ラジコンのタイヤ。特にオフロードバギカーのタイヤは外で走行させるとすぐに汚れますよね、常に路面に接触しているタイヤは汚れが激しい部位です。このオフロードバギーカーのタイヤ、実は洗い方と方法にちょっとしたコツがあるんです!
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基本は水洗いのみ、タイヤ内部への水の侵入には注意しよう
オフロードカーだからといって、タイヤを洗うのにいきなり水につけてしまいそうですが、これはNGなんです!タイヤ(ゴム)って水に濡れる(ずっと濡れている)のがあんまりよくないんです!すぐに乾かせば問題ないそうですが。。。ポイントはできるだけ内部に水を入れないように洗うという事です。
基本はタイヤを軽く水につけてブラシで擦る!
その後ペーパータオルなどでしっかりと水分を拭き取って乾燥させることです
タイヤの内側に入った水分は乾きにくいので、水分が長く残ってしまいます。それによって、水分によるゴムの変質が起きてしまいタイヤを傷める可能性が出てしまいます。また、インナーを入れているタイヤの場合には、ホイールの内側に開いているエアホールから水が入ってしまうと、中のインナーが傷んでしまいます。この穴が空いているホイールの場合は、ホイールの内側をふさいで洗浄するか、穴をテープなどでふさぐなどの対策を出来るだけしましょう。
でも水洗いだけでは綺麗にならない!そんな時はシンプルグリーンを使おう
タイヤのゴムは基本的に洗えば洗うほど劣化します。が、一番汚れます!
劣化を気にしすぎて、綺麗で清潔なタイヤを諦めるのは悲しい?ので
タイヤは最低限のことに注意しながらあらいましょう!
タイヤは洗うほど劣化する、が一番汚れる場所という事実
しかも綺麗にしておかないと家には持ってはいれない!という方がほとんどではないでしょうか
タイヤを洗う洗剤はラジコン業界では古くから親しまれているシンプルグリーン!が良いでしょう
とにかく汚れ(油系は特に)がよく落ちる弱アルカリ性で、環境にも配慮された洗剤です。
どんな方法でも洗えばタイヤは劣化していくそうです!が劣化に神経質になるほどのダメージが出ることはそんなにないので、私は気にせずに頻繁にタイヤをシンプルグリーンで洗っています!
ラジコンメーカー京商のサイト内、マシンの簡単なクリーニング方法という記事にもタイヤの洗浄でシンプルグリーンが使われています
繰り返しになりますが、タイヤを洗う時にはタイヤの内部に水分が入るのは極力防ぎましょう!
タイヤを洗った後はWD-40で保湿(グリップ力UP)しよう
タイヤを洗うと乾燥します、これは人間のお肌にも同じ事がおきますよね!
タイヤを洗った後はWD-40をタイヤに噴いて保湿しましょう
WD-40もラジコンユーザーには古くから親しまれているケミカル剤で、基本潤滑剤なのですが
このWD-40
防錆、潤滑、洗浄、保護、防湿、防除に加えてタイヤのグリップ剤にもなります!
さらに、実際世界的なラジコンメーカー タミヤのサイトではマシンのメンテナンスで樹脂の洗浄にWD-40を使用していることからも信頼と汎用性の高さが垣間見られます。
タイヤを保存しておく際にもWD-40は効果的で、ベテランユーザーの話では、
タイヤの保存時にWD-40を塗り込んでジップロックなどで密封して保存しておくと劣化が防げるんだとか!
また、タイヤを長持ちさせたいなら以下の点にもきをつけたいですね
タイヤが長持ちする5箇条
- 保管時マシンからタイヤは外しておく
- 高温多湿の場所に置かない
- 直射日光のあたる場所に置かない
- WD-40で保湿(油分)
- ジップロックなどで密封しておく
などにも気をつけると長持ちします
まとめ
タイヤは出来るだけ水洗いが理想、洗った後は必ず乾燥させましょう、
どうしても綺麗な状態をキープしたい方は
今回ご紹介した方法をためしてみてくださいね。