

適正ギヤ比の見つけ方
キット標準のモーターとピニオンでしばらく走行していると、初心者でもスピードに満足できなくなってくると思います。そうなるとモーターのランクアップ(変更)をするでしょう、その際に気をつけたいのがギヤ比です。ギヤ比と言われると難しく考えてしまいがちだが、まずはピニオンギヤの大きさを変えてみましょう。ギヤ比を変更する時は、ストレートの伸び具合で確認するのがわかりやすです。ストレート中盤でモーターが吹け切れる(高回転になっても、その力が空回りすような状態が起こり、本来ならまだ余力があるのに速度が出にくくなる)ならぷにオンギヤの歯数を大きくしましょう(例:20T→21T)歯数の多いピニオンギヤに交換することで、タイヤが1回転するのに必要なモーターの回転数を少なくできます。この場合ギヤ比を小さくすると言います。歯数を大きく=ギヤ比は小さくなると少しややこしいですね。逆に。ギヤ比を大きくする方法は、歯数の少ないピニオンギヤに交換すること(例:21T→20T)この場合はマシンの加速力が上がりスタートダッシュやコーナーの立ち上がりが鋭くなり、トップスピードの伸びは悪くなります。いづれにせよストレートのスピードの伸び具合をみながら、吹け切らず負担のかかりにくいピニオンギアを探して歯数をかえましょう
ギヤのピッチ特性とは
R/C CARのスパー&ピニオンギヤの規格としてつかわれているピッチ。ピッチとはインチ規格からくるもので、数値が大きくなるほどギヤ(歯数)のサイズは小さくなる。64ピッチギヤより48ピッチギヤのうほうが歯数が大きくなる。つまり駆動効率が違います。64ピッチの方が歯が小さく、磨耗が少なくなり効率が高いのでレース用やハイエンドマシンにはよく使われています。それゆえにデリケートな部分もあります(歯が欠けやすかったり、バッククラッシュ調整が必要など)。48ピッチは強度は高いが駆動効率は低いので初心者向けキットにはよく使われています。ピッチの差は駆動効率だけでなく規格も異なるので注意したい
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