
売れるから、では終わらせない|教材としての価値
この記事では、グラスホッパーⅡを始めたばかりのときに
自分が実際につまずいたポイントと、
あとから分かった原因をまとめます。
最初にこれを知っていれば、
無駄な遠回りはかなり減らせたと思います。
こんなことで引っかかっていませんか?
- なぜこのマシンが、今も“現役”として売られているのか分からない
- 構造が古そうなのに、初心者向けとされる理由が腑に落ちない
- 「名作」「定番」と言われるが、何を学べるのか言語化できない

実際につまずいたポイント
自分が最初につまずいたのは、
グラスホッパーⅡが復刻され続ける理由は「単に売れるから」
だと考えていたことでした。
長年カタログに載っている=需要がある。
それ以上でも以下でもない。
当時は、そう割り切って見ていました。
あとから分かった原因(ここが本質)
あとから整理して分かったのは、
グラスホッパーⅡは“完成度の高い商品”ではなく、
“失敗が見える教材”として成立しているという点です。

このマシンは、構造がとても単純です。
駆動方式、サスペンション、重量配分。
どれも最新基準ではありません。
むしろ「なぜこうなるのか」が、隠されていない設計になっています。
専門誌を読み返すと、
当時は脚注レベルで扱われていた違和感──
リヤが跳ねやすい、路面の影響を強く受ける。
そうした点が、今見ると
意図的に“学習余地”として残されているようにも感じました。
重要なのは、
このマシンが「正しく走らせやすい」から残っているのではない、
初心者が必ず一度つまずく構造を持っているから
長く使われている、という点です。
失敗が起きる。
原因が見える。
考え直せる。
この循環が、他の多くのマシンでは
見えにくくなってしまいました。
今の自分なら、こう捉える
今なら、
「なぜ復刻されているのか?」ではなく、
「なぜこの構造が、今も許容されているのか」
から考えると思います。

性能でもなく、
扱いやすさでもなく、
理解しやすさが残されているかどうか。
そこに、このマシンの役割があります。
まとめ
グラスホッパーⅡが復刻され続ける理由は、
売れるから、だけでは説明できません。
初心者が最初に“ラジコンとは何か”を体感できる教材として、
今も成立しているからです。
自分と同じように違和感を覚えた人の、
整理のきっかけになればうれしいです。





















