ラジコンドリフト愛好家の皆さん、車の挙動とパフォーマンスを最適化し、楽しいドライビング体験を手に入れたいと思ったことはありませんか?
もし、その答えが「はい」であるなら、ラジドリとトー角セッティングについての情報は、あなたが探しているものかもしれません。
ラジドリのトー角セッティングは、自動車の挙動を左右する魔法の要素のようなものです。正確なセッティングは、車の安定性、ハンドリング、ドリフト走行の美しさに大きな影響を与える可能性があります。
これからの数分間、このテーマに焦点を当て、その重要性、メリット、デメリットについて探求していきましょう!
トー角は車高・キャンバーと合わせてラジドリでは基本的なセッティングのひとつです。マシンの挙動を安定させたい時にも調整してみましょう
Contents
トー角と走りの関係性
「トーイン」と「トーアウト」の基本とメリット&デメリットを解説
「トーイン」と「トーアウト」は、自動車のホイールのアライメント(車輪の位置関係)を調整するための重要な要素です。これはドリフトだけでなく他のカテゴリーや実車でも共通の要素になります
それぞれの概念の説明と、メリットとデメリットについて説明します。
トーイン
- トーインは、車輪が車体の前方に対して内側に向かって傾いている状態を指します。つまり、タイヤの内側が車体に寄っている状態です。
メリット
- 安定性向上:トーインを設定することで、高速走行時に車が安定しやすくなります。
- タイヤの均等な摩耗:トーインは、タイヤの内側エッジが外側エッジよりも早く摩耗するのを防ぐのに役立ちます。
デメリット
- タイヤの外側エッジの摩耗:過度なトーイン設定は、タイヤの外側エッジを早く摩耗させる可能性があります。
- ハンドリングの変化:トーインが過度になると、ハンドリングが鈍くなることがあります。
トーアウト
- トーアウトは、車輪が車体の前方に対して外側に向かって傾いている状態を指します。つまり、タイヤの外側が車体から離れている状態です。
メリット
- シャープなハンドリング:トーアウトは、低速でのハンドリングや曲がり角での安定性を向上させることができます。
- タイヤの均等な摩耗:トーアウトは、タイヤの外側エッジが内側エッジよりも早く摩耗するのを防ぐのに役立ちます。
デメリット
- 高速走行時の不安定性:過度なトーアウトは、高速走行時に車が不安定になる可能性があります。
- タイヤの内側エッジの摩耗:過度なトーアウト設定は、タイヤの内側エッジを早く摩耗させることがあります。
ラジドリでのフロント トー角
トーゼロ | ハンドリング↑ | 操作感↑ |
トーアウト | 旋回時安定感↑ | マイルドな動き |
フロントのトー角は0度〜トーアウト(1~2度程度)が基本。トーインはコントロールが難しい。トーアウトのメリットはハンドリングがマイルドなので操作性も高くなる。
ラジドリでのリア トー角
トーゼロ | 旋回性↑ | ーーーーーーーー | ーーーーーーーー |
トーイン | トラクション↑ | 車速↑ | 直進性↑ |
リヤのトー角は0度〜トーインが基本。トーインにより直進安定性も高まり、角度が増えるとリアグリップも高くなる。
トー角は0度を基本にフロントはトーアウト、リアはトーインで調整
トー角の調整方法は前後で違う
フロントのトー角はターンバックルでシャフトの長さを変えて調整する。伸ばせばトーイン、縮めればトーアウトになる。
リアのトー角はナックルかサスマウントで調整するのが一般的
車高・キャンバー・トー角はラジドリでセッティングする基本の部分です。走行の度に確認して、コースや環境に合わせて自分好みのセッティングをみつけましょう
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