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調整レイヤー『白黒』を使って、マットな質感写真にする方法_インスタ・SNS映えする彩度を抑えた簡単補正もご紹介
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フォトショップのモノクロ画像を補正できる調整レイヤーの白黒。これはただ白黒(モノクロ)にするだけでなく、それぞれの色(レッド系、イエロー系、グリーン系、シアン系、ブルー系、マゼンタ系)のグレー階調を調整できるし、簡単に元に戻すことも出来ます。この機能を使ってカラー画像をマットなモノクロ系写真にしていきます
また、ファッションフォトやSNSでもよく目にする彩度を下げたオシャレっぽい雰囲気の写真。スマホのフィルターでも出来ますがフォトショップの機能を使えば細かい調整ができますのでその方法もご紹介しちゃいます

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カラー画像をマットな質感のモノクロ画像に

カラー画像をマットな質感のモノクロ画像にしていきましょう

フォトショップのレベル補正やトーンカーブでマットな質感をだせます

マットな質感は黒(シャドウ)部分を浅くすれば簡単にそれっぽく見えます。
実際の作業にあたり
まずはフォトショップで加工する画像を開きます

レベル補正で明るさ・コントラストを調整

画像はpexelsからダウンロード。使えるフリー素材が豊富にあります

最初はレベル補正で明るさとコントラストを調整。Photoshop画面上部のメニューバー「イメージ」→「色調補正」→「レベル補正」
ショートカットは「⌘ + L(Mac)」or「Ctrl + L(Win)」
設定はこのようにしました。レベル補正は
ツマミを左に動かすと画像が明るくなり、右に動かすと画像が暗くなります
簡単オシャレ風にする写真補正

この方法は写真のトーンを変えれるのでSNSなどに投稿する際、イメージを統一するのに役に立ちます。彩度低めで淡い雰囲気で統一したり、あえて白っぽさを強調して少しハイライトが飛び気味くらいのイメージで統一したりと。SNS内でイメージの統一感が出しやすくなります

彩度を下げて、黒い(シャドウ)部分を浅くすれば。柔らかくて淡い雰囲気のキレイ目オシャレ風写真が簡単に作れます。レベル補正でもトーンカーブでも出来ます。

調整レイヤー白黒でモノクロ画像に

調整レイヤー白黒でカラー画像をモノクロ画像にします。調整レイヤーのモノクロは色ごと((レッド系、イエロー系、グリーン系、シアン系、ブルー系、マゼンタ系))に明るさが変えられたり肌のコントラストを調整できます。元のカラー情報を触るのでより細かい調整が可能で、調整レイヤーなので復元やプレビュー調整もしやすい

調整レイヤー白黒の設定です。上の変にある着色という四角のアイコンをクリックすると画像に色付けできたり、描画モードを輝度にすればカラーで調整ができたりと
マスターすると面白い効果です!

トーンカーブで色味を調整

よりマットな質感出すために、各色(RGB)のシャドウ部を持ち上げていきます、コントラストもあまり強くださない方が良いと感じました

R:レッド調整

B:ブルー調整
G:グリーン調整
調整後のトーンカーブ

質感を出す為のノイズを追加

最後の効果は、表面に質感を出す為にノイズを追加します

一番上に新規レイヤー作って、グレー(50%)で塗りつぶし

ノイズを加えます。Photoshop画面上部のメニューバー「フィルター」→「ノイズ」→「ノイズを加える」
ノイズの%は好みでOK
ノイズのレイヤーはオーバーレイに

マットな質感にした写真が完成!

画像をTシャツのデザインに使用

できたマット風味の写真をTシャツのデザインに使っていきます

制作した画像をTシャツの画像に配置。このままだとトーンや質感が合いませんのて、写真のレイヤーを乗算にして馴染ませます
乗算の不透明度も調整
Tシャツ表目の凹凸にできるだけ沿ってみえるように、画像を調整。ワープ機能を使います。Photoshop画面上部のメニューバー「編集」→「変形」→「ワープ」

ワープはパスとアンカーポイントで各部を歪めたり曲げたりできます。Tシャツの表面に馴染んで見えるよう調整
写真の合成が終われば文字を入れてTシャツデザインの完成です!

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