夏のシーズンに快適なノースリーブ。袖がないので涼しいのですが、着る人の体型も選びそうだし、着こなしも少し難しいんですよね〜。そこで今回は誰でも着やすいように、少しオーバーサイズでベストとしてコーディネートすることを想定して、スポーツシーンにも使えそうな、薄手のドライ生地素材のノースリーブをオリジナルデザインで作ってみました。
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ノースリーブをベストで着るとカジュアルさが少し弱まる
ノースリーブは袖がないのでカジュアル寄りのアイテムですが、少しオーバーサイズをベストとして着れば、少しだけカジュアルさも弱くなり着用しやすいアイテムになります!無地のノースリーブをベースにオリジナルのデザインを入れてオリジナルノースリーブ(ベスト)を作ります
ベースになるノースリーブを選ぶ
今回のノースリーブは暑い時期に着るので
ドライ素材、インターロック(スムース編)、UVカット、吸汗速乾素材で選びました、
ぱっと見は完全にスポーツウエアですね。
選んだ基準は
- 夏用で薄く、吸汗速乾素材
- ベストとして着れる(アームホールがあまり広くない)
- トレーニングなどスポーツ時にはノースリーブで着用する
- 値段が安い
という基準でグリマーのノースリーブにしました
ノースリーブ単体で見るならノースフェイスが欲しいですね。シンプルでいい感じです
オリジナルノースリーブの作り方
ここからオリジナルノースリーブを作っていきます。3つの工程で進めます
- デザイン
- カッティングマシンで出力
- 熱で転写プリント
1.デザイン
まずはノースリーブに入れるデザインを考えます。以前制作していたロゴとキャラクターを使って、デザインを入れる位置や大きさを決めていきました
イラストレーターで出力用のデータは熱転写ラバーシートを無駄なく使う為に、デザイン要素を隙間なく配置します。余白は捨ててしまう事になるので、今回使わないデータも一緒に出力して保存しておきます。カッティングマシンのカメオで転写シートに出力するために、アウトライン化してdfx形式に書き出しておきます
2.カッティングマシンで出力
デザインデータをカッティングマシンで出力、アイロンプレス機でノースリーブにプレスします
3.熱で転写プリント
カッティングマシンで出力された熱転写ラバーシートを熱で定着(プリント)させれば完成です
ヒートプレス機のかわりにアイロンでもできますが、難易度が上がります!
オリジナルノースリーブの完成
デザインを前後に入れたオリジナルのノースリーブが完成しました。このままで着れますが、今回は主にベストとして着る想定です
ノースリーブは涼しくて、腕も動かしやすいので、わりと機能的なアイテムですが、着る人を結構選ぶと思います。
あえてベスト的に着用することでTシャツ単体よりも立体感とキチンと感も少しでたと思います。
個人的にベストが好きなのですが、夏は暑くて着ないと諦めていましたが、この方法だと5.0oz位のコットン素材Tシャツよりも涼しいです。
今回初めてノースリーブで作ってみましたが色々とバリエーションも作れそうなので。しばらく夏の定番品としようと思います!
ベスト好きな方にはオススメですよ〜