Design
イラストレーターを使ってロゴマークを自分で作ってみよう・手書きの簡単なイメージでもおしゃれなロゴが出来る!
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ロゴマークは企業のサイトや名刺などではよく見かけると思います。

今では無料で作れるサイトやソフトもたくさんあります。

でも、ロゴマークを自分で作るのってそんなに難しいものではなく、
わりと簡単に作れるものなんです。

細かいことはさておき、作りたいロゴの意味やトーンから形をイメージすると面白い表現が思いついたりします

今回は自分のグッズ制作などに使うロゴを
イラストレーターで作ってみたいと思います

今回作るロゴマークのコンセプト

今回つくるロゴマークはどういう考え方ですすめた?

今回のロゴマークは著者の趣味であるFPV(※1)をキーワードにしました
ロゴマークはSNSやグッズ制作に使用する目的なので
ロゴ(文字)にアイコン(簡単なイラスト)的なマークも入れます

FPVの中でもフリースタイルという飛行スタイルにハマっているのですが

周囲の人にFPVと言っても、通じることはまだほとんどなく
結構マイナーで機材も海外輸入、免許もアマチュア無線が必要!という面で
個人的に、結構サブカルチャー的雰囲気かもな〜と思い
PUNKS(※2)というワードが良さそう!と感じて

ロゴを

FPVPUNKS

という文字からデザインすることにしました

FPV(※1)
First Person View(ファースト・パーソン・ビュー)」=「一人称視点」のこと。 FPVはドローン本体からの映像を、リアルタイムに見ながら操縦ができ、まさに自分がドローンのコックピットに乗っているような視点から、臨場感あふれる操縦ができます

PUNKS(※2)
パンク: punk)は、パンク・ロックを中心に発生したサブカルチャーである。音楽、イデオロギー、ファッション、アート、ダンス、文学、映画などの表現形態がある。パンクは独自に派生を遂げた小さな派閥から構成されており、その一部はさらに発展してパンクとは異なる独自のサブカルチャーを形成するに至っている。

パンクというサブカルチャーを体現する人々をパンクス (punks) と呼ぶ。1人の場合はパンク (punk) である。なお、本来は「不良、青二才、チンピラ、役立たず」などを意味する俗語である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ロゴマークを作る時は

意味と形をセットで考えた方がうまくいく事が多いです

それでは早速作っていきましょう!
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最初に手書きのラフイメージを書いてマーク部分の方向を決める

そもそもロゴデザインは、企業・サービス・ブランド名などをビジュアルに表現したもので、
理念やビジョン・名前やイメージなどを形にしています。

専門の方は大勢いますし、テクニックも色々ありますが

一番重要なのは、伝えたいメッセージをどうロゴで表現するかなんですよね

なので、専門家でなくとも
例えばその企業(趣旨)をよく理解して、これからどうしたいかを明確に伝えられる人なら
ロゴを作れる可能性は十分あります

最初は
イメージを手描きで簡単に書きなら考えると
なんとなく方向が見えたります

この時、上手に書けなくても大丈夫です

やわらかい感じ、真っ直ぐな感じとか
どういう雰囲気で表現すれば良いかをイメージしながら、思いつくままに自由にかいてみましょう

今回はマークのアイコン的なイメージをざっくり手描きしていきます
今回はマークのアイコン的なイメージを先にざっくり手描きしていきます
ものすごい雑ですがマークはこういうラフを描きました
ものすごい雑ですがマークはこういうラフを描きました

イラストレーターでトレースしながら綺麗な線にしていく

手書きのラフをスマホで写真に撮って、それをイラストレーターに配置。イラストレーターでトレースしながら綺麗に整えていきましょう。

手書きのラフをスマホで写真に撮って、それをイラストレーターに配置。イラストレーターでトレースしながら綺麗に整えていきましょう。手描きで綺麗な線を描くのは難しいですが、イラストレーターのベジェ曲線は簡単に綺麗な線画描けます
手描きで綺麗な線を描くのは難しいですが、イラストレーターのベジェ曲線は簡単に綺麗な線画が描けます

ロゴ(文字)の部分は色々なフォントで検証

マークの後はロゴ(文字の)部分を作ります。色々なフォントでイメージに合いそうな形を探していきます

左上のフォント(Mystery Mobile)をベースにすることにしました。欧文フォントはフリーフォントでダウンロードできるサイトがたくさんあります

ロゴ(文字)とマーク(イラスト)を組み合わせてロゴマークにしていきます

別々に考えていたロゴ(文字)とマーク(イラスト)を一つにしてバランスをとっていきます

円の真ん中にマークをおきます。円で構成するとバランスが取りやすいのでマークにしやすいです
FPVPUNKをフォント(Mystery Mobile)で円に沿って入れていきます
↑円に沿った文字の入れ方。フォトショップでもイラストレーターでもやり方はだいたい同じです
GARRETT MOTORSの文字を下側に入れます。これも円に沿っていれます。文字の間隔や長体などでバランスを変えて見た目の印象を調整
電波イメージのパーツも追加することに
最後にノイズのテクスチャーをマスク処理して入れます
↑マスク処理してテクスチャーを入れる方法
↑色の変更も簡単に出来ます

FPVPUNKのロゴマークが完成

手書きのラフと自分のイメージに近いフォントを組み合わせてロゴマークが完成しました。
イラストレーターを使えば、ベジェ曲線を使えれは線が綺麗にできるのと、
豊富なフリーフォントから、イメージに合うフォントを選べれば
ロゴマークは作りやすいです

ロゴマークを使ってTシャツのデザインに展開していきます

ロゴマークをグッズにも展開していきます。私の場合は同じロゴマークでも使うグッズによって少し文字のバランスをかえたりします。これはロゴマークを使う大きさによっては文字が潰れたり窮屈に見えたりする為です

Tシャツに展開するのにそのままだと文字が大味に感じたので、文字間を少しあけて(話して)軽くみえるように調整
イメージ画像で使う画像は無料画像が豊富にあるPexelsから
ロゴマークをペースト
大きさを調整
編集→変形→ワープでTシャツの表面にあわせて変形
シワや凹凸にできるだけ馴染むようにします
ロゴマークのレイヤーを乗算にしてぼかし加工と不透明を80%前後にして馴染ませました
ロゴマークをTシャツに落とし込んだイメージの完成です


イラストレーターでベジェ曲線をマスターしておけば、簡単な手描きをベースに清書することで
ロゴマークを作りやすくなるので、イラストレーターのベジェ曲線は練習しておくと役に立ちますよ!

もちろんバランスやフォント選びにコツがいりますが、ピンタレストなどで他のロゴを参考にすれば、作りやすいかもしれません。
あまり似すぎると、実際の仕事では問題がでることがあるので、その辺は注意しましょう



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