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シルクスクリーンに必要な道具とつくり方を理解しよう
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Tシャツを自作するときシルクスクリーン印刷で手刷りする場合に、必要な道具を理解して整理しておきましょう。一度購入しておけば繰り返し使えるのアイテムが多いので、作れば作るほどコスパはよくなります!

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家でできるシルクスクリーンの手刷りに必要な道具

まずは必要な道具を一覧にして整理してみましょう

シルクスクリーンの手刷りに必要な道具は11種類
  1. シルクスクリーン版
  2. Tシャツボディ
  3. インク
  4. インクヘラ
  5. スキージ
  6. ドライヤー(家庭にあるものでOK!)
  7. アイロン(家庭にあるものでOK!)
  8. スプレーのり
  9. キッチンペーパー(家庭にあるものでOK!)
  10. プラ板
  11. ぞうきん・いらない布等(家庭にあるものでOK!)

意外に多くかんじたかもしれませんが、6.ドライヤー、7.アイロン、9.キッチンペーパー、11.ぞうきん等はすでにお家にあるもので大丈夫です!他の道具も最初に揃えておけば長く使えるものが多いのでたくさんつくればつくるほどコスパは良くなります。解説が必要なものをピックアップして詳しくみていきましょう

1.シルクスクリーン版

 自作Tシャツを含めプリントTシャツを作るのに一番必要なのがシルクスクリーン版です。器用な方はいきなり自作しても良いしでしょう。初めてのかたは業者に頼む方がシルクスクリーン印刷に入りやすいかも?

安く業者に頼む方法

トータルの予算を知りたい

イチから自作したい人

1:枠に紗を張る道具
2:枠の作り方
3:枠に紗をはったら感光乳剤を塗る
4:露光して版を完成させる

2.Tシャツボディ

無地のTシャツのことを一般的にボディといいます。ボディーを販売しているメーカーはたくさんあるので、自分の体型や好み・イメージにあったものを探しましょう。最初は一番安い物を使うのもアリです

3.インク

家で作業するシルクスクリーン用のインクは水性で手に入りやすいものにしておいた方が良いです。ダイカラー、ラバダ、Tシャツくんインクあたりにしておけば画材点やネットでも購入しやすいので安心です。いざってときにないと困りますからね

4.インクヘラ

インクのヘラは個人的に結構重要だと感じています。スプーンなどで代用している人も多いのですがあまり使い易くなかったです。画材店で購入した持ち手が木で、ヘラが鉄製のものはインクを洗っても木の部分が落ちなかったり、残ったインクを版からとったりする時にも硬く使いづらかったんですよね。そんなとき知ったのが料理用シリコン(ゴム)ヘラです。これはインクを取りやすい、洗いやすい、軽い、柔らかいと最強です(笑)

↑ゴムのヘラは100円ショップでも購入できます

5.スキー

スキージは版を刷るための道具で、絵画の筆にあたります。安いプラスチック製と少し高いウレタン素材のものがあります。ウレタンの方が刷りやすさや・版への軽負担など含めて、圧倒的に良い感じですが数千円します、プラスチック製は数百円です。もちろんウレタン製が良いですが、プラスチック製でも刷れるといえば擦れちゃうんんですよね〜。年に数枚やお試しならプラスチック製もありですね

↑ウレタン製のスキージ。力がかかったとき、適度にしなりスムーズな刷りができる

↑硬くしなりもないですが、一応刷れちゃうんですよね。。。

8.スプレーのり/11.プラ板

スプレーのりとプラ板はできるならあった方が良いです。Tシャツを印刷するときにシワが入っていたら台無しなので、シワを伸ばしプラ板に張り付けておいて、プリントが綺麗に入るようにします。100円ショップに売っているもので十分です

↑3Mは使いやすさと信頼感が違います

↑プラ板はなんでもよいですが、Tシャツにダメージがでないように角は滑らかにしておきます。

家庭でシルクスクリーンのい手刷りを行う場合に必要な道具と関連する使い方などの説明をしました。色々やってみて、コストを最大限に抑えたい場合は全て手作り。時間と手間は省いて手刷りをしたい場合は版を業者に依頼するのがベストですね。

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