ポジの作り方
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シルクスクリーンの版を露光する時に使うポジフィルム(OHPフィルム)はデザイン原稿をプリンターで出力するのに使います。

シルクスクリーンを趣味でやられている方のほとんどは透明のOHPフィルムを使用して露光していると思います。

この透明なOHPフィルムがなかなか癖もので、ネットの情報ではだいたいコレを使うと書いてあり私も使ってみたのですがどうしてもしっくり行かなかったので解決方法と注意点を書いて行きたいとおもいます

OHPフィルム
今回紹介するコピー用紙を使った格安ポジで製版後に制作したTシャツ

そもそもプロは透明のOHPフィルムを使用していない!?

色々調べた結果どうやらプロの方は違うポジフィルムを使ってるらしいんです。理由は後述しますが、プロの多くは乳白色半透明のシルクスクリーン専用フィルムを使っています。

↑こういう半透明のフィルムを使用しています

シルクスクリーンTシャツ
プロが半透明なOHPを使用しているなんて知らなかったです

透明のOHPフィルムがイマイチな理由と対策

ネットには、透明OHPフィルムは濃度が足りない事が多いので2枚重ねましょう、と良く書いてあるのですが。これがあまり正確な情報ではないんですよね。

よくあるのが透明OHPフィルム(ポジ)の濃度不足で綺麗にデザインを抜こうとする時、露光時間が不足すると感光乳剤がきちんと硬化せず、時間が長いとインクの通り道が抜けなくなる現象。

ここで問題なのは当てている光は紫外線なので、ポジフィルムの黒の濃度を多少上げても効果は少ないんです(可視光線でない理由)。

特に市販の透明OHPフィルムはインクジェットプリンターのインクをはじきやすく、2枚重ねたとしても効果はイマイチ。。。

では透明OHPフィルムを使用するのにどうすれば良いかと言うと

モノクロの黒ではなく、カラーの黒で印刷することです

裏技で赤色で印刷もいけるそうです

シルクスクリーンポスター
シルクスクリーンの面白いのは版を作れば、同じ大きさならその版でポスターやバッグ、Tシャツなどに展開もすぐできるところです

↑透明OHPフィルムは半透明より低価格なのがメリットですが細かいデザインにはイマイチかも?

コピー用紙で制作した版でも細部の表現まで再現できるほどのクオリティです
自作バッグ
キャンバス時にシルクスクリーン印刷する時は生地の粗さに合わせてスキージの角度とスピードを調整が必要です
スキージをたてすぎ(角度が急)たりスピードが早すぎるとカスレや薄くなるし、逆は滲んだりしちゃうんです。

コピー用紙を使えば最安値でポジを作れます

シルクスクリーンのいポジを作る方法は半透明のOHPフィルムがベストで透明の場合はカラーの黒で出力すると書きました、しかしOHPフィルムは少し高いですよね、少し手間はかかりますが最安値でポジを作る方法を教えちゃいます!

これなら最安値でプリンターやインクに関係なくポジが作れます

コピー用紙でのポジ制作方法

用意するものは、コピー用紙で出力したデザイン(図柄)・油を入れるトレー・油・新聞紙です
油をトレーに入れてデザイン(図柄)を浸します、全体にしみこんだらOK
染み込んだ油を古新聞で何度か挟むと徐々に油がつかなくなります。何度か繰り返すとデザイン(図柄)の紙はサラサラになります。トレペのような質感です

↑普通のコピー用紙で十分ですがシルクスクリーン用の原稿用紙を使えばさらに完璧にできました

↑普通のコピー用紙でも十分使えました

自作のTシャツでも撮影まですると客観的に自分の作品が観れて楽しいし勉強になります
自分で撮影するとカメラ技術も学べて一隻二鳥ですね NIKON D7000/ISO100/50mm/F1.8/0.08sec

 

シルクスクリーンの製版で露光する時に作るポジについてよく使われるOHPフィルムと格安でも詳細な図柄の露光にも耐えられるコピー用紙を使う方法をお伝えしました。ハンドメイドなどの趣味でシルクスクリーンを制作するには材料のコストパフォーマンスも重要で材料にはなるべくお金をかけず良いアイデアやデザインの図柄を色々試せた方が、技術も作品も向上します。これはプロに外注する事になっても作家活動を始めるl事になっても、為になります。予算管理は制作をする上での必要不可欠な工程です

 

※画像は全てイメージです。
※記載している内容は2020年7月現在のものです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。

 

 

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