ホビーラジコンに興味がある初心者にとって、マシン以外に何が必要か、わかりにくいものもです。初心者に向けてマシン以外で走行に必要なアイテムとその役割などを紹介していきます
Contents
ホビーラジコンカーを走らせるにはマシン以外にも必要なアイテムが多くあります
ホビーラジコンカーはメカの塊で、マシン以外にも色々なアイテムで構成されています。初心者にとって何が必要かも含めてわかりずらい部分でもありますので整理していきましょう
マシン
ラジコンのメインがマシンです。これがなければ始まらない!好きなマシンをえらびましょう
↑初心者におすすめのタミヤ、ホーネット頑丈で2WDの走りも面白い。タイヤを変えればアスファルトも楽しい
送信機
ドライバーの意思をマシンに送るのが送信機
↑通称プロポ。ドライバーが手に持って操縦するアイテム
受信機
送信機からの信号を受け取り、他の機器(サーボ・ESC)に送る。通常は送信機とセットで販売しています
↑送信機からの指示に従い、スピードコントローラーのスピードやステアリング操作の指令を行う
サーボ
ステアリングを実際に動かす動力
↑タイヤを曲げたり、ステアリング操作をする。デジタルやハイトルク、ドリフトなど特化タイプがあります
スピードコントローラー(ESC)
バッテリーの電力をモーターに送りスピードを調整する
↑モーターに電力を伝える。ブラシモーターとブラシレスモーター用があります
↑タミヤのファインスペック 2.4G プロポセットなら受信機とESC(エレクトロニック・スピード・コントローラー)を一体化したTRE-01ユニット、サーボ、ホイール・トリガータイプの送信機がセットになっているので安心。マシンとこのセットにバッテリーを買えばOKなのもわかりやすい※モーターがついていないタイプのマシンはモーターも必要です
モーター
バッテリーがガソリンだとすると、モーターはエンジンです
↑バッテリーの電力で回転してマシンを動かします。ブラシモーターとブラシレスモーターではそれぞれ専用のスピードコントローラーが必要です。あまりハイパワーだと初心者には扱いづらい場合もありますので、慎重に選びたいですね。※モーターが標準装備のマシンもあります。その場合は必要ありません
バッテリー&充電器
バッテリーにも種類があります。主流はリポタイプですが、タミヤマシンならニカドもおすすめ
↑RCの入門用として最適な、手頃な価格の走行用7.2Vバッテリーです。十分な放電特性を持ち、容量は1300mAh。540モーター搭載のマシンで約7分の連続走行が可能です。バッテリー:公称容量1300mAh 公称電圧7.2V サイズ135×47×25mm 重量約290g 充電器:標準充電時間4~5時間。
↑GOLDBAT 4000mAh 2S 50C 7.4V リポバッテリー。リポバッテリーは扱いに注意が必要ですが、一度使うとやみつきになる程のハイパワーが味わえます
↑充電器はあらゆるバッテリに対応しているマルチャージャーにしておくと便利です
すぐ簡単に始めたいなら組み立て済完成車を選ぼう
色々集めたり選ぶのが面倒な人は、完成済のセットもありますので検討してみてもよいかもしれませんね
ホビーラジコンカーにはマシン以外にも色々なアイテムが必要だった!
ホビーラジコンカーにはあらゆるアイテムが必要で、それらが相互的に作用している事がわかりました、色々面倒だな〜、と感じた人は迷わず、完成済キットのセットを選びましょう。
それぞに興味がある人は、各アイテムを吟味して自分の好きな構成で選びましょう。
各アイテムの多くは互換性があるのでメーカーがバラバラでも使えることが多いです。
ラジコンカーにどっぷりハマるとマシンとコースの関係性、自分が理想とするスタイルに合わせて各アイテムを好んで選ぶようになる人が多いようです。
これといったルールはありませんが
速さを追求する人、操作性を優先する人、全てをハイエンドアイテムで構成したい人など
それぞれの生み出したい走りや見せ方に合わせて
どれをチョイスするか悩むのも
ラジコンの楽しみのひとつだと思います!