Design
【ステッカーを自作】簡単なオリジナルのマイボトルの作り方
スポンサーリンク

100均セリアで購入した無地のクリアボトルに自作のステッカーを貼る簡単アレンジでオリジナルボトルをつくりました。

ステッカー(デカール)を貼るだけの誰でもできるカスタムですが無地のクリアボトルがオリジナルグッズになります。

エコで軽量なクリアボトルを水分補給だけでなく便利でおしゃれなお気に入りマイボトルとして使えます。

目次

スポンサーリンク

製作に必要なもの

今回の作業に使用した道具

今回使用した道具はこちらです

クリアボトル 無地500ml

カッティングシート0.08mm2種類(黒・マラカイトグリーン<緑系>)5年耐久

アプリケーションフィルム 弱粘着 

カッティングマシン CAMEO 3

デザインナイフ  OLFA

スキージ  

スポンサーリンク

つくりかた

クリアボトルに合うデザインを考えます

自作のアイテムを製作するにはまずデザインを考えます。自作は人によっては製作工程や技術を中心に考える方もいるかと思いますが、私の場合はデザインを中心に考えています。今回のクリアボトル本体は百円ショップでも購入できるものにしました

どこにでも売っているクリアボトルをベースにします

まずはデザインを決めていきます。蓋の上部のマスクマンがポイントです
デザインは原寸出力してクリアボトルに合わせてバランスを調整します
ひと手間かかりますがこの作業が仕上がりのクオリティを上げますので必ず行っています

デザインをステッカー出力用にデータ化

データは全てアウトラインして交差しているパスは合体しておきます。カッティングマシンCAMEO3で出力するので保存形式はDFX形式

CAMEO3のアプリSilhouette Studioでステッカーのサイズに合わせて調整します

ステッカーシートに出力

ステッカーシートを使用サイズにカットします
台紙にセットする時はズレないようにします
台紙のセットも左上を中心に水平垂直がずれないように気をつけます
シートをマラカイトグリーンにしたマスクの方は0.08mmなのですが、コーティングのせいか少し厚いのでカット圧10に設定。カット圧8では綺麗に切れませんでした
カス取りをします
綺麗に仕上がりました
ロゴの方は黒いシート。こちらは薄めなのでカット圧4に設定
シートの品質が高いとカス取りが楽です
小さなパーツも上手くできました
出力とカス取りが終わりました

ステッカーが完成したらクリアボトルに貼っていきます

アプリケーションフィルムに貼ります。アプリケーションフィルムはひとつに繋がっていないステッカーシートをそのまま貼ると形が崩れてしまうのを防ぐ為のものです。透明なアプリケーションフィルムに粘着面ではない方のステッカーシート一を度貼ってから対象物に貼れば形も崩れず透明なので貼る位置も確認しやすく正確に貼れます。アプリケーションフィルムについてはまた改めて書こうと思います
全てのシールにアプリケーションフィルムを貼ります
きれいに剥がすと粘着面が外側に出つつ、シールの形も固定されたままで綺麗にはれます
アプリケーションフィルムにシールがついている状態
接着したい場所におきます。透明なのでバランスも決めやすいです
スキージでしっかりと密着させます
アプリケーションフィルムを剥がせば完成です
ほかのデザインパーツも貼っていきます
どのパーツもおなじ工程で貼り付けて行きます
最初に決めた場所の数値で出来るだけ正確にレイアウトしていきます
すべて貼り終えました
ステッカーの耐久年数は5年ですが、水筒に貼り付けるとどのくらい耐久性があるのかは未知数ですが、しばらくは持つと思います。その辺はデメリットですが、剥がれたらまたあたらしいデザインに出来るというメリット?もあるとポジティブに考えることにしました
スポンサーリンク

完成

オリジナルマイボトルができました

自分の好きな場所にデザインできるのが自作の面白さですね

透明なんで面白い感じで仕上がりました
上面はオリジナルキャラクター、このマスクマン実はマスクマンだけの架空のプロレス団体GMW(ギャレットマスクレスリング)所属マスクマンでその名もギャレットジュニアです
上部のシートはホログラム系なので見る角度で色が変わります

 

キャンプや車中泊、防災の備えにも。ポータブル電源「エナーボックス」

 

水をいれてみました
水を入れるとクリアボトルなので表情が変わります
シールなので飽きたら変更できます
つくり方の流れがわかる動画です

まとめ

ステッカーだと気軽にデザインで遊べます

印刷だと変更が難しく最初のハードルも少し高いですが、ステッカーだと気軽に自作アイテムができるのも魅力です

自作のなかでもステッカーは作るのも貼ってアレンジするのも気軽にできます。ステッカーシートは色々な素材や耐久性があり様々な場所や用途で使えます。カッティングマシンがなくてもインクジェットプリンターで出力したりシートを自分の手でカットすればもっと簡単にできるのでもっと気軽に自作したい方はそちらもオススメです