
オリジナルTシャツ作りには、シルクスクリーン印刷が一番メジャーですが、
様々な方法でオリジナルTシャツを作ってみた著者としては
少ない枚数で色々なデザインの種類を作るにはカッティングマシンの方をオススメします。
この記事では
カッティングマシンがオリジナルTシャツ作りにおすすめの理由と
できる事や魅力などについてお伝えします
また、カッティングマシンはTシャツなどのアパレル以外にも、ステッカーやペーパークラフトまで色々なアイテムやグッズが作れるので、
グッズ制作やハンドメイド作品に興味のある方にとってはかなり使える機器だと思いますよ!
カッティングマシンの得意分野
まずはカッティングマシンを使って
オリジナルTシャツ作りをする上での、メリット・デメリットを見ていきましょう
メリット
- 1枚から制作できる
- 1枚ずつデザインを変えられる
- 30枚以内なら制作費がシルクスクリーンより安い
- インクを使わないので汚れも少なく掃除が楽
- 工程が少なく時間もかからない
デザイン→カッティングマシン で出力→カス取り→熱圧着で完成 - 撥水性のジャンパーや、中綿の入ったジャンパーや裏生地の厚いジャンパーにも可能
- 濃い色の生地にもエッジが綺麗で仕上がりも美しい
- 水着プリント、レオタードプリント等伸縮性のある生地への
プリントも可能 - フロッキー、グリッター、カーボンなどの素材でも簡単に出来る
デメリット
- シートをカットして圧着プリントするため、
色見本以外の色ではプリントできない - カッティングマシーンでカットできないような、細かい文字や、1mm以下の細い線など複雑なデザインは不得意
- プリント枚数が多いものには、値段が高くなる(30枚以上〜)
- グラデーションのプリントはできない
つまり、シンプルなデザインや少数の場合はカッティングマシンが最適です。
1枚ずつデザインも変えられるので、個人や仲間内でTシャツを作る場合やスモールビジネスをやってみたい、アート作品を作ってみたい人にはカッティングマシンがオススメです。
シルクスクリーンは細かい表現や大量生産に向いてますが、個人で同じデザインのTシャツを30枚以上必要な人は少ないでしょうし、
デザインデータ⇒紗張り⇒乳剤塗布⇒乾燥⇒露光⇒現像⇒乾燥と工程も多く、
1つの版では1種類のデザインしかできません。何よりインクの扱いや掃除が家庭では少々大変です。
カッティングマシンは
デザインデータ⇒カッティングマシン⇒カス取り⇒熱圧着と工程も少なく
毎回デザインを変えられます。
30枚以上で複雑なデザイン・同じデザインで大量に作りたい場合はシルクスクリーン。
30枚以下でシンプルなデザインならカッティングマシンが良いでしょう。


著者がカッティングマシンを使って実際に作ったアイテムです
カッティングマシンはステッカーやペーパークラフト・ハンドメイドグッズ制作にも大活躍します
カッティングマシンはアパレルグッズだけでなく、ステッカー、ペーパークラトなどにも使えるので
汎用性が高く、個人の制作はもちろん、ビジネスやショップ・学校・会社などのグッズやPOP制作などにも活躍できるでしょう
まとめ
アーティスト・ハンドメイド作家・デザイナーはもちろん
ショップ・学校・会社などの、制作物(Tシャツ・ステッカー・看板・ペーパークラフト・ポップ等)で使えて
使う人を選ばないのがカッティングマシンです
最近では家庭・ホビー向けの製品でも性能が上がっているので
十分満足できるモノが作れます。
仕上がりのクオリティも高く、使い方に慣れれば
そのまま商品としても使えるアイテムも作れてしまいます。
特にオリジナルTシャツやオリジナルステッカー作りは
カッティングマシンの得意分野です
材料も
熱転写シート(Tシャツプリント)やカッティングシート(ステッカー制作)だけなので
初心者でもつくりやすいです。
オリジナルTシャツやステッカーを作りたい人、
グッズ制作やハンドメイドアイテムを作りたい人にはマストアイテム
といっても良いかもしれません!
RCCAR DRONE 好きのグラフィックデザイナーギャレットが始めた架空のレーシングチーム:garrettmotors(ギャレットモータース)のオリジナルアイテムを販売するお店です

ギャレットモータースのオリジナルトートバッグ。黒地に白文字でシンプルなアイテム。ショルダートートバッグとしても使えます。厚手のコットンキャンバス地で横幅が広くマチも大きいため、食材の買い出しにも重宝します。大判の本や12インチレコードもすっぽり入るのほどの大きさ。GARRETT,と架空の団体であるFICTIONAL TEAMの文字にマスクマンキャラクターをデザインしています。GARRETT,の最後の文字であるカンマ部分にスワロフスキーを装飾し、パッと見は気づかないくらいの装飾もさりげなく光ります。
素材:綿100% サイズ:本体/W48×H40×D15 、持ち手/2.5×60、内容量/19ℓ
ギャレットモータースは日系人のGARRETT CHANG(ギャレットチャン)が始めた架空のカスタムショップ。中央のマスクマンキャラクターの名前はMASK DE GARRTTE(マスク ド ギャレット)といい架空のプロレス団体、『ギャレットマスクレスリング』所属レスラーです。スパナをモチーフにしており、普段は整備士をしています。※架空のレーシングチームであるギャレットモータースが運営するマスクマンのみで構成されている架空のプロレス団体、『ギャレットマスクレスリング』。ルチャ・リブレスタイルのプロレスを行うプロレス団体で所属レスラーは普段は別の職業をしており、週末の夜だけレスラーとなり試合をしている。

架空のカスタムショップ:ギャレットモータースオリジナルのデカール(ステッカー)サイズ:90 X 110mm。ヴィンテージカーボディーやツールなどに、さりげなく使えるものが欲しくてデザインした渋めのデカールです。カットラインは入ってないので、ご自身でカットして使用してください。透明テトロン製で表面が透明でつるっとした材質です。水と湿気に強い特性があり電化製品の付着用シールとしてよく使われる素材。UVオフセット印刷方式のため、色合いは少し弱くなります。裏に白インクは入れてないので、やや透け感があります。ステッカーは一部での価格です
※画像は使用イメージです。ステッカー以外の商品は含まれていません。