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Tシャツ縫製の基本【手付け衿・バインダー衿・二本針】とは?オリジナルTシャツ制作で知っておきたい基礎知識
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Tシャツの縫製には、主に手付け衿、バインダー衿、そして二本針の技法が使われます。それぞれの方法には特徴があり、デザインや使用目的によって選択されます。

photo IQRemix Fort Edmonton Park  October 2, 2014

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手付け衿

衿部分の生地を折り、Tシャツ本体の生地をはさみ込んで、裏側からオーバーロック(かがり縫い)ミシンで縫い合わせた衿の縫製。外に縫い目が出ないのですっきりと見えます。裏側の縫い目の不快なゴロゴロした感触を抑えるために、さらに上から二本針でおさえるように縫製するものもあります。
次に紹介するバインダー衿より強度は落ちます

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手付け衿は、カジュアルなTシャツやアパレル向けの商品によく使われます。柔らかい素材や女性向けのデザインに適しています。

かがり縫いとは

多くの生地は糸を織ったり編んだりして作られています。切りっぱなしでそのままにしておくと、布の端がどんどんほつれてしまうため、布の始末が必要です。
布端をほつれないように始末することを「布をかがる」といい、家庭用のミシンでかがり縫いができます。
生地の種類やミシンによって使う押さえや模様が違うので、ご注意ください。

JANOME ENJOYミシン
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バインダー衿

二つ折りにした衿でTシャツ本体を挟み込んで、裏側からミシンでぬいつける縫製。ステッチがアクセントにもなり手付け衿よりも強度があります。1本針、2本針とありますが、2本針のほうが強度は高まります

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バインダー衿は、ビジネスシャツやユニフォームなど、よりフォーマルな場面で使われることが多いです。シャープな仕上がりが求められる場合にはこの方法が選ばれます。

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二本針

二本平行にステッチが入り、衿・肩口・裾等の伸縮が激しい部分の強度を高めるのに最適。特徴的なステッチが二本入るのでデザイン的に使われる場合もあります。横方向に伸びる(フライス・ストレッチ)生地には不向きです

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二本針は、スポーツウェアやアウトドア用品など、強度が求められるアイテムによく使われます。

1本針2本糸ロックミシン

布地1枚の縁かがり縫い仕様(表面は、ジグザグ縫い+本縫い、裏面はジグザグ縫いのみ)
和裁素材等、布地にダメージを与えず、シンプルな縁かがり処理に最適です。

1本針3本糸ロックミシン

布地1枚の縁かがり縫い仕様(両面は、ジグザグ縫い+本縫い)
布地1枚又は2枚の縁かがり縫い、巻き縫い、細巻き縫いに使用する縫い仕様
一般的には布地1枚の縁かがり縫いを行う際に使用します。
※2枚の縁かがり縫いは強度が無い為直線縫いで補強が必要

2本針4本糸ロックミシン

布地2枚を重ねて縫い上げる縫い仕様。
縁かがりと本縫い(直線縫い)が同時にできるロックミシン独特の縫い模様です。 
伸縮性のあるニット素材に縁かがり処理に最適です。
※機種により縫い仕様を1本針2本糸、1本針3本糸、2本針4本糸に変更可能な機種あり。

ミシン販売専門店

まとめ

Tシャツの縫製には手付け衿、バインダー衿、そして二本針の3つの方法があります。それぞれの技法には特徴があり、デザインや使用目的によって適切な方法を選択することが重要です。手付け衿は柔らかく優しい印象を与え、バインダー衿はシャープな仕上がりを実現し、二本針は耐久性を重視した縫製に適しています。

出典元:作りたくなるプリントTシャツ(青幻舎)

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