Design
【犬服を制作】チワワ用のプリントTシャツをオリジナルで作る方法
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犬が服を着ているのをみてただの飾りだと思う方は多いと思います。しかし犬の服は病気やケガの予防にもなったりして意外に優秀なアイテムなんです。私の飼っているチワワに関して言うと、チワワは寒さに弱いので冬は防寒対策に、普段も虫や植物のアレルギーや小枝・針金などで肌に傷がついてしまうのを防いでくれたりもします。特に小型犬は少しの障害で怪我をしたりしますので服を着る事で防げる怪我や病気はあると思います。そんなオシャレだけではない犬の服で今回はTシャツをオリジナルデザインで作りました

今回の制作工程は動画でも公開しています!
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犬(チワワ)用の無地Tシャツを探す

まず無地のTシャツを探しました、中国のサイトも安いですがAmazonで安いものを見つけたので購入してみました

↑3枚で700円なので1枚230円程度です。探した中でこれが一番安かったのでコチラにしました

犬Tシャツボディ
こちらが届いた無地の犬用TシャツXSです

まず最初にデザインを作ります

デザインはギャレットモータースのGARRETTの文字、私の愛犬のチワワ・リリーの名前とイラストの3種類を入れます

イラストレーターデザイン
愛犬リリーの名前LILIYとギャレットモータースのGARRETTをまず考えました
ギャレットモータースデザイン
最後にイラストの制作、デザインはアドビのイラストレーターを使用
オリジナルデザイン犬服
GEEKつながりでメガネのチワワを書いたのですが、どうも猫に見えますね(笑)

デザインデータを熱転写シート(黒)にカッティングマシンを使い出力(カット)

カッティングマシン出力用にデータを整える

デザインが決まったらデザインをカッティングマシン用のデータに調整してからカッティングマシンCAMEO3で出力します。出力する素材は熱転写シートの黒(80μ)を使用

イラストレーター使い方
カッティングマシン で出力するためにイラストレーターで制作したデータをアウトライン化します。カッティングマシンはカッターのような刃でカットしていくのでアウトランは一直線になるようにしましょう。
出力形式
アウトライン化が終わったらDFX形式で書き出します
カメオで制作
書き出したDFX形式のファイルをカッティングマシンのソフト・シルエットスタジオで開いて、実際の使用サイズにします。このシルエットスタジオでもデザイン制作はできますが、私はイラストレーターに慣れているのでデザインはイラストレーターで制作しています
カメオ3で出力
サイズ調整が終わったら、出力します。熱転写の場合は反転して出力します。設定はブレード1、速度5、カット圧6です

カッティングマシンに熱転写シートをセットして出力

犬服制作準備
熱転写シート(黒)を使います
犬服制作開始
使用するサイズに合わせて熱転写シートをカット
犬服制作工程
カッティングマシンの台紙に熱転写シートを貼り付けます
犬服デザイン素材
出力後、熱転写シートはデザインデータの形にカットされていますので、余計な部分を取り除きます
犬服用のデザイン
細かいデザインの場合はこのカス取り大変です
熱転写シートで犬服
プリントするデザインができました

熱プレスマシンでプリント(熱圧着)

熱プレスマシンでプリント(熱圧着)して少し冷めたら表面の透明シートを剥がせば完成です

カッティングマシンで犬服制作
デザインのプリント位置を決めていきます
オリジナル犬服デザイン
プリント(熱圧着)する素材に凹凸がある場合は厚めのシリコンラバーを背面に敷くと仕上がりにムラが出ません
犬服ティーシャツデザイン
熱が当たる部分にはシリコンシートを当てて生地のダメージを弱めます
犬服DIY制作
華氏320度で15秒プレス。少し冷めたら熱転写シートに付いている透明シートを剥がします
オリジナルデザイン犬服
オリジナルデザインの犬用Tシャツが完成しました

チワワ用のオリジナルプリントTシャツが完成

ギャレットモータース犬服
デザイン通りのプリントができました
ギャレットモータースデザイン
文字もイラストも綺麗に仕上がっています
ギャレットモータース自作犬服
次回は黒か白のボディで作りたいですね!

色々な犬のTシャツもみてみましょう

↑個人的にはシンプル系が好みです

↑ボダーは犬でも可愛い!