼ビルダーの中井氏のセンスに
すべて委ねられています。チューニングは全て手作業で行っています
RWBは代表の中井啓(なかい・あきら)さんが手作業でカスタムしているんです!
2017 RWB Porsche Tokyo Meet After Movie
私はロングノーズ&ショートデッキの車が好きなので
ポルシェも大好きです。
ポルシェは数ある車の中でも特別なブランド力があり、多くの愛好家が世界中にいます。
古い年式の空冷モデルは現在でも高い人気と価格なのもそれを証明しています。
そんな中、Youtubeでポルシェの動画をいくつか見ていたら
RWB Porscheという名前にたどり着きました
たまたま見た、ここのポルシェがカッコ良すぎて衝撃でした
まとめ
RAUH-Welt BEGRIFF(ラフ・ヴェルト・べグリッフ/通称RWB)社は千葉県柏市に本社を構えるポルシェのチューニングメーカーで空冷911などのクラシックポルシェをメインにカスタムしているポルシェ専門工房。
代表の中井啓(なかい・あきら)さんという方がほぼ1人で作業もしており、
世界中からオファーがあり1人で現地に向かい手作業でチューニングするみたいです。ド派手な外観、特にフェンダーあたりの迫力と曲線美は見事ですね、しかも1台1台カスタムメイドなんだとか、、、なんてこった!!
RWB Japan
〒277-0034
千葉県柏市藤心1-14-33
問い合わせ先: 090-3162-4720
余談ですが、海外の大人気レースゲーム『ニードフォースピード』にも、
中井氏とその愛車のポルシェが出演してます。
そんな大人気なRWB;中井さんに以来するのに予約はかなり待たないとお願いできないとか
一人で乗り込んで仕上げるスタイルはすごいですね、サムライの佇まいを感じます
↑このような迫力のあるポルシェをカスタムメイドで仕上げています
↑自分の好きなスタイルを追求しています
↑中央の薄い茶色っぽいパーカーの方が中井啓さん、海外でもNakai-sanと呼ばれファンが世界中にいます

RWB RAUH-Welt Begriff Japan PORSCHE ポルシェ Tシャツ Sサイズ
中井啓とは?RAUH-Welt BEGRIFFを創り上げた天才カスタムビルダーの軌跡
最後に中井啓(AKIRA NAKAI)についても詳しく触れておきます、
中井は、日本のカスタムカー文化に革命をもたらした天才的なカスタムビルダーであり、彼が創設した「RAUH-Welt BEGRIFF」(RWB)は、特に空冷ポルシェのカスタムで世界的な評価を得ています。中井は独自の美的感覚と職人技術をもって、世界中のポルシェ愛好家やカーレーサーたちから愛されており、彼の作品は「アート」としても認識されています。
An RWB Porsche build is unlike anything you've ever seen.
— Motor1 (@Motor1com) March 19, 2024
We went to watch Akira Nakai, the founder of RAUH-Welt Begriff—perhaps one of the most infamous Porsche tuners on Earth—cut away at an old 911.
It left us questioning the nature of art. https://t.co/fULClYBrea pic.twitter.com/SbJIMXQm3z
中井啓のプロフィールと人物像
中井啓は、幼少期から車や機械に強い興味を持って育ちました。彼の名前が広まるきっかけは、トヨタ・AE86(ハチロク)をベースにしたストリートチューンでした。当初は、峠やストリートでの走り屋文化に深く関わり、他とは一線を画す独自のスタイルを築き上げました。特にAE86の走行技術や、車両のカスタマイズ技術において、彼は並外れた才能を発揮していました。
その後、彼はドイツの名車ポルシェに目を向け、空冷ポルシェをベースにしたカスタムビジネス「RAUH-Welt BEGRIFF」を立ち上げます。RAUH-Welt BEGRIFF、略してRWBは、日本語で「粗い世界の概念」を意味し、彼のカスタムカーに対する哲学を体現しています。
中井啓のスタイルと美学
中井のカスタムポルシェは、特に「ワイドボディキット」で知られています。このキットは、フェンダーを大胆に広げ、車のシルエットを大きく変えることで、力強くも洗練された印象を与えます。彼のデザインは、そのビジュアルのインパクトだけでなく、機能性や走行性能を追求したもので、ただ美しいだけでなく、実際にサーキットでの高いパフォーマンスも発揮します。
中井のスタイルは、一言で言えば「大胆不敵」。彼は既存のルールや制約にとらわれず、自由で独創的な発想でカスタムを行います。その背景には、他者の評価を気にせず、自らの美学を貫くという信念が根底にあります。

中井のポルシェ愛は単なる趣味を超え、彼自身の人生哲学と深く結びついています。彼は常に「自分らしさ」を大切にしており、その結果、他とは一線を画す独自のスタイルが生まれました。例えば、中井のAE86に対する愛着は非常に強く、オイル漏れやエンジンの不具合さえも、彼の手によってその車両に新たな命が吹き込まれました。
RWBポルシェが世界に与えた影響
中井啓が手掛けたRWBのポルシェは、ただのカスタムカー以上の存在です。彼の作品は、日本だけでなく、アメリカやヨーロッパ、アジアなど世界各地で評価され、多くのカスタム依頼が寄せられています。特に、アメリカでは彼のポルシェがステータスシンボルとなり、カスタムイベントでRWBポルシェが展示されるたびに注目を集めています。
実際、中井は自らの手で80台以上のポルシェをカスタマイズしており、全ての車がオーダーメイドで、そのオーナーに合わせた特別なデザインに仕上げられています。また、RWBは現在も拡大を続けており、世界中のポルシェ愛好家やコレクターがその車両を求めています。
