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Tシャツビジネスの最強ツール!?パソコンとプリンターだけで高品質Tシャツが作れちゃいます
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Tシャツをプリントする方法で一番メジャーなのは大量生産に向いているシルクスクリーン印刷です。大量生産は大きなブランドではメリットがありますが、小さなブランドや個人のハンドメイドでは小ロットのオリジナル商品の方が良い事が多いのではないでしょうか。そんな小ロットのオリジナルTシャツが簡単に作れるのが、布地に直接プリントできる画期的なプリンターとして注目を集めている「ガーメントプリンター(DTG)」なんです!

画像:RICOH Ri 100 正面
出典:RICOH
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布に直接プリントできるのでオリジナルTシャツが1枚から作れる

今までのTシャツ制作(主にシルクスクリーン)ではある程度の枚数を作らないと割高になってしまう事がほとんどでしたが、このガーメントプリンターなら簡単にオリジナルデザインのTシャツを1枚から、フルカラーで作ることができます。
シルクスクリーン印刷の場合、1色ごとに「版」が必要で、色数が増えれば色の数だけ「版」が必要となり、料金も高くなります。しかし、ガーメントプリンターなら「版」を作ることなく、何色でも使うこととができます。写真の印刷も、紙にプリントする感覚でTシャツに高品質出力できるのが最大のメリットです。

布に直接印刷できるのは、トナー転写インクジェット転写などもありますが、これらはシートに絵柄をプリントして、それを貼り付ける方式なので、プリント後の手触りや風合いが少し硬くなり、
雰囲気がやや劣る傾向の印象です。

ガーメントプリンターは紙のプリンターのように使えるので
一人ビジネスには最強のツール

ガーメントプリンターは「その場でデザイン」「その場でプリント」が可能。その場で特別な体験と感動を提供できます。しかも在庫を持たず、多品種に対応できるメリットを活かし、「旬」に合わせたビジネスも展開できます。特別な技術も必要ないので人件費を低く抑えれます
自分一人で全ての作業が可能なので
一人でTシャツビジネスを始めるにあたっては最強のツールではないでしょうか?

アパレル業のスーパープランニング社は、「世界に一つだけのトートバッグ」を提供するため、RICOH Ri 100を導入。イベント時におけるトートバッグへのオンデマンドプリントサービスやBtoB提案、PRツールとして活用。これは一人ビジネスではありませんが、使い方の参考になります

本体が高価なのとメンテナンス・消耗品のランニングコストがネックか?

Tシャツなどの衣類に直接プリントできるコンパクトなガーメントプリンターのエントリーモデルRICOH Ri 100を例にして、ランニングコストなどを調べてみました

何故RICOH Ri 100を選ぶかというと

  • 一般的なガーメントプリンターの約3分の1の大きさで置き場所に困らない
  • リーズナブルで扱いが簡単なのでビジネスのスタートモデルとして最適
  • 印刷操作からメンテナンスまで一人で可能
  • 1枚から必要な分だけ作れるので在庫リスクがない
  • 生地に直接高画質(最高解像度1,200dpi)印刷できで滑らかな肌触り
  • 付属のソフトウェアで簡単に使えてデザインも可能

上記の理由から本気でTシャツビジネスを始めたい人にはうってつけかも?
最後にRICOH Ri 100の特徴をみていきましょう

RICOH Ri 100 特長
コンパクトボディなので店内カウンターやイベント会場にも置けて幅広く使える
専有面積の比較
画像RICOH Ri 100は、一般的なガーメントプリンターの約3分の1の大きさ。
さらに仕上機を下に重ねられるため、スペースが限られている店頭やイベント会場での使用に効果的です。
コンパクトボディに詰め込んだ簡単・安全・高品質。
これまでにない、ガーメントプリンターがあなたのビジネスの幅を広げます。
出典:RICOH
本体・仕上機・インクセット(M)で364,600円(税別)+12ヶ月の保証付なのは安心

今までのガーメントプリンター1,000,000円以上が普通だったので、導入しやすい価格ですね。
仮に原価300円のTシャツを2000円で販売すると約240枚で元が取れます!(インク代込計算)
個人でも導入を考えられるギリギリのラインではないでしょうか。

Tシャツ1枚あたり約53円で印刷可能。インクのランニングコストは実用性十分

実用性は十分ですが、多少制限はあります。これはほかの印刷方法でも何らかの制限はあるので仕方がないという面もあるでしょう。特に黒生地など濃色が使えないのは人によっては不向きになるかもしれませんので注意が必要です。
綿の混紡率50%以下(ナイロン、速乾、ドライ素材)には印刷できないのと、ホワイトインクが無いため濃色生地には向いていません。これはエントリーモデルとして導入しやすいように機能・価格をしぼった為でしょう。

濃色記事の印刷は高価な機種では可能ですが、事前処理が必要がったりインク数が増えたりするので、コストや操作のハードルが上がります。誰でも使えるってのも重要です。

この金額でこの昨日は実際買いだと思います。私のデザイン事務所で使っているレーザープリンターが60万位するで考え方によってはかなり安いと思います。

使い方も
1.イベントでTシャツやトートバッグのプリントサービスで集客力アップ
2.ショップの店頭で印刷・販売サービス
3.カスタムプリントTシャツのサービス

等あらゆるジャンルの職種でもビジネスとして活躍してくれそう
もちろん本気でTシャツビジネス始めたいけど、導入コストを抑えたい方にはぴったりではないでしょうか

自分のまわりだけでも、子供やペット・趣味のTシャツが欲しい人はそれなりにいるのではないでしょうか?作る人にとっても1枚から低価格でつくれるので良いサービスだと思います
本気の人から副業を始めたい人までTシャツビジネスをスタートしたい人にオススメできます

シルクスクリーンも自分で製版からやっています
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