MTBのなかでも特殊なのがダートジャンプバイクです。ダートジャンプ は土の路面(ダート)に人工的につくったジャンプ台を走り抜けるスポーツ。MTBというと重くギアが沢山あるイメージでしたが、ダートジャンプ バイクは専門分野に特化しておりシングルスピード・シンプルで美しい構造のバイクが特徴です
ダートジャンプ MTBはシングルスピードが基本
ダートジャンプバイクはシングルスピード仕様が基本。ギアがない分軽量でトラブルも少ないのでよりライドに集中して楽しめるようになっています。フレームは、クロモリやアルミで強度重視。ジオメトリーはコンパクトで、リアタイヤがかなりフロント寄りに詰められ、サドルもかなり低くできるように設計されています。 さらにリアタイヤは短く、着地時にバンプにひっかからないようされています。 フロントはサスペンションの場合もありますが、リアはハードテイルが一般的です。タイヤは26インチが基本で、26インチタイヤは現在のMTBではほとんど使用されませんが、ダートジャンプ バイクではトリックや取り回しのしやすさから26インチタイヤがメインです。
無駄のないシンプルな造形が美しい
シングルスピードのMTBというマニアックなチョイスですが、ダートジャンプ 自体も思ったよりマニアックなようで、同じようなカテゴリーでBMXは有名なんですが。。。ともかくダートジャンプ 競技がしたいわけではなく、シングルスピードのMTBが気になって調べていたらダートジャンプ バイクが視野に入ったというややこしい話です。
とりあえず購入してみました
調べているうちにシングルスピードのMTBがとても気に入ってしまったので、ダートジャンプ バイクの中でも入門向けっぽいKHSのSJ100というのを(確か4万円位で)完全に勢いだけで購入してみました
- フレーム:4130クロモリ、ダートジャンプ デザイン
- Fフォーク:RST Dirt、100mm、adj preload
- ホイール:Weinmann Zac-X リム
- ハブ:Fアルミ、Rアルミ DISKカセットナット
- タイヤ:Kenda Kiniption 26×2.3
- クランク:Cr-Mo 3-PC25T
- ブレーキ:Bebgal MB606 メカニカル 6”Roter(リヤのみ)
- ハンドルバー:アルミパテッド31.8 680×30mm
- カラー:Plum Tuckered
- サイズ:S、M
スペックのメインっぽい部分を簡単に日本語に変えてみましたが、最初はほとんど理解できませんでした(笑)
初心者向けのマシンですが、ダートジャンプ 専用に制作されたマシンで、わたしが個人的に専門性の高いモノやカテゴリーが好きなのもあり個人的には満足しています。