
✅ 結論まとめ(最初に知ってほしい3つ)
- 柔らかさ重視なら「手付け衿」
- 耐久性・ヨレにくさ重視なら「バインダー衿」
- 強度を上げたい部分には「二本針」
Tシャツの縫製は、用途と目的で正解が変わります。
この記事を読めば、専門知識ゼロでも「どれを選べばいいか」が分かります。
Contents
この記事で解決できること
- Tシャツの縫製方法の違いが分からない
- 手付け衿とバインダー衿の違いを知りたい
- 二本針って何のためにあるの?
- プリントやブランド用に向いている縫製は?
👉 すべて初心者向けに噛み砕いて解説します。

Tシャツ縫製の主な3種類とは?
| 縫製方法 | 特徴 | 向いているTシャツ |
|---|---|---|
| 手付け衿 | 柔らかい・軽い着心地 | カジュアル・女性向け |
| バインダー衿 | 強度が高くヨレにくい | プリントT・業務用 |
| 二本針 | 伸縮部分の補強 | スポーツ・耐久重視 |
手付け衿とは?|柔らかさ重視の縫製方法
衿生地を折り、身頃を挟み込んで裏側からオーバーロックで縫う方法です。
特徴
- 表に縫い目が出ず、見た目がスッキリ
- 着心地が柔らかい
- 強度はやや弱め
近年は、裏のゴロつきを抑えるため二本針で押さえる仕様も増えています。
👉 ファッション性重視のTシャツ向け

手付け衿は、カジュアルなTシャツやアパレル向けの商品によく使われます。柔らかい素材や女性向けのデザインに適しています。
かがり縫いとは
多くの生地は糸を織ったり編んだりして作られています。切りっぱなしでそのままにしておくと、布の端がどんどんほつれてしまうため、布の始末が必要です。
JANOME ENJOYミシン
布端をほつれないように始末することを「布をかがる」といい、家庭用のミシンでかがり縫いができます。
生地の種類やミシンによって使う押さえや模様が違うので、ご注意ください。
バインダー衿とは?|ヨレにくく長持ちする
二つ折りの衿で身頃を包み込み、ミシンで縫い付けます。
特徴
- 衿が伸びにくい
- 洗濯耐久性が高い
- ステッチがデザインになる
1本針より2本針の方が圧倒的に強度が高いのもポイント。
👉 プリントT・ユニフォーム・ブランドTに最適

バインダー衿は、ビジネスシャツやユニフォームなど、よりフォーマルな場面で使われることが多いです。シャープな仕上がりが求められる場合にはこの方法が選ばれます。
二本針とは?|強度を高めるための縫製
平行に2本のステッチを入れる縫製方法。
特徴
- 伸縮部の耐久性UP
- 見た目も“業務用感”が出る
- 横伸び素材には不向きな場合あり
👉 衿・肩・裾など負荷がかかる部分に使用

二本針は、スポーツウェアやアウトドア用品など、強度が求められるアイテムによく使われます。
ロックミシンの種類も知っておこう(超初心者向け)
1本針2本糸
- 軽い縁かがり
- デリケートな素材向け
1本針3本糸
- 一般的な縁かがり
- Tシャツ制作で最も多い
2本針4本糸
- 本縫い+縁かがりを同時に処理
- ニット素材に最適
👉 Tシャツ縫製の主役は「2本針4本糸」
よくある質問
Q. プリントTシャツにはどの縫製がいい?
→ バインダー衿+二本針がベスト
洗濯耐久・ヨレ防止・業務向き。
Q. 手付け衿はダメ?
→ ダメではありません。
着心地重視・ファッション向けなら最適です。
Q. 縫製でTシャツの寿命は変わる?
→ 確実に変わります。
衿が伸びる原因の9割は縫製です。
実体験からひとこと
実際にプリントTシャツを制作してきた中で、
**「衿が弱い=クレームになりやすい」**と痛感しました。
初心者ほど
👉 縫製がしっかりしたボディを選ぶ
これだけで失敗は激減します。
まとめ
- 手付け衿:柔らかさ重視
- バインダー衿:耐久性重視
- 二本針:強度UP
目的に合った縫製を選ぶことが、良いTシャツ作りの第一歩です。






















