ダンパーオイルの番手の基準
ダンパーオイルの番手(硬さ)はカテゴリー、コースの種類・コンディション、好みによって変化しますが明確な基準はないというのが正直なところでしょう。初心者は最初キット付属標準のオイルかメーカー推奨のオイル(番手)にしてみましょう。この状態からマシンの安定性を高める場合は硬めのオイルに、軽やかな走行感を出したい場合は柔らかめのオイルにします。またグリップが良くフラットな路面では固めに、そうでない路面の場合には柔らかめにセッティングするというのが基本的な考え方です。オイル表記にはCST表記なら(#100~#500)100番刻み、WT表記(#37.5~#40.5)50番刻みで変えてみましょう。オイル交換時に違うメーカーを混ぜないようにしましょう、同じ番手でもメーカーによって硬さが異なります
スプリングの硬さで走りはどう変わる
サスペンションを装備したR/CCARでは、マシンをコイルスプリングで支えており、スプリングの交換で挙動は変化します。実車とは違い乗り心地が関係ないので、操作性・走行特性で選びます。基本柔らかいスプリングはロールが大きく動きもゆったり方向、硬いスプリングでは反応が早くなります。同じ硬さのスプリングでは短いスプリングはクイックになります。スプリングの硬さはカラー分けされている事が多いので見分け易いです。
バネ下の軽量化は必要か
バネ下とはスプリングの下側に付いているパーツのことで。タイヤ・ロワアーム・ナックル・アスクルシャフト等のことです。バネ下軽量化はこれらを軽くすることですが、初心者には少し難しいです。そもそも何故バネ下軽量化するかというと操作性・挙動性の向上の為です。一方バネ下の重量化でグリップを高めることもあるのであまりこだわるポイントではないでしょう。ラジドリではセッティングでアルミのアームを使うので、これも重量化になりグリップを高める効果がある
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