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MINI-Z(ミニッツ)を走らせる!Syncro KT-531Pの使い方とマシン設定(初心者でも分かる)
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MINI-Z(ミニッツ)は手軽さと走行の本格感を両立する人気の電動ラジコンシリーズです。

箱から出して単四電池を入れれば走らせられますが、プロポ(送信機)Syncro KT-531Pの基本設定を理解しておくと、直進安定性や操縦感が格段に良くなります。

本記事では「ペアリング」「ステアリング/スロットルトリム」「ステアリングデュレート」「モード切替」など、実際の操作手順を画像やチェックリストで丁寧に解説します。

この記事でわかること

MINI-Z(ミニッツ)シリーズのプロポ(送信機)Syncro KT-531Pの設定方法

Mr.G
MINI-Z(ミニッツ)のプロポ(送信機)で設定出来ることを知っておくと
走行がより楽しくなるよ!

今回はミニッツを操縦するアイテム・プロポ(送信機)の設定を説明していきます!

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プロポ(送信機)Syncro KT-531Pの設定で出来ることを確認しよう!

Mini-Z シリーズに付属するプロポ(送信機)Syncro KT-531Pは走行に必要最低限の機能が備わっています

KT-531P 送信機 82005

各部の名称と役割

最初に、プロポ(送信機)Syncro KT-531P各部の名称と、役割について理解しよう

❶アンテナ:電波を発信❷電源スイッチ:電源のON/OFF❸ステアリングホイール/タイヤを左右に動かします❹スロットルトリガー:前進、バック、ブレーキ操作❺ステアリングトリム:左右タイヤを真っ直ぐ(ニュートラル)になるよう微調整できる❻スロットルトリム:前進する加減を調整❼ステアリンデュレート:タイヤが切れる度合いを調整❽ライトユニットトリム:ライトユニット(オプションの場合もあり)装着時に使用❾LEDインジケーター:電源が入っている時に点灯(モードによって点滅の場合もあり)

ペアリング(接続)手順 — 標準とトラブル対処

標準手順(出荷状態での再ペアリング)

  1. マシンのスイッチはOFF、プロポもOFFにする。
  2. マシンのペアリングボタンを付属のペアリングスティックで押し、押したままマシンの電源を入れる。
  3. 電源を入れたらすぐにペアリングボタンから指を離す。
  4. プロポの電源を入れる。
  5. プロポのLEDが緑に点灯すれば成功。2回点滅の繰り返しならトレーニングモード。常時点滅は失敗なので再試行する。

よくある失敗と対処

ペアリング後に車が動かない:プロポをON→マシンをONの順で電源を入れているか確認(プロポON→マシンONが基本)。

LEDが点滅し続ける:電池消耗、距離が近すぎる/遠すぎる、別のプロポが近くにある。電池交換して再トライ。

付属のペアリングスティックでペアリングボタンを押したままにします
ペアリングボタンを押したままでキープ
付属のペアリングスティックでペアリングボタンを押しながら、マシンの電源をいれます
電源を入れたらすぐペアリングボタンを押すのをやめます
プロポ(送信機)のスイッチをいれます

ペアリングが成功したらプロポの緑ランプが点灯します

LEDインジケーター(緑ランプ)を確認
点灯ペアリング成功
点滅ペアリング失敗
点灯状態はノーマルモード、2回点滅を繰り返す状態はトレーニングモードです。常時点滅している場合はペアリング失敗になります

スイッチはプロポ(送信機)から電源ONにする、電源を切る時はマシンからOFF

送信機の電源をONにしてから、マシン底面にあるスイッチをONにしましょう

電源を切るときは最初にマシンをOFFにしてから、プロポをOFFにします

送信機の電源を先にON

まっすぐ走らせるためのトリム調整

手順

  1. プロポのステアリングホイールをセンター位置にする。
  2. マシンを直線上に置き、前進させる。
  3. 車が右へ行く/左へ行く場合は、ステアリングトリムを少しずつ上下に動かしてニュートラルに合わせる。

チェックポイント

路面の傾きや前輪の取り付け状態も確認する。

小さい調整を何度か繰り返す。大きく動かすと逆にセンターが狂うことがあります。

プロポのついているタイヤのようなものがステアリングホイールです。その上にタイヤの角度を調整できるステアリングトリムがあります

テアリングデュレートで切れ角を調整する

実践:サーキット走行なら切れ角を増やしてタイム短縮、屋内で安定重視なら切れ角を抑える。

用途:小回りを強くしたいときはデュレートを大きく、穏やかなハンドリングにしたいときは小さくする。

ステアリングリセット(大幅な調整が必要な場合)
  • プロポの電源を入れ、タイヤがセンターになっているか確認する。
  • プロポとマシンの電源を両方OFFにする。
  • マシンの電源をONにし、タイヤが真っ直ぐになるよう手で調整する。
  • タイヤを真っ直ぐに合わせた状態で、マシンのペアリングボタンを長押しする。
  • LEDが素早く点滅したらボタンを離す。
プロポ(送信機)とマシンの電源は両方OFFにした状態から行います
マシンの電源をONにしてステアリング(タイヤ)を真っ直ぐにします
タイヤを真っ直ぐにした状態で、ペアリングボタンを長押しします
LEDが素早く点滅したらペアリングボタンを離します
プロポ(送信機)の電源をいれるとタイヤが真っ直ぐの状態(センターが出ている)になっているか確認します

操縦の基本操作

プロポ(送信機)の基本的操作は以下です
F(前進)、B(後進)、L(左)、R(右)

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トレーニングモードとノーマルモードの違い

  • トレーニングモード:速度制限がかかり操作が穏やか。初心者おすすめ(出荷時はこのモード)。
  • ノーマルモード:フルスピード。慣れてきたら切り替えて楽しむ。

モードはLEDの点滅パターンで判断できます(点灯=ノーマル、2回点滅=トレーニング)。

トレーニングモード

出荷状態はトレーニングモードになっています
トレーニングモードはマシンの速度が遅くなっていて、操作が簡単になっています

ノーマルモード

ノーマルモードはスピードが速くなります
いつでも変更できるので、遊ぶ場所に合わせてモードを選ぶのがオススメ

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日常メンテと電源の順序ルール

  • 電源の入れ方:必ずプロポ→マシンの順でON。切る時は逆(マシン→プロポ)。
  • 電池管理:単四は常にフル充電/新しいものを。アルカリ推奨の場合とNiMHの互換についても記載。
  • 外観チェック:タイヤの摩耗、ギヤの緩み、アンテナ折れなどを毎回チェック。

よくあるトラブルと対処法(Q&A)

Q1:プロポのLEDが常時点滅してペアリングできない。 A:電池残量・距離・干渉のチェック。別のプロポや無線機器が近ければ離して再試行。

Q2:まっすぐ走らない(トリム調整で直らない)。 A:大きめの調整が必要ならステアリングリセットを試す。サーボホーンや前輪の取り付けも確認。

Q3:スロットルの反応が悪い。 A:スロットルトリムで微調整、ケーブルやギヤに引っかかりがないかチェック。

まとめ

プロポ(送信機)の基本的な操作を説明しました

プロポはミニッツ付属のもので十分楽しめますが

アップグレードもできます

アップグレードすると、より細かい調整ができるので
セッティングや操作を本格的に楽しみたい方にはオススメです

著者の
おすすめはFutaba 4PMです

理由としては
日本のプロポメーカーとして歴史が古く安心のフタバ社製であること
ミニッツのハイエンドEVOシリーズにも対応している
1/10スケールなど色々な種類のラジコンも使える汎用性の高さ
機能と値段のバランスがちょうど良いと感じます

他にもいくつかありますので
京商のサイトから確認してみてくださいね

京商 Futaba 4PM京商バージョン ミニッツEVOレシーバー2個付 82050
ちなみにSyncro KT-531Pの重量は25.1g(電池込)でした。
京商 ミニッツAWD トヨタ GRMNヤリス サーキットパッケージ ガンメタリック 電動ラジオコントロール 32640GM
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