
ラジコンカーの加速性能やトップスピードを高めたい時に、ギヤ比のセッティングを理解しよう

適正ギヤ比の見つけ方
キット標準のモーターとピニオンでしばらく走行していると、初心者でもスピードに満足できなくなってくると思います。そうなるとモーターのランクアップ(変更)をするでしょう、その際に気をつけたいのがギヤ比です。
モーターを交換する場合は、ターン数による回転特性も先に確認しておくとギヤ比を決めやすくなります。
モーターのターン数は、数字が小さい方がスピードアップ↑燃費は悪化↓ギヤ比も重要
ギヤ比と言われると難しく考えてしまいがちだが、まずはピニオンギヤの大きさを変えてみましょう。
ギヤ比を変更する時は、ストレートの伸び具合で確認するのがわかりやすいです。
ストレート中盤でモーターが吹け切れるとは、ストレート途中でモーターの回転が上がりきり、それ以上車速が伸びにくくなる状態です。
そうなら
ピニオンギヤの歯数を1段階大きくしてみましょう。(例:20T→21T)歯数の多いピニオンギヤに交換することで、タイヤが1回転するのに必要なモーターの回転数を少なくできます。モーターやESCの発熱を確認しながら少しずつ変更します。
例えばモーターが8.27回転した時にタイヤが1回転する設定のギヤ比を《8.27:1》と表します。
この場合ギヤ比を小さくすると言います。歯数を大きく=ギヤ比は小さくなると少しややこしいですね。
ギヤ比を小さくすると最高速度が上がる
最高速重視でギヤ比を小さくする場合は、駆動抵抗を減らすためベアリングの状態も確認しておきましょう。ラジコンにボールベアリングは必要?効果・種類・フルベアリング化の違いを解説
逆に。ギヤ比を大きくする方法は、歯数の少ないピニオンギヤに交換すること(例:21T→20T)この場合はマシンの加速力が上がりスタートダッシュやコーナーの立ち上がりが鋭くなり、トップスピードの伸びは悪くなります。いずれにせよストレートのスピードの伸び具合をみながら、吹け切らず負担のかかりにくいピニオンギアを探して歯数をかえましょう


ギヤ比を大きくすると加速が上がる
ギヤのピッチ特性とは
ギヤの規格は必ず合わせる
ピニオンギヤとスパーギヤには48ピッチ、64ピッチ、0.6モジュールなど複数の規格があります。歯数だけでなく、使用するスパーギヤと同じ規格のピニオンギヤを選びます。
例えばタミヤOP.966は48ピッチ用です。一方、TT-02でOP.1500ハイスピードギヤセットを使用する場合は0.6モジュールのピニオンギヤを組み合わせます。購入前に必ずシャーシやスパーギヤの対応表を確認してください。

| ギヤ比大 | ギヤ比小 | |
|---|---|---|
| 最高速度 | 下がる | 上がる |
| 加速力 | 上がる | 下がる |
| 走行時間 | 長くなる | 短くなる |
| 向いているコース | 加速減速を繰り返すコース | 最高速を重視するコース |


























