Design
欲しい物は自分で作る。無地パーカーを オリジナルアパレルに
スポンサーリンク

春〜秋になると活躍するのがフードパーカーですよね。パーカーはTシャツよりもパーツが多いのでデザイン表現も幅広くできます。今回はシンプルながらキャッチーなポイントもあり、ジム〜普段まで着用できるようなギャレットモータースオリジナルデザインのパーカーを作っていきます

スポンサーリンク

デザインを考える

まずはパーカーのイラストを元にデザインを考えていきます。この段階ではフォントやオブジェクトに加えて色や配置する場所をイメージしながら製作していきます

今回デザインのメインはフード部分の端にGARRETTと入れるところです。フォントやバランスをイラストで配置して雰囲気を確認します

実物でデザインを入れる場所のサイズを測り、後ほどデータに反映させます。デザインを原寸出力して実際に置いてみるとさらに精度もあがり完成図がよく見えます

使用した機材

今回はカッティングマシンとヒートプレス機で製作します。小ロットでロゴや幾何学等のデザインがメインの場合はカッティングマシンがベストでしょう

ヒートプレス マシンはアパレル資材のプリントデザインをするのに必須です

カッティングマシンはCAMEO3アパレルのプリントデザインを熱転写シートで出力するのに使います

背負い心地のよさリュックなら【カリマー】

 

決めたデザインをデータ化する

イラストレーターで書き出し

決まったデザインをアウトライン化してAutoCAD Interchange File(dxf)形式で書き出す。

Silhouette Studioで出力する

イラストレーターで書き出したdfxファイルをSilhouette Studioで読み込み、先ほど測定した配置したいサイズに変更し、カット条件を設定した後、カッティングマシン (CAMEO3)に熱転写シートをセットして送信する。熱転写の場合はデザインを反転するのを忘れないようにしましょう

カッティングマシンで出力

Silhouette Studioからカッティングマシンにデザインデータを送信&出力して、熱転写シートをデザイン通りにカットします。出力したらカス取り(余分な部分を取り除く)します

熱転写シートを使用するサイズにカットします。垂直・水平はきっちりだしましょう
熱転写シートをカッティングマシン にセット
データが出力されたら余分な部分を取り除いてデザイン部分だけが綺麗に残るようにします

パーカーにデザインをプリントする

出力された熱転写シートをパーカーに配置してヒートプレスマシンでプリント(定着)させます。今回初めてパーカーにしてみましたが、生地の厚みに差があり生地の柔らかさからなかなか定着せず苦労しました

入れる位置を決めたら耐熱テープで仮止めします
直接熱を当てると生地が傷むのでシリコンペーパー(キッチンペーパーで代用可能)を間に敷きます
160度で20秒プレスします
今回はフードの端に厚みがありプレスがうまく行かなかったのでタオルを間に入れて調整しました、段差を調整するために、シリコンゴムの破片をいくつかのサイズで用意しておくと良いでしょう

完成

後ろから見るとこんな感じです。派手すぎずイメージ通りです
かわいいですね
フードをかぶるとこんなかんじでしょうか
遠くからは見えないですがGARRETTとI AM GEEKの文字も洋服と同色の素材違いで入れました。こういう目立たないけど少し遊びを入れるのが大好きです
今回初めてパーカーを作ってみましたが。イメージ通りのデザインになって嬉しいです。オリジナルアイテムも少しづづデザインしていきたいですね。商品が増えたら小規模になりますが販売もスタートしようと思います。といっても好きなデザインで普段自分が着る服を作るのがメインになりますが。。。その延長でインディペンデントなブランドとしての活動も始める予定ですので、その際はどうぞよろしくお願いいたします(笑)

 

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事